平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3753 文書改ざん開示訴訟

2025-02-08 11:48:43 | 日記

1月30日、大阪高裁は、森友学園への「国有地格安売却」した決裁文書(近畿財務局)開示請求裁判で、「国は決済文書があったかどうかを明らかにせず、開示しないとしたことは、違法」と判決。

森友学園への「国有地格安売却」に関する「決裁文書」の改ざんを指示された近畿財務局員赤木俊夫さんが、「抗議の自殺」をし、奥様の雅子さんが、決裁文書など、事件に関連して、検察に提出した文書の開示を求めた裁判でした。

事件の発端は、安倍晋三元総理の昭恵夫人が、森友学園の教育理念・方針に共感され、学園を応援、学園の拡張のための学校地確保のために、昭恵夫人が口をきいて、国有地格安疑惑が始まった。

当時、行政府のトップ安倍総理が、国会答弁で、「私や妻が、森友学園へ国有地を格安売却した件に関与

していた事実があったら、総理も代議士も辞める」と言ってしまったのです。

「これはタイへン、親分の危機だ」と、安倍取り巻き議員や、近畿財務局の佐川理財局長などは、親分を守るために、必死に、決裁文書を改ざんして、安倍総理辞任に及ぶような事実を残さないことに汗だくだったこと、目に浮かぶようです。

改ざんした事実は許せないけれど、取り巻き議員や近畿理財局の人達が必死に上司を守ろうとする気持ちはよく理解できます。

安倍総理が「あんな発言をしなければ良かったのに」と無念に思っているでしょう。

100%完全な人間なんていないのです。昭恵夫人が、森友学園の教育理念・方針に共感されて、学園を応援

したって、悪いことではないのです。ただ、総理夫人の立場で、国有地売却に口を出した、土地価格が、常識外れの格安になった、ことが問題でした。さらに、決裁文書改ざんと、疑惑を深め、国会でも大問題になった。

大問題になった時、安部夫妻は、素直に、謝ってしまえば良かったのです。

そうしていれば、今回の裁判もなかったし、何よりも、赤木俊夫さんの自殺もなかったのです。

当時私も、あの発言「私や妻が、森友学園へ国有地を格安売却した件に関与していた事実があったら、総理も代議士も辞める」を取り消せなんて、ブログ書いていました。返す返すも、残念。

2月7日「今日は何の日カレンダー」より 北方領土の日(1981)
▲源義経が一ノ谷のひよどり越えから坂落としの奇襲作戦を敢行して平家を破る(一の谷の合戦)(1184)
▲参勤交代従者の人数を制限(1653)▲湯島聖堂の昌平坂学問所完成(1690)▲山脇東洋ら初の人体解剖(1754)
▲日露和親条約締結で北方領土が日本固有の領土となる(1855)。北方四島とは、国後、色丹、択捉、歯舞
▲明治政府、日本古来の習慣“あだ討ち”を禁止(1873)▲中学校令・実業学校令・高等女学校令を公布(1899)
▲大正天皇の大喪の礼が行われる(1927)▲太平洋戦争で日本軍、ガダルカナル島戦に敗れ撤退完了(1943)
▲米軍機北ベトナムのドンホイを初めて爆撃(1948)▲東京の電話局番が3桁に(1960)▲ビートルズ、アメリカ

上陸(1964)▲スペースシャトル「チャレンジャー」の2飛行士、命綱なしの宇宙遊泳に成功(1984)
▲EU創設を定めたマーストリヒト条約調印(1992)▲長野冬季五輪開幕(1998) ▲紀子さま懐妊公表(2006)

▲コスタリカで初の女性大統領(2010)▲倉敷海底トンネル事故(2012)▲ソチ冬季五輪開幕(2014)

▲北朝鮮人工衛星と称してICBM打ち上げ(2016)▲藤井聡太8冠、タイトル戦20連勝、大山康晴15世名人の19連勝記録を破る(2024)

 


