平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2414 日大の伝統?専制体制

2021-11-30 13:12:39 | 日記

「何で、1億円超もの現金が、自宅に置いていたのか」

年金生活者の身には、想像もつかない。脱税容疑の日大・田中英寿理事長の家宅捜索で出てきた現金1億円超。

公明正大のおカネなら、銀行など通して、疑われないよう、収入・支出の流れがわかるようにしておいた方が、

良いのに。

日大医学部付属板橋病院の立替で、日大に、4.2億円の損害を与えた背任罪、業者から受け取った裏リベートの

脱税疑惑・・・、表に出せないおカネなのだろうな、と、思ってしまう。

今日の、日経朝刊「春秋」によると、1968年4月にも、マンモス大学日大を築いたワンマン会頭「古田重二良」

が、20億円の使途不明金問題を起こし、自殺者や失踪者まで出している。

権力集中し、異論・異見は吹き飛ばされ、誰も抵抗できない専制体制が出来た結果の、汚職なのだ。

専制体制での汚職が、伝統なんて、日大の学生が可哀そう。

そう言えば、安倍政権時代、疑惑まみれの政治に、自公与党も官僚も、抵抗出来ない「専制そんたく体制」

をつくり上げた。森友学園疑惑では、自殺者まで出した。

権力を持つと、誰も抵抗できないことを良いことに、やりたい放題。

人の欲望は限りないとは言え、渋沢栄一翁のように、「道徳と経営・政治は合一すべき」とならないものか。

田中理事長は、最高学府で学んだ筈。何を学んだのだろうか、脱税学、違法蓄財学か?

かつての、ラグビー反則事件の対応を思い出し、日大の経営上層部の腐りきった体質は変わっていない、

と、残念に思う。自浄努力で、立ち直って欲しい。

11月30日、「今日は何の日カレンダー」より カメラの日、みその日、そばの日( 毎月末日)
▲初めての対等条約、メキシコとの修好通商条約を締結(1888)▲北里柴三郎、福沢諭吉の援助を得て芝公園内に

木造2階建ての「大日本私立衛生会伝染病研究所」設立(1892)▲日本ラグビー協会設立(1926)
▲東京都首都圏衛生局、初めてのスモッグ警報(1965)▲金田正一引退(1969)▲32年ぶりにアメリカ軍立川基地を

返還(1977)▲世界初自動焦点カメラ「コニカC35AF」発売(1977)▲日本学術会議で初の女性会員誕生(1980)

▲史上最も遅い台風28号が紀伊半島に上陸(1990)▲オランダで世界初安楽死法成立(1993) ▲米・銃規制法

(ブレディ法)発効(1993)▲衛星アナログハイビジョンTⅤ放送終了(2007)▲新元素ニホニウムなど正式

名称決まる(2016)▲相鉄線がJRと相互乗り入れで、都心へ直通(2019)


