平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1131 存在感

2018-04-30 11:10:10 | 日記
     平和への希い1131 戦後73年 
   存在感 2018.4.30.
南北首脳会談、米朝会談と、融和ムードに急転。
集団的自衛権を成立させた「てがら」をひけらかして、「同盟国アメリカと一緒に戦います」と、トランプ
狂走馬のシッポにぶら下がって、北朝鮮に対する「圧力」一辺倒。

あたかも「暴発」を誘って、北朝鮮を叩き潰そうという剣幕でした。そして、今も、上げた旗を降ろせず、
「圧力一辺倒」で世界の笑い者になっている安倍1強。
モリカケ疑惑を逸らす絶好の「北朝鮮の核・ミサイル実験」だったのでしょう

結果、日本が抱えている「拉致問題」を置き去りにし、米・韓に「拉致問題」解決へ助力をお願いするお粗末。
「トラの威を借るキツネ」よろしく、トランプ・トラがお出ましになれば、キツネの出番はない。

今後、まだまだ紆余曲折がある「北朝鮮問題」に、全く安倍首相の出番が無くなってしまった。
日本の存在感が無くなってしまった
次の存在感場面は、もし、この「北朝鮮問題」が落ち着くことになったら、岸おじいちゃん達が起こした
戦争の後始末、賠償金支払いの時です。
「拉致問題」を人質に、金委員長の言いたい放題の「賠償金額」で苦労する時でしょう。
マスコミの世論調査で、安倍政権の支持率低迷、不支持率が支持率を上回る状況。
世論調査の中での「お粗末な存在感」だけは抜群。

このような安倍政権しか選べなかった私達国民には、だらしない野党共々、重い責任があるのです。
ウォーキング中に出会った、花々は美しく咲いています。人間世界のドタバタに関係なく。

4月30日「今日は何の日カレンダー」より
図書館記念日(日本図書館協会1971)、みその日、そばの日(毎月末日)
▲法隆寺が全焼(670)▲藤原泰衡に攻めら源義経が高館の持仏堂で妻と子供を殺して自殺する。31歳(1189)
▲足利尊氏、病没。54歳(1358)▲枢密院が設置、初代議長に伊藤博文が就任(1888)▲わが国初のトラピスト
女子修道院が函館・湯の川に設立。カトリック系のベネディクト教団の一派で、厳格な戒律で有名(1898)
▲軍艦マーチが神戸沖の観艦式で初めて演奏(1900)▲ナチス・ドイツ総統ヒトラーが前日結婚した秘書エヴァ・
ブラウンとともにベルリンで自殺。56歳(1945)▲図書館法が公布(1950)▲ソニー、世界初のトランジスタ
テレビ発売(1960)▲解放民族戦線に南ベトナムのサイゴン政権が無条件降伏(1975)
▲植村直巳、単独北極点到達(1978)

平和への希い1130 人間の愚かさは無限

2018-04-29 09:26:33 | 日記
      平和への希い1130 戦後73年 
   人間の愚かさは無限 2018.4.29.
財務省の元福田事務次官のセクハラ事件、新潟県のエリート県知事米山氏の援交辞任、TОKIО山口メン
バーの女子高生に対する強制わいせつ容疑、など、やりきれないニュースがバタバタ続いています。
アインシュタインは、「無限なものが二つある。宇宙と人間の愚かさである」と言っています。
「人間の愚かさは限りない」と言っているのです。

4分の3世紀生きたわが身が、愚かな失敗の繰り返しをしてきたことを思えば、成る程、と納得。
これからも、生きている限り、愚かな失敗を繰り返すことでしょう。
何とか、家族も含め、他人にだけは迷惑を掛けない「愚かな失敗」にしたいものです。
セクハラの、援交の、強制わいせつの、皆さんは、「愚かな失敗」をしているとは思っていなかった筈。
「俺だけは、愚かな失敗はしない」と思いながら「愚かな失敗」をした。
「俺だけは、愚かな失敗はしない」と思ったことが、「愚かな失敗」だったのかも知れない。

アインシュタインの名言の凄さに感嘆します。
モリカケ疑惑は、安倍1強の「愚かな失敗」の連続。
安倍1強の「無限の愚かさ」を、舌を出して面白がっているアインシュタインが見えるようです。
国を動かす、政治家特に、内閣中枢にいて、直接政治を行っている大臣や政務官などは、影響力が大きいだけ
に、「無限の愚かさ」では困るのです。

もう少し、「自制のきいた愚かさ」に意を注ぐ努力をして頂きたいものです。
花には「無限の愚かさ」は無いみたい。時が来れば、ちゃんと咲いています。人間が踏みにじらない限り。