平和への希い3752 卵の健康パワー

2025-02-07 10:23:59 | 日記

NHKのラジオ深夜便2月号に、「元気をくれる卵の秘密」の記事があり、卵の力を再確認しました。

「卵は健康づくりのパートナー」とお書きになっているのは、医師で作家でもある鎌田實先生。

現在、長野県の諏訪中央病院の名誉院長をされ、地域密着医療に力を入れ、地域包括ケアの先駆者です。

また、「がんばらない」「ちょうどいいわがまま」など著作も多く、TVにも良く出られています。

連載タイトルが、「鎌田實の、きょうも1日頑張りません」、鎌田先生らしい、タイトルで、好きです

卵は、9種類の必須アミノ酸が、バランス良く含まれていて、食べると効率良く吸収されるというのです。

筋肉を効果的に増やす必須アミノ酸や、認知機能に関係あるコリンが含まれていて、脳の健康にも良く、

また、体内の酸化を防ぐ、抗酸化力が高いビタミンAやEが含まれていて、老化のスピードを遅らせてくれる可能性がある、とのこと。

鎌田先生は、「長生きたまご」(サンマーク出版)という、卵愛の本をお出しになるほど、卵愛の先生です。

鎌田先生のお父様は、鎌田先生の「卵が健康に良い」との本や、TV出演でのお奨めを守り、朝食に卵2個を使ったハムエッグ、野菜たっぷりの具だくさん味噌汁に卵を落とし、夕食ではビールのつまみに卵焼き、と、卵づくしの食生活だったようです。88歳で亡くなるまで、寝込むことなく、お元気で過ごされたのも卵で栄養を取っていたからだ、と鎌田先生は確信されているようです。

「卵は1日1個」ということが言われたこともありましたが、血液検査でフォローすると、卵を沢山食べてコレステロール値が上がったという人は殆どいなかった、とのことです。

鎌田先生が、ハマっている卵の食べ方は、納豆と温泉卵の組み合わせだそうです。

納豆は、皮膚の健康を守る成分が含んでいるですが、その成分を卵の白身に含んでいる成分が、吸収のジャマをするんだそうで、温泉卵のように加熱すると、白身のジャマする成分は減少するということで、先生は温泉卵をご愛用されているのです。

最近、卵も高くなって、1日に何個もというわけには行きませんが、「卵パワー」大いに頂こうと思った次第です。

2月8日「今日は何の日カレンダー」より

事始め、針供養、〒マークの日、ロカビリーの日、米の日(毎月)
▲新羅に使節を派遣(584)▲フランス王妃、スコットランドの女王メアリー・ステュワートを断頭台で処刑。

44歳(1587)▲新聞紙刊行条例を制定して新聞の発行を許す(1869)▲開拓使を廃止。北海道に函館・札幌・根室

の3県を置く(1882)▲逓信省のマークが逓信の「テイ」に合わせ、甲乙丙丁の丁と決定後、万国共通の郵便料金不足の「T」と紛らわしいと6日後の14日、カタカナの「テ」を図案化した「〒」印に変更)(1887)

▲アメリカでボーイスカウト運動始まる(1907)▲日本本土からアメリカ地上軍の撤退が完了(1958)
▲第1回「日劇ウエスタンカーニバル」開催、ロカビリー旋風に(1958)▲関西電力の黒部トンネル貫通(1959)
▲イラク・バース党のクーデター(1963)▲ホテル・ニュージャパンで火災、死者33人、重軽傷29人(1982)
▲男子高校生の平均身長、170cm大台に(1983) ▲冬季五輪、サラエボ(1984)、アルベールビル(1992)

ソルトレイクシティ(2002)▲長崎市グループホーム火災4人死亡▲13年振り関東地方大雪(2014)

▲第22回冬季五輪ソチ大会開催(2014)▲北朝鮮人工衛星と称してICBMを打ち上げる(2016)▲日本製鉄高炉の一部を休止(2020)


