国連安全保障理事会は、世界から戦争を無くし、世界平和のための、重要な機関です。
しかし、第二次世界大戦の戦勝国、米英仏ロ中の5カ国が、常任理事国で、拒否権を持っていることで、
平和を乱す動きに対する決議が、まとまらない。
常任理事国の1カ国でも、拒否権を使えば、どんな案件も成立しない決まりなのです。
あろうことか、常任理事国のロシアが、ウクライナに、侵略戦争をしかけているのです。
侵略戦争を、止めるようにという決議案が、ロシアの拒否権、中国の棄権で、ダラダラ、泥沼戦争になっています。
米国は、イスラエルの、パレスチナガザ地区への非道な攻撃を、止めさせる決議案に拒否権を使っているのです。
NHKラジオによると、2009年から続いてきた、北朝鮮の核・ミサイル開発を調査する専門家パネルの任期を延長する件が、ロシアの拒否権、中国の棄権で、延長されないことになるとのことです。
北朝鮮による核・ミサイル開発への、国連の監視が弱まることになるのです。
世界平和をリードしなければならない、大国が、戦争や紛争の当事者になって、拒否権を使って、正当化
しようなんて、信じられないことです。
真剣に、世界平和を実現しようという気持ちがない、大国にカツですが、情けなく、無力感にがっくり。
政治家が、その気にならない限り、戦争はなくならないことを、改めて知らされた思いです。
政治家を選びマチガイをすれば、選んだ私たちは、戦争に巻き込まれてしまうのです。
4月30日「今日は何の日カレンダー」より 図書館記念日(1971)、みその日、そばの日(毎月末日)
▲法隆寺が全焼(670)▲藤原泰衡に攻めら源義経が高館の持仏堂で妻と子供を殺して自殺する。31歳(1189)
▲足利尊氏、病没。54歳(1358)▲枢密院が設置、初代議長に伊藤博文が就任(1888)▲わが国初のトラピスト
女子修道院が函館・湯の川に設立。カトリック系のベネディクト教団の一派で、厳格な戒律で有名(1898)
▲軍艦マーチが神戸沖の観艦式で初めて演奏(1900)▲ナチス・ドイツ総統ヒトラーが前日結婚した秘書エヴァ・
ブラウンとともにベルリンで自殺。56歳(1945)▲図書館法が公布(1950)▲ソニー、世界初のトランジスタ
テレビ発売(1960)▲解放民族戦線に南ベトナムのサイゴン政権が無条件降伏(1975)
▲植村直巳、単独北極点到達(1978) ▲国際海洋法条約で、領海12海里となる(1982)▲カンボジアが
東南アジア諸国連合に加盟(1999)▲オランダベアトリクス女王退位(2013)▲平成最後の日(2019)
▲「知の巨人」立花隆死去。(田中角栄の金脈追及で政界退陣に)(2021)。