4月29日「今日は何の日カレンダー」より
昭和の日(国民の祝日、天皇誕生日⇒みどりの日⇒昭和の日)(2007)、社会教育週間(4/29~5/5)、
おもちゃ週間(4/29~5/5)、肉の日(毎月)
▲ジャンヌ・ダルクがオルレアンの城に入城(1429)▲世界最初の電車がアメリカで開通。首府ワシントンと
メリーランド州ボルチモア間。蓄電池で発電(1851)▲二宮忠八がプロペラ式模型飛行機の飛行に成功(1891)
▲北海道夕張炭坑爆発、死者276人(1912)▲日本交響楽団が創立(1942)▲嵐寛寿郎の鞍馬天狗第一作(1942)
▲IOC総会で日独のオリンピック復帰が承認(1949)▲「明治天皇と日露戦争」封切り。主演で明治天皇役は
嵐寛寿郎(1957)▲山下泰裕、史上最年少(19歳)で全日本柔道選手権初優勝(1977)

平和への希い1129 武力によらない紛争解決

2018-04-28 09:42:04 | 日記
     平和への希い1129 戦後73年 
   武力によらない紛争解決 2018.4.28.
昨日の、南北朝鮮首脳会談。半世紀以上前に起きた朝鮮戦争は、まだ、終わっていなかったんだ、と改めて
思い知った。今は、休戦協定で戦闘が止んでいるだけなのです。今回の首脳会談で、終戦協定、平和協定を
目指す話し合いも行われたようだ。
4月16日、防衛省は、2004年~06年にイラクへ派遣された自衛隊の「日報」を公表した。
憲法9条、「武力による紛争解決は永久に放棄」に基づいて、戦闘地域に自衛隊は派遣出来ないので、
非戦闘地域に、戦後復興支援のために派遣された筈ですが、日報を見ると、「戦闘地域」であり、自衛隊員は
オランダ軍に守られての復興活動で、命の危険に晒されていた。
自衛隊員とご家族のご心配は大変だったようです。

化学兵器秘匿を大義名分にイラク戦争を仕掛けた米・ブッシュ(息子)大統領、化学兵器は米情報局のデッチ
アゲだったことが分かり、米の影響力急落のきっかけになったが、独裁のイラク・フセイン大統領を抹殺した。
その後は、中東の独裁国家は「アラブの春」闘争で、紛争拡大、難民・テロ激増と世界の火薬庫となっている。
武力による紛争解決では、戦闘のスパイラルが展開されるだけで、戦火は治まらない

話し合いによる紛争解決に徹しない限り、泥沼の武力闘争は終わらない。
「武力によらない紛争解決」を掲げる日本の憲法9条は、世界の紛争解決の決め手なのです。
66年前(1952年)の今日、4月28日は、サンフランシスコ平和条約が発効した日。
眞子さまの「おしるし」の木香茨(もっこうばら)が今が見ごろで、家々のフェンスから溢れています。

4月28日「今日は何の日カレンダー」より
サンフランシスコ講和記念日、象の日、にわとりの日(毎月)
▲日蓮、立宗宣言(1253)▲蓮如、山科本願寺建立(1497)▲清の商人が現在のベトナムからの象を披露(1729)
▲日本銀行開業(1883)▲ブラジルへの第一回移民83人が神戸港を出発(1908)▲第一回文化勲章の授与式(1937)
▲ムッソリーニが銃殺刑に。61歳(1945)▲アメリカの習慣をまねてサマータイム導入。実施は5月2日から。
 しかし1952年には廃止(1948)▲サンフランシスコ平和条約により日本が独立権回復(1952)
▲初の男性向け週刊誌「平凡パンチ」創刊 (1964)▲返還を求めて、沖縄デー。国電、新幹線もストップ(1969)
▲任天堂が電子ゲーム機ゲーム&ウォッチを発売する(2年間で900万個を売る)(1980)

平和への希い1128 「脅かしっこ」より「話し合い」

2018-04-27 09:44:29 | 日記
      平和への希い1128 戦後73年 
   「脅かしっこ」より「話し合い」 2018.4.27.
今日、韓国文大統領と北朝鮮金労働党委員長が、11年ぶりに、南北首脳会談に臨む。
そして、6月までには、米・トランプ大統領と北朝鮮金委員長の米朝会談が予定されている。
昨年の今頃は、
アメリカは、国際世論を無視(?)して核実験・弾道ミサイル実験を続ける北朝鮮に、「行儀が悪い」と
日本海に空母を派遣して脅しを掛けていた。

安倍総理もアメリカトランプ大統領の尻馬に乗っかって、中国やロシアなどに「北朝鮮の糧道」を絶たせる
ための包囲網を「しっかり守る」ように呼びかけていた。(結果、拉致問題は米韓頼みになってしまった)
一方、北朝鮮は、
「米の軍事的圧力は『核戦争の宣戦布告同然』、米原子力空母を一撃で水葬する万端の戦闘準備を整え、
米帝との決戦で必ず勝者になる。先制攻撃で侵略の牙城を完全に消し去る」と息巻いていた。

