国会議員の靖国参拝は許せない

　　　　　　国会議員の靖国参拝は許せない　　　27.4.25.
閣僚３人が靖国の靖国参拝のニュースは、国民をバカにした
愚行。
安倍総理へのゴマすりか、安倍総理の圧力があったか。
靖国は英霊鎮魂の社ではなく、一億玉砕掲げ国民全死を企ん
だ、東條英機はじめとする大罪人の巣窟なのです。
先の大戦で膨大な迷惑を掛けた近隣諸国は勿論、同盟国
の米国や世界の良識国が嘲笑っている愚行、靖国参拝を、
戦後７０周年のこのタイミングでするとは。狂気の沙汰です。
安倍総理はじめ、参拝者は東条英機の亡霊に憑りつかれ、顔色
がおかしいように見えます。
真の英霊は、靖国参拝の愚行の度に波紋を広げていることを
悲しんでいるはずです。喜んでいるのは、国民全死を目指し
た東條英機ら大罪人達でしょう。

憲法解釈、集団的自衛権など、どんどん東條英機の蛮行に
引きずり込まれて行きそうな思いがします。

参拝するなら、千鳥ヶ淵墓苑に赴き、不戦を誓うべきです。

天皇皇后陛下のパラオご訪問に思う

　　天皇陛下の平和への思いは国民の思い

天皇皇后両陛下のパラオ訪問は、戦争がない平和を祈る強い
お気持ちを私たち日本国民にもお伝え頂いた思いがしました。

最後まで戦争回避を慮って苦悩していらっした昭和天皇が、
軍部の強行論、軍部のマスコミ・世論統制に煽られた国民世
論に押し出されるようにご決断されたであろうご心情は、
マッカーサー元帥との会談で、戦争責任を一身に背負うお覚悟
に繋がっていたように思われます。

その後の昭和天皇は、戦争によって過酷な苦渋を余儀無くさ
た国民へ、深いご心痛をお秘めになされながら慈愛溢れるお姿
で全国行脚されて国民を励まされ続けました。
靖国神社参拝は絶対になさらなかったお気持ちが何となく理解
できる気がします。

昭和天皇の平和に対する強いお気持ちが、天皇皇后陛下へ、皇
太子様たちお孫様へ、愛子さまたちひ孫の皆様へと徹底されて
伝わっていることを知り、こころから嬉しくなりました。

パラオで亡くなった日米両軍の戦死者への慰霊、戦場となり犠牲
となり苦しい生活を強いられたパラオの方々にたいする思いやり
は、悲しい歴史を乗り越えて得た平和を心から大切にしなければ
ならないという並々ならないご決意が伺われます。

今年は、終戦から７０年。戦争を体験し、戦争は絶対してはなら
ないと思っている人々は少なくなってきました。
日本の将来にとっての危険信号は、「次第に過去の歴史が忘れられ
ていく」ことです。天皇陛下がかつて述べられた、「昭和の歴史に
は様々な教訓があり、歴史的事実を知って未来に備えることが大
切」とのお気持ちをすべての国民が大事にしなければならないと
思います。