平和への希い2413 フレイルに負けない 

2021-11-29 12:16:55 | 日記

今朝のNHKラジオで、「フレイル」が、コロナ禍で増えていること、予防のために大事なこと

など、聴いて、コロナで健康寿命をチジメている人が増えている、他人事ではないと、思わずにはいられ

無かった。

フレイルは、Frailty=虚弱が語源で、「加齢により心身が老い衰え、社会とのつながりが減少した状態」

のことを言うようです。

簡単に言うと、「要支援・要介護になっていないが、心身が衰え、人間関係をうまく出来なくなりつつある

状況」。

予防のためには、

 栄養を適度に摂ったり、筋肉の衰えを防ぐための適度な運動、いろいろな人とのつながりを持って、出来る

だけ社会参加すること

とのこと。

傾聴ボランティア活動が出来ない日が続きますが、地域の勉強会や会議など、活動再開のために動き出した。

料理教室も、太極拳の練習も始まった。少人数の食事会・飲み会のお呼びが掛ったり、呼びかけたり。

カレンダーは、徐々に、予定が埋まり始めた。

ブログを書き、ブロガーの皆様の元気を頂き、日課のウォーキングで、フレイルに突き入るスキを与えないよう、

今日が一番若い日、今日できることを、明るくこなして行くことが大事と、再確認。

必ず来る「支えられる側」までは、少しでも長く、元気で、微力ながら支える側の一員でいられるために、

傾聴・料理・太極拳仲間の皆さんと一緒に頑張って行こうと、覚悟をさせて頂いたラジオ放送でした。

さいたま市民の森公園散策で出会ったメタセコイヤなど。

11月29日、「今日は何の日カレンダー」より

初議会開設記念日、いい服の日、肉の日(毎月)、三りんぼう
▲新島襄、同志社英学校を創立(1875)▲東京電灯会社が市内配電を開始(1887)▲第1回帝国議会開催(1890)
▲南極探検隊出発(1910)▲日本で「第九」演奏(1924)▲日本ラグビー協会が設立(1926)
▲日本初アメリカン・フットボール試合を神宮で開催(1934)▲熊本・大洋デパート火災。死者104人(1973)
▲第一回世界女子柔道選手権開催(1980)▲川崎市で金属バットによる両親殺害事件(1980)▲同時多発ゲリラで、

通信ケーブルが切断され、国鉄がマヒ(1985)▲金賢姫らによる大韓航空機爆破(1987) ▲国連安保理が対イラク

武力行使容認決議、湾岸戦争へ(1990)▲イラクで日本人外交官2人射殺される(2003)▲富山・立山で雪崩

東工大生3人巻き込まれ1人死亡(2016)▲横綱日馬富士巡業中に起こした暴力事件の責任を取り引退(2017)


平和への希い2412 この思やり、スゴイ   

2021-11-28 10:47:00 | 日記

最近、SNSで、話題になっている投稿に、「思いやり、スゴイ」と感動しました。

すけ(@cousin itt)さんの、幼稚園であった心温まる先生のお仕事ぶりを紹介した投稿です。

 

幼稚園の先生「○○ちゃん、幼稚園の給食を拒否するようになっちゃったので、家から・・・」

お母さん、心の中で(あー、毎日お弁当作って来てパターンか・・・と嘆く)

先生「空のお弁当箱持って来てもらって、給食詰め直して出してみましょうか!もちろん園で

やりますよ!!」

って、ほんと、良く考えてくれる・・・これが個別支援・・・嬉しい。

 

「うわぁ!素敵過ぎて、読んでて涙出てきた。こんな所に預ける事が出来てありがとう!って言いたい。

など、賛辞の反響がいっぱい。

 

世界から戦争を無くすキーポイントは、世界の国が、日本の憲法9条を掲げることですが、

「軍隊を持たない。戦争することを禁止」を掲げるということのためには、世界の全ての人が、

この幼稚園の先生のように、「思いやり」を持って、自分中心にならないことが必要なのです。

きれいごとで、理想論だ、と政治家は言って、現実の米中冷戦や貿易戦争に負けるなど、現実の問題に

囚われて、同盟だ、軍備強化だ、と平和とは逆の方向に向かってしまう。

政治家は、現実の諸問題を解決して行くことも大事ですが、世界から戦争を無くすという理想を、

どのように実現するか、こそが最大のお仕事の筈です。

政治家は、この幼稚園の先生の爪の垢でも煎じて飲んで欲しいぐらいです。

先日の、勤労感謝の日に、さいたま市民の森散策で出会った風景など。

11月28日、「今日は何の日カレンダー」より

税関記念日(大蔵省1952)、太平洋記念日、親鸞聖人忌、にわとりの日(日本養鶏協会1978 毎月)
▲浄土真宗の開祖、親鸞上人没。90歳(1262)▲マゼランが、 マゼラン海峡を通過して太平洋に(1520)
▲ハワイ独立(1843)▲徴兵令の詔書(1872)▲1859年に長崎、神奈川、函館に設置された運上所が「税関」

と改称される(1872)▲北海道初の鉄道開通(1880)▲わが国初の洋式社交クラブ・鹿鳴館開館(1883)
▲高柳健次郎、日本初のテレビの公開実験(1982)▲富士山で東慶日大生が雪崩で集団遭難、死者15人