人類滅亡に繋がる「核兵器」が飛び交うのでは、と緊張が走っていた。
「小さなロケットマン」「老いぼれ」と罵り合っていたご両人。
最近のTⅤニュースを見て、歯の浮くような「ホメ」連発に、こうも変われるものかと、あきれています。
ということは、お互いに思うような結果にならなかったら、また、反転して、罵り合うのでしょう。
予測不能で欠品格のお二人に、世界平和の鍵を握られていると思うと、情けないやら悲しいやら。
それでも、
「脅かしっこ」から「話し合い」に進んだことは前進。武力や脅かしで平和的解決はあり得ないのだから。

ウォーキングで、カキツバタが咲き乱れています。

4月27日「今日は何の日カレンダー」より
婦人警官記念日、悪妻の日・哲学の日
▲ギリシアの哲学者ソクラテスが 時の権力者に死刑宣告され獄中で毒を飲み死亡。妻は有名な悪妻 (BC399)
▲記録に残る日本最初の地震(599)▲幕府が人身売買を禁止する(1626)▲アメリカ船が長崎に来航し、
薪と水を要求する(1807)▲アメリカ軍が、イギリスからトロントを奪う(1813)▲帝国図書館(現国会図書館)
が開館(1897)▲東京で日本初の駅伝(1917)▲GHQの指示で東京警視庁に初の婦人警官62人が採用(1946)
▲琉球立法院が日本復帰を満場一致で可決(1964)▲松下幸之助が肺炎のため没。94歳(1989)
▲南アフリカ共和国で、黒人が初めて参政権を行使する国政と各州議会の選挙が行われる(1994)

平和への希い1127 「社会の安心と活力を支える」行政

2018-04-26 10:33:05 | 日記
      平和への希い1127 戦後73年  
   「社会の安心と活力を支える」行政  2018.4.26.
モリカケ疑惑で文書改ざん、口裏合わせ、セクハラなど、官僚に対して不信感を募らせています。
先週の、4月19日日経夕刊「明日への話題」で、元復興次官岡本全勝(おかもとまさかつ)さんが、「未来
との対話」というコラムでお書きになっていらしたことに深く感銘を受けました。

英国歴史家、E・H・カーの「歴史とは現在と過去との会話である」という有名な言葉を引用して、
官僚の仕事は、「未来との対話である」とおっしゃっているのです。
官僚の仕事は、「社会の課題を見つけ、対策を提案し、決まった政策を進める。対象は現在だが、見据えるの
は未来であり、現在とともに将来の国民に対して責任を取らなければならない。
10年後、20年後の国民に説明できるかどうか、学者は過去を分析するが、官僚は未来を作らなければなら
ない。」
と。
「今の役所は、生産者側の省が多い。物とサービス供給の次は、生活者への対応に重点置くべきだろう。
働き方、子育て、消費者、共生社会、孤立が新たな社会の課題になっている。しかし、担当はいくつもの府省に
分かれている。国民が困った時に『ここに相談すれば良い』ところ、『国民生活省』をつくってはどうか」
と解りやすい提案をされていました。
良識ある官僚の皆さま、憲法を曲解して集団的自衛権を成立させ、国民を戦争やテロの脅威にさらしたり、選挙の
ために、延期しないと言明していた消費増税時期を平気で延期して、財政再建を孫世代に押し付けたりするなど、
捻じ曲げる政治家のためにお仕事するのではなく、岡本さんのおっしゃるように、10年後、20年後の国民に
説明できるお仕事に身体を張って頑張って頂きたい。

よこしまな政治家には、はっきり「ノー」を突き付けて頂きたい。
よこしまな政治家は、支持を失い、数年でいなくなりますが、国民のために働く官僚の皆さまは永遠なのです。
「社会の安心と活力を支える」行政の使命を果たし続けてください。よろしくお願いします。
ウォーキング中に出会った花々。テッセン(クレマチス)が早くも見頃です。
   
4月26日「今日は何の日カレンダー」より
リメンバーチェルノブイリデー、ふろの日(毎月)
▲遣唐使の吉備真備らが帰国(736)▲フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が作られる(1792)▲明治天皇、初めて
歌舞伎を観覧(1887)▲国会図書館が開館(1897)▲日比谷公園で日本軽体重級拳闘選手権試合挙行、初のタイトル
マッチ(1924)▲浜松で日本楽器争議(~8月8日)(1926)▲関門海底トンネル開通(1939)▲ジュネーブ極東平和会議
開催(1954)▲黒沢明監督の映画「七人の侍」公開(1954)▲チェルノブイリ原子力発電所で大爆発事故(1986)
▲名古屋空港で中華航空機事故。264人死亡。生存者7人(1994)