平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3564  行田の古代蓮

2024-07-31 11:11:07 | 日記

昨日は、5時起きで、毎年見に行って感動している、埼玉県・行田市の「古代蓮の里」へ行って来ました。

恒例となっている、傾聴ボランティア仲間の皆さんと一緒でした。

蓮は、朝、花が開き、ベストタイムとのことで、7時前に出発、東北道で羽生まで行き、8時頃には

「古代蓮の里」に着きました。

今年も、暑い夏で、花が早く、「見ごろ」は」7月初旬頃だったようで、今年は、私たちが出遅れてしまい

ました。

「タネになってしまった蓮を見ながら、この花たちが咲いていた風景を思い浮かべるのも、一興」と、負け惜しみを言いながら、出遅れた私たちのために、ちらほら咲いてくれている蓮の、可憐さ、美しさ、に感激、感動しました。

公共施設の建設中に、偶然見つかった、1400年~3000年前の蓮のタネが、自然発芽し、蘇ったのです。

地中深く眠っていた沢山の蓮の実が、出て来て、自然発芽し、花を咲かせたのです。

人間が、逆立ちしても、この生命力、かないません。

大きな葉っぱの上に咲く、大輪の蓮の花(15~30cm)は、最高でした。

「古代蓮の里」には、ギネス世界記録を持つ、世界最大の「田んぼアート」を見ることが出来るタワーが

あり、蓮公園も、赤城山や榛名・妙義上毛3山、遠くは富士山、なども見渡すことができました。

今年の、田んぼアートのテーマは、能登地震の復興を祈願して、「がんばろう、能登」でした。

行田市は、昔、足袋の生産で有名、行田10万石の「忍城(おしじょう)」跡の郷土博物館で、足袋の歴史、作り方、当時の作業風景など分かり易く展示されています。曙や貴乃花の足袋も見ることが出来ました。

お城近くの、アンブレラスカイ

昼食は、帰り道、梨の産地「白岡市」の農協が、やっている、野菜果物などの即売所に隣接されている、さいたま産の小麦粉、そば粉を使った食事処で、うどん・そばを堪能してきました。

運転してドアツードアで、送り迎えしていただいた、宮沢さん、ご一緒いただいた、傾聴の大先輩宮内さん、寺尾さん、ありがとうございました。

秋には、伊那のバラ園のバラ見に行きましょうと、花を楽しむ予定を決め、猛暑になる前に帰宅出来ました。

7月31日「今日は何の日カレンダー」より パラグライダーの日、こだまの日、蓄音機の日、そばの日
▲日露戦争、終わる(1905)▲サン・テグジュペリ、没。パイロットであった彼は搭乗していた飛行機と
 ともに行方不明に。享年44歳(1944)
▲戦後初の民間航空会社、日本航空設立。運航はすべて外国の会社を使うことが条件(1951)
▲日本最古の市電・北野線(京都)が廃止に(1961)▲北陸トンネル貫通(1961)
▲東京・山手線に冷房車初登場(1970)▲松下電器工業が真空管の生産を終了。真空管、姿を消す(1979)

▲日本男性の平均寿命80歳を超す(2014)▲2022年冬季オリンピック北京に決定(2015)

▲千代の富士、没(2016)▲豊島園94年の歴史に幕(2020)▲バンコクの伊勢丹、28年の歴史に幕

(2022)▲日産・マーチ、日本国内販売終了(2022)


平和への希い3563 検察VS犯罪者 の大統領選

2024-07-29 09:36:05 | 日記

アメリカの、11月の大統領選は、共和党トラさんと民主党ハリスさんの闘いになって、老老対決で、盛下がっていた選挙戦が、盛り上がってきました。

ハリスさんは、元検事で、サンフランシスコの地方検事や、カリフォルニア司法長官を務めたことがある方。

トラさんは、不倫相手に暴露されないように、おカネを与え、不法な経理処理してごまかした罪や、前回大統領選の結果を、議会で承認することを妨害するよう、支持者を国会に乱入させる扇動をした疑惑で訴えられているなど、犯罪者。

私なんかは、悪いことを、平気でやり、お山の大将みたいなガキ大将というイメージのトラさん、写真を見ると、78歳の年寄りのゴリラみたい、「もういい加減にしたら」と思います。