(1954)▲東北・上越両新幹線起工式(1971) ▲国鉄分割民営化法成立(1986)▲日蓮正宗が創価学会を破門

(1991)▲ノルウェー、国民投票で、EU加盟否決(1972年にも否決)(1994)▲熱帯降雨観測衛星

打ち上げ(1997)▲東名高速で飲酒運転事故(1999)▲岩手で飲酒運転の「車が小学生の列に突っ込む

(2000)▲広島高裁1票格差4.77倍の第23回参議院選を、違憲で無効と判決(2013)▲北海道渡島小島

に不審船(2017)


平和への希い2411 悲惨!空襲、帰らぬ学徒兵

2021-11-27 11:09:55 | 日記

今週のNHK朝ドラ「カムカムエブリバディ」は、岡山城も焼き尽した、悲惨な岡山空襲(1945年6月29日)

と、帰って来ることが出来た兵隊さん、帰って来れなかった兵隊さんのお話しでした。

学徒出陣で兵隊さんになった、主人公の夫の戦死広報という悲しい場面で終わりました。

 

62年前、1959年の今日11月27日は、岸信介首相が強行採決して押し進めた「日米新安保条約締結」を

阻止するために、全国的に反対デモが広がり、国会をデモ隊が取りまき、デモ隊と警備側に多数の死傷者が出た日。

米ソ冷戦が過熱、日本を共産圏からの防波堤にしようとする米国アイゼンハワー政権、この際、占領下で結ばれた

「安保条約」を、対等な条約にして、憲法も改定し、独立国として、同盟アメリカと一緒に戦える体制を造ろうと

した日本岸政権の思惑が一致、新安保条約締結となった。

国民的大反対だったにも拘わらず、1960年1月19日、この条約は、公布され、半年後の6月19日に効力が

生れた。(政府与党は、国民の猛反対で、憲法改正は諦め、棚上げにし、自民党の憲法改正への執念が始まる)

岸首相は、安保反対騒動を起こした責任を取って辞任。

(そもそも、岸信介は、太平洋戦争を起こした東条英機内閣の商工大臣、A級戦犯)

岸政権が「日米新安保条約」を強引に結んだ65年後、2015年9月17日、岸信介の孫安倍晋三政権は、

お祖父さん譲りの強引さで、「集団的自衛権を含む新安保法」を成立させた。

「同盟国アメリカが攻撃されたら、日本が攻撃を受けたのと同じだから、一緒に戦うことが出来る」ことになった。

しかし、『軍隊を持たない・戦争をしてはいけない』という憲法9条があるので、一緒に『戦う』ことは出来ない。

だから、憲法を改悪したいと、あがいていたのです。コロナ対応のお粗末と病気再発で引退したが、後継政権へ

陰で糸引く暗躍は続いています。

こうして、政治家が、国民を、戦争に巻き込んで行くのです。

 

今週の朝ドラは、安倍元首相のお祖父さんたちが起こした戦争で、国民が塗炭の苦しみの中に落とし込まれた

「岡山編」なのです。東京・大阪はじめ主要都市の大空襲、姫ゆり部隊の悲劇、広島・長崎の原爆、などなど、

国民は、「絶対戦争はゴメンだ」と言っているのに、政治家は、戦争に国民を巻き込む道を進んでいます。

選挙権を持つ、特に若い方々は、戦争に駆り出されないために、棄権せず、選挙で政治家を見張ってください

23日、「さいたま市民の森」散策の時に出会った風景花雲。

11月27日、「今日は何の日カレンダー」より ノーベル賞制定記念日
▲シェークスピア、18歳で結婚(1582)▲東大名物の赤門、徳川家斉が嫁いだ娘の邸がすぐわかるよう建て

させる(1827)▲東海道四谷怪談の著者、鶴屋南北死去。75歳(1829)▲ベスビオ火山噴火(1926)
▲日本ヨット協会創立(1932)▲新聞夕刊紙、5年9か月ぶり復活(1956)▲皇太子と美智子さん婚約決定(1958)
▲日米安保改定阻止統一行動で、デモ隊が国会構内の突入(1959)▲福岡で第一回国際マラソン選手権。後に