平和への希い3751 強烈な寒波

2025-02-06 11:48:21 | 日記

立春が過ぎて、日1日と、春に向かう頃の筈が、強烈寒波が日本列島を襲っています。

TV画面に映る、またたく間に雪に埋まっていく、家や道路、車など見ると、白い魔物に人間の生活が丸々、飲み込まれて行くようで恐ろしい。

能登半島は、昨年、地震、豪雨と災害にあえいでいるところに、またまた、豪雪の被害。

「心が折れる」と、嘆く地元の方々の表情が暗い。神も仏もないのか、とウラミたくなります。

被災されている皆様に心からお見舞い申しあげます。

昨年の今日、2月6日のブログでは、

「昨日は、2年振りに、関東を襲った大雪で、大混乱。

高速道が、集中している東京周辺、早めに、予防的通行止めが実施された。

正午には、殆どの高速自動車道は、通行止めになった」

私の見守りに来ていた、娘とワンコが帰る日だったので、早めに出掛けたけれど、「中央高速八王子入口の

閉鎖に間に合わない」と、圏央道上尾入り口で、係員から知らされ、戻ってきていました。

住居のまわりは、8cmの積雪で、足元はシャーベット状で、歩きにくかったので、歩いて40分ぐらいの「愛の家土呂」の傾聴も、欠席しました。

立春過ぎて、この寒波。

「春は名のみの 風の寒さや・・・♫ ♫ ♫」の早春賦を思い出し、立春に大きな期待をしてはいけないこと

昔からあったのだ、と、変に納得。

今回の寒波で、被害が大きくなりませんように(゚Д゚)

2月6日、「今日は何の日カレンダー」より 海苔の日(1967)

▲フランスがアメリカ合衆国を承認(1778)▲ワイタンギ条約締結でニュージーランド、英領に

(1840)▲日本政府がロシアに国交断絶通告(1904)▲ワシントン海軍軍縮条約、中国に関する

9か国条約調印(1922)▲パリで極右ファシスト団体警官隊と衝突(1934)▲帝劇初ミュージカル(1951)

▲週間新潮創刊(1956)▲札幌オリンピック70メートル級ジャンプで笠谷、金野、青地の3人が 

金・銀・銅のメダルを独占(1972)▲パレスチナ・コマンド、在クウェート日本大使館占拠(1974)

▲米上院で、ロッキード社より日本政府高官への現金贈与証言、ロッキード事件の発端となる

(1976)▲ブラックホール発見(1979)▲レバノン内戦勃発(1984) ▲浜田幸一「宮本顕治人殺し」発言

(1988)▲ポーランドで政府と「反政府勢力」で円卓会議(1989)▲大阪知事に太田房江初の女性

知事(2000)▲モスクワ地下鉄でテロ39人死亡(2004)▲八百長問題で大相撲春場所中止(2011)

▲台湾南部地震M6.4、死者117人(2016)▲台湾花蓮地震M6.4、死者17人(2018)▲北大西洋

条約機構(NATО)にマケドニア共和国加盟(2019)▲トルコ・シリア地震M7.7約5万人が死亡

(2023)▲米トランプ大統領の「米がガザ地区所有」発言で、アラブ諸国猛反発(2025)


平和への希い3750  笑ってもいられない

2025-02-05 11:20:40 | 日記

今日2月5日は、笑顔の日(2525=ニコニコ)なんだそうです。

先日の、日経コラム「春秋」(1月30日)は、笑っていられないなあ、と思った内容でした。

中国の新興企業「ディープシーク」が、開発した生成AI(人工知能)のこと。

開発費が、米テック社の10分の1で、安い費用で利用出来ることが「売り」で、話題になっています。

「春秋」氏が、試しに、スマホで質問してみたところ、

例えば、「温泉」をテーマにコラム投稿文を作って、と注文すると、チャットGPTより上手な文章を作ってくれたれた、とのことです。

ところが、天安門事件や習近平氏について、聞くと、中国語で「対不起(済みません)」と言って、画面が凍りつくのだそうです。毛沢東思想とは何か、と尋ねると、すらすら答え始めたが、途中で、「対不起(済みません)」が出て、それまでの答えてくれた文も消えた、と言うのです。

なんとも、政治的なAIなのです、と、やりきれないお気持ちの春秋氏。

中国政権が、情報統制しているのです。「ディープシーク」社も、中国政権に従わなければならないのでしょう。

中国政権のマイナスになることは、すべて「対不起(済みません)」と言って、逃げるのです。

政権を、独裁的に握ってしまった政治家は、政権を維持することが「目的」になって、国民のための政治ではなくなって、ひどいのは、プーチンのように戦争までして、国民を犠牲にするのです。

トラさんのように、「アメリカさえよければ」を隠れ簔にして、「自分さえ良ければ」の政治をするのです。

関税を取り引き(ディール)の目玉に、「輸入品に高関税を」と脅して、相手国を屈服させ、支持者を熱狂させ、「オレってすごいだろう」と、アピールしているのです。結果、国民は、高いモノを買わざるを得ないか、