やっぱり若いハリスさん、アメリカの将来を引っ張っていくには、このような方が必要です。

今後は、ハリスさんの過去をほじくり返して、選挙戦で、また、「中傷合戦」になるかも知れませんが、

「政治論争」中心の選挙、世界のお手本になるような、民主主義の選挙をして欲しいものです。

 

今朝も、パリ五輪で、スケボー女子の14歳、15歳の金銀、フェンシング個人男子初金、400m男子個人メドレー若手新人の銀、なでしこジャパンのブラジル戦逆点勝ちなど、感動、感動、感謝、感謝です。。

別次元の感動は、柔道兄妹連覇を目指した阿部妹の、信じられない2回戦での敗退と、兄66K男子での優勝。

妹、詩選手が、技ありリードの、残り1分ちょっとで、一本勝ちを決められ、一瞬キョトン。

それからの、館内に響き渡る詩選手の「号泣」、館内に沸き起こった「詩(うた)コール」、この光景に、なぜか涙が溢れ、止まらない。金メダルをとった時と、全く違う、感動の涙でした。

 

明日は、早朝、出掛けるので、ブログ休みます。行田の古代蓮、たんぼアートを見に行きます。

ウォーキング中に出会った花。

 

7月29日「今日は何の日カレンダー」より アマチュア無線の日、肉の日(毎月)
▲高田屋、エトロフ航路開く(1799)▲パリ凱旋門完成(1836)▲ゴッホ、ピストル自殺(1890)
▲アメリカ・ニューヨークで人工呼吸装置、第1号(1927)▲オリンピックロンドン大会、日本不参加(1948)
▲両国の花火大会17年ぶりに復活(1978)▲高島平団地で自殺者相次ぎ投身防止フェンス(1980)
▲英皇太子チャールズとダイアナ結婚(1981) ▲鹿児島・水俣湾安全宣言(水俣病の元となる魚の水銀含有が

安全値に)(1997)▲参議院選挙で小泉ブーム与党大勝(2001)▲参議院選挙で安倍自民大敗(2007)

▲イチロー日米通算3000本安打達成(2008)▲新型コロナ、1日の感染者数1000人を超える(2020)

▲新型コロナ、1日の感染者数1万人を超える(2021)


平和への希い3562 嬉し涙、悔し涙、悲し涙

2024-07-28 11:08:28 | 日記

「認知症予防のために、1日、数回は、感動するように」と、認知症の勉強で、教えて頂きました。

大谷選手の日米通算250号ホームランや、日本人大リーガーの皆さんの活躍に加え、パリオリンピックが始まり、感動の回数が増えそうです。

早速、柔道女子48kg級で、角田選手が金メダル、不審な判定を乗り越え、敗者復活にまわり、男子60kg級で、永山選手が銅メダルと、感動。永山選手の銅は、金以上の感動、拍手でした。

NHKTVの、今朝のドキュメントで、男子バレーボールが、強くなったワケが報じられ、強くなるべく技術、メンタルを強化するために指導力を発揮したブラン監督、技術・精神力アップに努力を重ねてきた選手の皆さん、なるほどと、拍手、感動しました。残念ながら、初戦、フルセットの末、ドイツに負けてしまいました。

そのあと、続いたドキュメント、広島のご夫婦、ご主人の認知症を支える奥様の、涙ぐましい奮闘振りに感動、今日も感動の涙、涙、いっぱいのスタートでした。

また、卓球の張本・早田選手が、混合ダブルス戦、まさかの敗戦で、悔し涙、体操・鉄棒で、優勝候補の橋本

選手着地で、失敗、決勝に進めなかった、悔し涙、水泳・女子100mバタフライの池江選手、力出し切れなかっ

た、と、決勝進出出来ず、悔し涙。それでも、いっぱい感動ありがとう。認知症予防の感動ありがとう。

一方、悲しい涙、残念な涙が、ガサ地区の学校がイスラエルの空爆で、数十人の死傷者を出して、流れている

のです。古代オリンピックだって、オリンピックの時は、休戦したのに。ネタニヤフもプーチンも許せない。

7月28日「今日は何の日カレンダー」より 菜っ葉の日、乱歩の日(乱歩忌)、にわとりの日(毎月)

