「何で、1億円超もの現金が、自宅に置いていたのか」
年金生活者の身には、想像もつかない。脱税容疑の日大・田中英寿理事長の家宅捜索で出てきた現金1億円超。
公明正大のおカネなら、銀行など通して、疑われないよう、収入・支出の流れがわかるようにしておいた方が、
良いのに。
日大医学部付属板橋病院の立替で、日大に、4.2億円の損害を与えた背任罪、業者から受け取った裏リベートの
脱税疑惑・・・、表に出せないおカネなのだろうな、と、思ってしまう。
今日の、日経朝刊「春秋」によると、1968年4月にも、マンモス大学日大を築いたワンマン会頭「古田重二良」
が、20億円の使途不明金問題を起こし、自殺者や失踪者まで出している。
権力集中し、異論・異見は吹き飛ばされ、誰も抵抗できない専制体制が出来た結果の、汚職なのだ。
専制体制での汚職が、伝統なんて、日大の学生が可哀そう。
そう言えば、安倍政権時代、疑惑まみれの政治に、自公与党も官僚も、抵抗出来ない「専制そんたく体制」
をつくり上げた。森友学園疑惑では、自殺者まで出した。
権力を持つと、誰も抵抗できないことを良いことに、やりたい放題。
人の欲望は限りないとは言え、渋沢栄一翁のように、「道徳と経営・政治は合一すべき」とならないものか。
田中理事長は、最高学府で学んだ筈。何を学んだのだろうか、脱税学、違法蓄財学か?
かつての、ラグビー反則事件の対応を思い出し、日大の経営上層部の腐りきった体質は変わっていない、
と、残念に思う。自浄努力で、立ち直って欲しい。
11月30日、「今日は何の日カレンダー」より カメラの日、みその日、そばの日( 毎月末日)
▲初めての対等条約、メキシコとの修好通商条約を締結(1888)▲北里柴三郎、福沢諭吉の援助を得て芝公園内に
木造2階建ての「大日本私立衛生会伝染病研究所」設立(1892)▲日本ラグビー協会設立(1926)
▲東京都首都圏衛生局、初めてのスモッグ警報(1965)▲金田正一引退(1969)▲32年ぶりにアメリカ軍立川基地を
返還(1977)▲世界初自動焦点カメラ「コニカC35AF」発売(1977)▲日本学術会議で初の女性会員誕生(1980)
▲史上最も遅い台風28号が紀伊半島に上陸(1990)▲オランダで世界初安楽死法成立(1993) ▲米・銃規制法
(ブレディ法)発効(1993)▲衛星アナログハイビジョンTⅤ放送終了(2007)▲新元素ニホニウムなど正式
名称決まる(2016)▲相鉄線がJRと相互乗り入れで、都心へ直通(2019)