1月30日、大阪高裁は、森友学園への「国有地格安売却」した決裁文書(近畿財務局)開示請求裁判で、「国は決済文書があったかどうかを明らかにせず、開示しないとしたことは、違法」と判決。
森友学園への「国有地格安売却」に関する「決裁文書」の改ざんを指示された近畿財務局員赤木俊夫さんが、「抗議の自殺」をし、奥様の雅子さんが、決裁文書など、事件に関連して、検察に提出した文書の開示を求めた裁判でした。
事件の発端は、安倍晋三元総理の昭恵夫人が、森友学園の教育理念・方針に共感され、学園を応援、学園の拡張のための学校地確保のために、昭恵夫人が口をきいて、国有地格安疑惑が始まった。
当時、行政府のトップ安倍総理が、国会答弁で、「私や妻が、森友学園へ国有地を格安売却した件に関与
していた事実があったら、総理も代議士も辞める」と言ってしまったのです。
「これはタイへン、親分の危機だ」と、安倍取り巻き議員や、近畿財務局の佐川理財局長などは、親分を守るために、必死に、決裁文書を改ざんして、安倍総理辞任に及ぶような事実を残さないことに汗だくだったこと、目に浮かぶようです。
改ざんした事実は許せないけれど、取り巻き議員や近畿理財局の人達が必死に上司を守ろうとする気持ちはよく理解できます。
安倍総理が「あんな発言をしなければ良かったのに」と無念に思っているでしょう。
100%完全な人間なんていないのです。昭恵夫人が、森友学園の教育理念・方針に共感されて、学園を応援
したって、悪いことではないのです。ただ、総理夫人の立場で、国有地売却に口を出した、土地価格が、常識外れの格安になった、ことが問題でした。さらに、決裁文書改ざんと、疑惑を深め、国会でも大問題になった。
大問題になった時、安部夫妻は、素直に、謝ってしまえば良かったのです。
そうしていれば、今回の裁判もなかったし、何よりも、赤木俊夫さんの自殺もなかったのです。
当時私も、あの発言「私や妻が、森友学園へ国有地を格安売却した件に関与していた事実があったら、総理も代議士も辞める」を取り消せなんて、ブログ書いていました。返す返すも、残念。
2月7日「今日は何の日カレンダー」より 北方領土の日(1981)
▲源義経が一ノ谷のひよどり越えから坂落としの奇襲作戦を敢行して平家を破る(一の谷の合戦)(1184)
▲参勤交代従者の人数を制限(1653)▲湯島聖堂の昌平坂学問所完成(1690)▲山脇東洋ら初の人体解剖(1754)
▲日露和親条約締結で北方領土が日本固有の領土となる(1855)。北方四島とは、国後、色丹、択捉、歯舞
▲明治政府、日本古来の習慣“あだ討ち”を禁止(1873)▲中学校令・実業学校令・高等女学校令を公布(1899)
▲大正天皇の大喪の礼が行われる(1927)▲太平洋戦争で日本軍、ガダルカナル島戦に敗れ撤退完了(1943)
▲米軍機北ベトナムのドンホイを初めて爆撃(1948)▲東京の電話局番が3桁に(1960)▲ビートルズ、アメリカ
上陸(1964)▲スペースシャトル「チャレンジャー」の2飛行士、命綱なしの宇宙遊泳に成功(1984)
▲EU創設を定めたマーストリヒト条約調印(1992)▲長野冬季五輪開幕(1998) ▲紀子さま懐妊公表(2006)
▲コスタリカで初の女性大統領(2010)▲倉敷海底トンネル事故(2012)▲ソチ冬季五輪開幕(2014)
▲北朝鮮人工衛星と称してICBM打ち上げ(2016)▲藤井聡太8冠、タイトル戦20連勝、大山康晴15世名人の19連勝記録を破る(2024)