▲モスクワの大火(1493)▲ペルーがスペインから独立(1821)▲熊本地震、死者20人(1889)

▲オーストリアがセルビアに宣戦布告し第一次世界大戦勃発(1914)▲日本人がアムステルダムオリンピックで初の

金メダル獲得(1928)▲江戸川乱歩、死去(1965)▲ラジオ受信料廃止決定(1967)▲「免田事件」の無罪確定(1983)

▲ロサンゼルス五輪、ソ連不参加(1984)▲ペルー、フジモリ大統領就任(1990) ▲長谷川町子に国民栄誉賞

(1992)▲民主党政権で、初の死刑執行2人(2010)▲松井秀樹、ヤンキーススタジアムで引退式(2013)

▲島根・山口で大雨死者不明4人(2013)▲中日谷繁選手、3018の最多出場達成(2015)▲ヨーロッパに熱

波、仏・ガール県で、45.9℃(2019)▲安倍晋三首相が体調不良で辞任表明(2020)▲新型コロナ、感染

者数全国で、約21万人と最高記録更新(2022)▲イスラエル、ガサ地区の学校を空爆、死傷者数十人2024)


平和への希い3561  古い地理の頭

2024-07-27 10:25:11 | 日記

パリ・オリンピックが、セーヌ川を舞台に、始まった。

セーヌ川を、各国の選手団が、船に乗って、登場、これまでのオリンピックでの選手入場と違って、一国一国がハッキリ印象づけられ、国名を告げられ、選手団が、身体で、お祭りを楽しむ姿をみて、改めて、平和の祭典だと、実感しました。

それにつけても、私が勉強した、昭和30年前後の地理では、無かった、国々が多いことか。

第二次世界大戦後の、欧米植民地からの独立、東西冷戦後の、ソ連解体による独立、など、私が勉強したころの、頭の中にある世界地図は、あまり役に立たない。

見慣れぬ多くの国旗が、誇らしげに、お祭りを楽しむように、打振られる姿に、何だか、涙が出てきて仕方ありません。

プーチンのウクライナ侵略戦争や、イスラエル・ネタニヤフのガザ地区での大量殺戮が、行われていることが、ウソみたいな、パリ・オリンピックの開幕、平和風景です。

政治家が起こす、最悪、最大の「人災」が、戦争です。

政治家は、オリンピックの平和風景を常に、念頭に置いて、国民の生活、喜びを守るために、「戦争は絶対にしない。どんなに時間と手間がかかっても、話し合いで紛争を解決する」ことに徹しなければいけないのです。

近代オリンピックの提唱者、フランスのクーベルタンに感謝です。

ウォーキング中に出会った花。

7月27日「今日は何の日カレンダー」より

▲太閤検地始まる(1582)▲フランス7月革命勃発(1830)▲ゴッホがピストル自殺、2日後死亡(1890)

▲横浜港に入港した船の乗客が、コレラ発症、44人の患者、死者10人に(1916)▲米が日米通商航海条約を破棄通告(1939)▲世界初のジェット旅客機が初飛行(1949)▲広島で、漁網にかかった機雷が爆発死者不明46人(1950)▲朝鮮戦争、板門店で休戦協定調印(1953)▲オーストリア、連合国占領終了主権回復(3か月後に永世中立宣言)(1955)▲東京都で光化学スモッグ警報発令(1970)▲ウォーターゲート事件でニクソン大統領弾劾可決(1974)▲バルセロナオリンピックで、中学2年の岩崎恭子日本で史上最年少金メダル(1992)▲青森から鹿児島まで高速道路で結ばれる(1995)▲アトランタオリンピック中、オリンピック公園で、爆破事件2名死亡(1996)▲ロンドンオリンピック開幕(2012)▲隅田川花火大会雷雨で史上初中止に(2013)▲東京五輪、ソフトボール、北京五輪につぎ金メダル(2021)▲全国的に熱暑、40度に迫る地点多く、35都道府県に熱中症警告アラート(2023)▲パリ・オリンピック開幕(2024)


