あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

穂波ゆれヘリコプターが離陸する  あきオジ

2012-09-13 20:45:38 | 日記
立川の昭和記念公園です。

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プロ野球
相撲
そんな番組が流れるときはDVDを見たり、聞いたりするチャンですね。
家の前がブックオフなので500円をもって出かけます。
150円の割引券がありますので、CDなら買うことができます。

浜崎あゆみとかゆずとは
ちょっと旬を過ぎた歌手のCDを楽しむのに惜しくない金額ですのでけっこう楽しんでいます。
剣客商売、御宿かわせみなどなどのシリーズは一冊105円ですから、読み捨てですね。
便利な時代になり
ありがたさが変わってきましたね。

今日はフォーレの「レキュレム」を聴きながらの更新です。
350円
コーヒーいっぱいの値段ですね。

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語るほどのできごともなく女郎花  あきオジ

改札をぬけてあふれる金木犀  あきオジ

どうしても試してみたい握り飯  あきオジ

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放哉を開きてうなずく細き腕  あきオジ

2012-09-13 06:39:25 | 日記
みなとみらいです。
大桟橋です。
年に4回は写真を撮りにでかけます。
年に4回、同じ場所を撮るのがささやかなこだわりです。
「みなとみらい」「お茶の水」「鎌倉。江ノ電」「神代植物公園」「昭和記念公園」そして「浅草・上野」がその場所です。
季節ごとに色合いが違っているのを楽しむのです。

でも、見る人には退屈でしょうね。

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「慶次郎縁側日記」を見ています。
高橋秀樹主演のちょっと違った時代劇です。
女性が書いた小説だからでしょうか
それぞれの事情をもった女性が登場し
「恨みつらみ」を吐き出すシーンが目立ちます。

でも、若い女優がその陰翳を表現できませんから
表情だけ陰険なのですが
言葉に迫力がありません。
俳優の配置に間違いがあったような気がしてなりません。

演出も眉間にしわ寄せた表情の連続で
疲れます。
一人ぐらい「どしっ」とした役割がいないとドラマの展開に落着きがでません。

そんなことを思いながら、「毎日」見ています。

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ひとりごと残してチャンネル替える秋  あきオジ

テレビなき時代はひたすらさんまだけ  あきオジ

真面目さを支えとしたが杖折れる  あきオジ

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入れものが無い両手で受ける  放哉

(放哉は、この句で歴史に残る。そんな気がします。この句の成りたちは分かりませんし、研究者が異説を唱えるかもしれませんが、それはそれで、この句は私にとっての名句の一つです。この句があるから、俳句を続けていたいと思っているのかもしれません。)

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人近き餅のひかりや冬の海  永田耕衣

朝顔に麦を買い足す男かな  永田耕衣 

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夕焼けに与えられし萩のみち  あきオジ

2012-09-13 06:19:57 | 日記
「ファンキーモンキーベイビーズ」のイベント看板です。
八王子出身の歌手だそうです。

横浜スタジアムで開催されるのでしょうかね。

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あたたかい白い飯が在る  山頭火

ふつと影がかすめていつた風  山頭火

落葉の濡れてかがやくを柿の落葉  山頭火

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女郎花語らぬ地蔵の顔にふれ  あきオジ

一度だけそれもかなわぬ天の川  あきオジ

まあいいかそれも流す秋の川  あきオジ

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「季語」に圧倒される俳句などと思っていましたし
いまもそう思っています。
ですから、季語集ならいくつももっていますが
ほとんど開いたことがありません。
開いても興味がもてません。

この意地っぱりは何でしょうかね。


やはり「俳句はサロンの一瞬芸」だと思っているのでしょうかね。
でも、それもいいですね。
でも、私にはサロンがありません。

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いつもなら歩く道も薄生い  あきオジ

2012-09-13 06:07:51 | 日記
みなとみらいの「日本丸」です。
年をとり守備範囲も小さくなり
同じ風景の循環ですね。
まあ、いいか

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人岩の高きに見ゆる秋の山  碧梧桐

学校休む子山吹に座り尽しぬ  碧梧桐

一眠りせし吹かれをる行々子  碧梧桐

(このような句にも馴染まなければ先に進みませんね。)

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木曜日だからどうだと言うわけでもなく  あきオジ

曜日などどうでもいいよな日々長し  あきオジ

根っ子なき暮らしを悔やむ秋の暮  あきオジ

子守唄なき夕焼けに人もなく  あきオジ

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