福岡国際マラソンとなる(1966)▲横綱千代の富士が千秋楽で大乃国に破れ、連勝記録は53でストップ(1988)

▲英国首相にメージャー蔵相(47)が選ばれる(1990) ▲愛媛・西尾市で中学生イジメ自殺(1994)▲フランスで

世界初の顔面移植手術(2005)▲ロシアで列車脱線事故26人死亡(2009)▲大阪で府知事・大阪市長のダブル

選挙、大阪維新の会の松井知事、橋下市長が当選(2011)▲米火星探査機インサイトが火星に着陸(2018)


平和への希い2410 死ぬ時が子供の誕生日??   

2021-11-26 09:55:45 | 日記

昨日は、79歳の誕生日。

昨年は、新型コロナの緊急事態宣言で、八ヶ岳のふもとの町に住んでいる娘とはメールで「おたおめ」の

やりとりでした。(おたんじょうびおめでとう、の今流、略した「おたおめ」)

 また一歩 星に近づく 誕生日      なんて、下手な川柳作って、メールしたら、

「ナニ、その、やさぐれた感じは!まあでもまだまだ元気に楽しく頑張ってよ」でした。

今年は、コロナが今のところ鎮静し、県外移動も解除され、娘が、「おたおめ」のために、来てくれた。

23日、勤労感謝の日、歩いて30分弱のところにある、「市民の森公園」へ娘とウォーキング。

いつもなら、「市民の森公園」では、勤労感謝の日に、農業祭が開催され、品評会、野菜など直売、各地から

出店が集まり、大賑わいなのですが、コロナで今年は中止。

公園内を散策し、メキシコ原産の多肉植物「アガベ アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭)」があることを

初めて知った。

アオノリュウゼツランは、数十年花が咲かず、死ぬ時に、花を咲かせ、子孫を残す、ということにビックリ。

アオノリュウゼツランは、親が死んだ時が、子供の誕生日なのです。

この不思議な植物も、創造主が創りたまえしものなのだ。

アオノリュウゼツランから見て、人間の「誕生日」は、どのように映っているのだろうか。

自滅へ進む軍拡競争の人間、創造主が、自滅するように創りたまえしもの、と、笑っているかも。

戦争や軍拡競争止めて、アオノリュウゼツランに笑われないようにしなければ。

アオノリュウゼツラン、公園のバラ園で咲いていたバラ、ウォーキング途中の皇帝ダリア

11月26日、「今日は何の日カレンダー」より ペンの日(日本ペンクラブ,1935)、ふろの日( 毎月)
▲白河天皇、善仁天皇(8歳)を皇太子とし、即日譲位。上皇となり、院庁で政務をみる(院政始まる)(1086)
▲南満州鉄道会社が設立(1906)▲英考古学者カーター、ツタンカーメン王の墓発見(1922)▲北伊豆地震(1930)
▲日本ペンクラブ結成。会長に島崎藤村(1935)▲ハル米国防長官が日本側提案を拒否し日本側の中国撤退を

求める強硬新提案(ハル・ノート)を提示(1941)▲横綱・双葉山引退(1945)▲プロ野球が2リーグ制に(1949)

▲世界一の水道用貯水池、小河内ダム完成(1957)▲新宿西口広場完成(1966)▲田中角栄首相辞意表明(1974)

▲公労協、スト権スト開始。国鉄全線8日間ストップ(1975) ▲11月場所で、小錦が優勝。外国人力士として

2人目(1989)▲超音速機コンコルド最終フライト(2003)▲はやぶさが「イトカワ」で、岩石採取(2005)

▲インド・ムンバイで、ホテルや鉄道駅など多発テロ。174人死亡、うち34人は外国人(2008)▲ロシア

下院は第二次世界大戦中に、ソ連カティンの森で、2万2千人のポーランド将兵たちを銃殺させたのはスター

リンとその指導者と断定(カティンの森事件)(2010)