平和への希い3560  ポツダム宣言 

2024-07-26 09:43:47 | 日記

79年前の1945年7月26日は、太平洋戦争でボロボロになっていた日本に、無条件降伏をするよう、

米英中による、ポツダム共同宣言がなされた日です。

その翌日、7月27日、日本に「無条件降伏を受け入れるようポツダム宣言」が届いた。

アメリカでは、すでに、原子爆弾の開発が終わっていた。

英国首相チャーチルが、「赤ん坊(原子爆弾)は申し分なく生まれた」と、喜んでいました。

米英ソ首脳は、原爆の誕生で対日戦争の勝ちは見えたと確信し、日本に、「無条件降伏」を突きつけたのです。

米トルーマン大統領は、原子爆弾を、日本戦で使いたくてウズウズしていた。

敗戦に継ぐ敗戦で、冷静な判断が出来なくなっている日本軍部は、「ポツダム宣言を受諾しないだろう」

と、トルーマンは見透かして、「原子爆弾」を使えると、喜んでいたのです。

戦争責任を問われることを恐れた日本政府は、「ポツダム宣言を無視」し、軍部は「一億玉砕」を言い出し、

徹底抗戦を打ち出した。一億玉砕で、日本人が全部死んでしまえば、「戦争責任」はウヤムヤになる。

マスコミは、「笑止、対日降伏条件、聖戦あくまで完遂」など、東京はじめ各都市の大空襲や悲惨な沖縄戦

などによる国民の窮状よりも、国民をダマす片棒を担いでいたのです。

7月26日が来る度に、「広島・長崎の原爆投下」の前に「ポツダム宣言を受け入れていたら」と、

東条英機や、安倍元総理のお爺ちゃん(岸信介、戦争を始めた東條内閣の閣僚)達に恨みを言いたくなります。

結果論を言ったらキリがないけれど、7月中にポツダム宣言を受け入れていれば、原爆で苦しむ広島・長崎も、全国各地の空襲も、ソ連の参戦も無く、救われた命は多かった筈なのです。

広島・長崎の犠牲という大きな代償を払ったが、8月15日、天皇による聖断で、「無条件降伏」した。

戦勝国は、「二度と戦争出来ない日本にしよう」と、憲法9条を、日本に制定させたのです。

お蔭で、日本は、79年間、世界各地で戦争が起きても、戦争に巻き込まれず、戦争で人を殺すことも無く、

殺されることも無かったのです。憲法9条は、世界から戦争を無くす、ゴールデンキーなのです。

ウォーキング中に出会った花。

7月26日「今日は何の日カレンダー」より ポツダム宣言記念日、幽霊の日、日光の日、ふろの日(毎月)
▲弘法大師が日光山と命名(820)▲幕府は新田として開発可能な荒れ地、未開墾地には開発の許可を与える
 (享保の改革)(1722)▲東海道四谷怪談、初演(1825)▲長州藩領内で大規模な防長大一揆起る(1831)
▲英公使オールコック、外国人初の富士登山(1860)▲東京横浜毎日新聞が開拓使官有物払い下げ暴露(1881)
▲津田梅子の英学塾、設立(1900)▲FBI誕生(1908)▲ポツダム宣言発表。ベルリン郊外のポツダムに

英チャーチル、米トルーマン、ソ連スターリンが参集して、戦後ドイツの処置、対日処置、日本の無条件
降伏など共同宣言(1945)▲OECD(経済協力開発機構)日本加入を承認(1963)▲1783年の浅間山大噴火に

よる埋没地域の嬬恋村、発掘開始。人骨、仏像、石臼、戸障子など発掘(1979)▲福岡市地下鉄開業(1981)
▲政府、韓国で元従軍慰安婦から聞き取り調査を開始(1993) ▲神奈川・相模原障害者施設殺傷事件(2016)

▲オーム真理教死刑囚13人の死刑執行完了(2018)▲卓球混合ダブルスで、水谷・伊藤組が中国組を破り

金メダル(2021)▲ストリートスケードボード女子、日本人最年少更新、13歳西矢椛が金メダル(2021)

▲菅総理、「黒い雨」裁判2審敗訴で、上告断念を表明(2021)▲秋葉原無差別殺傷事件の加藤死刑囚に死刑

執行(2022)