アメリカ製の質の悪いか値段の高いモノを買わざるを得ないのです。

4年前、バイデンの大統領当選無効を訴え、国会乱入したトランプ支持の犯人たちを、恩赦で釈放したのです。

とても、国民のための政治ではないのです。ガキ大将が、国民を家来みたいに思っているのです。

世界中の人が、心から、ニコニコ笑って、普通の日常生活を送れる政治をすることが、政治家のお仕事です。

2月5日、「今日は何の日カレンダー」より 2525(ニコニコ)で、笑顔の日

職業野球連盟設立の日、長崎二十六聖人殉教の日、大沼・函館雪と氷の祭典(5,6日)
▲聖徳太子が蘇我馬子らとともに「天皇記」「国記」を編纂(620)▲興福寺の東金堂が焼失(1089)
▲豊臣秀吉の命で、長崎でフランシスコ会宣教師6人と、日本人信者2人を 1596年の12月、処刑(1597)
▲リンカーンが最初の政府紙幣を発行(1862)▲政府、新貨鋳造を決め、造幣局設置(1869)▲日本初の乗合自動車

登場(1905)▲早稲田、慶応義塾を私立大学と初めて認可(1920)▲八幡製鉄所で職工24000人がストライキ(1920)▲インターポール(国際刑事警察機構)創設(1923)▲東京航空輸送会社、初のスチュワーデス採用。当時の呼称はエアガール(1931)▲日本職業野球連盟結成。巨人軍ほか7チームが参加(1936)▲アメリカ、アポロ14号月面軟着陸成功(1971)▲全国の銀行、完全週休2日制に(1989) ▲連合赤軍のリンチ・殺人で死刑囚永田洋子が脳腫瘍で獄中死(2011)▲佐賀・神崎市の住宅に自衛隊戦闘ヘリコプターが墜落(2018)


平和への希い3749  X(旧ツウィッター)離れ  

2025-02-04 13:12:32 | 日記

先日、フランスの新聞「ル・モンド」が、X(旧ツウィッター)への投稿を止めると発表。

その前にも、イギリスのガーディアン紙など、多くのメディアが、X(旧ツウィッター)への投稿を止めると発表しています。

トランプ大統領に近い、イーロン・マスク氏が経営するX(旧ツウィッター)にお依存していては良くない、と言うことらしい。

確かに、X(旧ツウィッター)に、トランプ大統領は、「ワシントンでの航空機事故は、多様性や公平性を重んじたバイデン施策のせい」「インフレは、多様性の尊重や脱炭素の取り組みのせい」など、事実かどうか解らないことを、あたかも事実みたいに、投稿しています。

X(旧ツウィッター)を、自分の政策を進めるために、「バイデン憎しのデマ情報」を流すために、マスク氏を取り込んだ、か、マスク氏がトラさんに取り入って、「どうぞお好きなようにご活用を」と、お二人の間には、

情約が結ばれたのかも。

いずれにしても、立場ある方が、軽々に、じじつに基づかない、デマまがいの言動を発信するX(旧ツウィッター)は、信用できないからと、離れていくのは、当たり前です。

トラさんの常識が、いかにめちゃくちゃであるか、を垂れ流すX(旧ツウィッター)???です。

今日は、ガス台取り替え工事のため、工事の邪魔になる、ガス台下のいろいろ、まわりの片付け、掃除など、頑張りました。ブログアップおそくなりました。

2月4日、「今日は何の日カレンダー」より 

▲中国の唐時代の僧・鑑真、入京(754)▲平清盛死去。64歳(1181)▲大石良雄らの赤穂浪士46人が切腹(1703)
▲ワシントン、アメリカ合衆国初代大統領に(1789)▲鉱毒問題で足尾銅山の暴動始まる(1907)
▲ヒトラードイツ軍隊の統帥権握る(1938)▲米英ソ3巨頭、ソ連のヤルタで会談。ソ連の対日参戦密約(1945)
▲全日空ボーイング機、東京湾に墜落。133人全員死亡(1966)▲アメリカがラオス侵攻作戦の開始を宣言(1971)

▲沖縄で2万年前の人骨発見(2010)▲台湾でエンジン故障の旅客機墜落43名死亡(2015)▲124年振りに2月4日は立春ではない日に。この年は、3日が立春(2021)