平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い3653 歴史が噴火する

2024-10-31 12:07:38 | 日記

7つの海を支配した、大英帝国が、「1562年から1807年まで行った奴隷貿易」や「植民地支配」で受けた被害

国が、賠償を求めています。

歴史上、起こした「負の遺産」が、大英帝国が強くて、抑えられていた怒りが、噴火したみたいです。

力で、他国に踏み込み、やりたい放題、その時は、対抗できる術も力もなかったけれど、国連も出来、国際司法裁判所が本格的に動き出し、「力で、侵略したり、人権を蹂躙するのは止めよう」という、国連憲章もあって、

やられ放題の国々が、声を上げられる状況になった、ということでしょう。

考えてみれば、人類の歴史は、「強い者が勝ち」だったのです。

強い者は、何もやっても、力でねじ伏せ、弱い者は、泣き寝入りしてきたのです。

1800年代半ば、江戸幕府の終わり頃、アヘン戦争で、中国は大英帝国にやられたい放題、日本も、危険な状態だったのを、明治維新後の富国強兵政策に転じて、日清・日露戦争に勝って、植民地帝国の仲間入りしたのです。

いろいろ議論はあるところですが、南京大虐殺など、力で、侵略を進めた国の人々に大きな被害を与えてことは間違いないことでしょう。

太平洋戦争敗戦で、中国やロシアから、力で、しっぺ返しされたのです。

ウラミ、辛みが、抑えられていたマグマのごとく、吹き出すのです。

同じことを、プーチンも、ネタニヤフもしているのです。

結局は、奴隷貿易のように、プーチンのウクライナ侵略戦争も、ネタニヤフのガサ地区・パレスチナ侵攻も、

後々、噴火し、賠償させられるのです。

少しでも、早く止めて、惨禍を少なくし、しなければならない賠償を小さくすることこそ、本当の政治家が

しなければならないことです。

10月31日、「今日は何の日カレンダー」より

世界勤倹デー(国際貯蓄銀行協会1925)、ガス記念日(日本瓦斯協会1972)、ハロウィン、そばの日(毎月)
▲横浜でガス灯が点灯され、日本のガス事業の幕開け(1872)▲自由民権運動を弾圧する政府に対し、

旧自由党員が中心になり、秩父で 大規模な反乱(秩父事件)(1884)▲初の外国野球チーム招待試合(1907)
▲東京のダンスホール閉鎖(1940)▲日本記者クラブ結成(1969)▲昭和天皇在位50年で初の公式記者会見。

「原爆投下は戦時中でやむを得ぬと思う」と発言(1975) ▲VHS方式ビデオТレコーダー発売(1976)

▲インド・インディラガンディー首相暗殺(1984)▲鉄道創業の地汐留貨物駅廃止(1986)▲三菱地所

NYロックフェラーセンター買収(1989)▲イラク武装解除中断(1998)▲エジプト航空墜落203名

死亡(1999)▲夫婦別姓超党派で民法改正案提出(2003)▲第3次小泉内閣発足(2006)▲世界人口

70億人突破(2011)▲1ドル=75.31円、戦後最高値(2011)▲試行中のスペース2墜落1人死亡

(2014)▲沖縄・首里城火災(2019)▲第49回衆議院選で、自民・立憲が減、「維新の会」躍進(2021)

▲京王線車内で死傷事件(2021)


平和への希い3652 石破さんだけが変わった? 

2024-10-30 11:20:53 | 日記

裏金を作り、裏金を使って政治を牛耳ってきた自民党安倍流政治パフォーマンスに、「NO」の選挙結果でした。

石破さんが自民党総裁になって、数々の安倍疑惑について、「国民に説明責任を果たすべきだ」と、安倍流に異論を展開してきた人だけに、「自民党をぶっ壊してでも、自民党を変える」と思っていたら、変わったのは石破さんだけだった、とがっかりしていました。

すごみのある顔が、変に気持ち悪い、作り笑顔になり、安倍政権をどす黒い思惑で支えてきた、麻生(最高顧問?)、菅(副総裁?)などを、政権維持のために、抱き込んで、スタートしました。

こんことで、自民党を変えること出来っこないなあ、と思っていました。

自民党は変わらず、変わったのは、石破さんだけでした。

選挙結果は、国民が、変わった石破さんに、突きつけた「NO」なのです。

共同通信社の世論調査では、石破政権発足時は、支持率50.7%だったのが、選挙後では、32.1%だそうです。

総務省の発表によると、先日の総選挙での比例代表得票数で、自民党は、前回より、533万票(26.8%)減り、公明党は114万票(16.2%)減ったとのこと。

自公過半数割れで、すべての党が、野党になりました。

難題いっぱいの日本です。

野党の責任が重いことを、自覚して、本当に国民のためになる政治で、難題ごとに、真面目に、国会で議論して裏表ない方向を出して欲しい

10月30日、「今日は何の日カレンダー」より みその日(毎月)
▲ロンドン島で火災(1841)▲教育勅語発布(1890)▲尾崎紅葉、没。36歳(1903)▲歌舞伎座焼失。再建工事落成は1924年(1921)▲GATT(関税・貿易に関する一般協定)調印(1947)▲シュバイツァーにノーベル平和賞(1952)▲写真週刊誌の元祖「FOCUS」が創刊。同スタイルの週刊誌が創刊ラッシュ(1981)▲インディラ・ガンジー首相暗殺(1984) ▲上信越自動車道全線開通(1999)▲シドニーオリンピック金メダルの高橋尚子に国民栄誉賞(2000)▲ボストンレッドソックス95年ぶりにワールドシリーズ優勝(3013)▲韓国大法院新日鉄住金に、第二次世界大戦中の元朝鮮人工員徴用で賠償命ずる、賠償確定(2018)▲ケプラー宇宙望遠鏡が燃料枯渇で、運用終了(2018)▲エーゲ海震源のM7.0大地震(2020)▲オリックススが26年ぶりにプロ野球日本一に(2022)


平和への希い3651 天然ボケおばさん 

2024-10-29 10:58:55 | 日記

総選挙の投票日数日前、TVで、安倍元総理の昭恵夫人が、東京7区から出馬した丸川珠代さんの応援に駆けつけ、丸川さんが、涙を流して、昭恵夫人に感謝している光景を見て、スゴい違和感があった。

今回の選挙の目玉にされた「裏金、ダーティ自民党」のイメージを作り出した、本元の一つ、「安倍派の政治パーティ券のキックバックによる裏金づくり」があるのに、旧安倍派の大事な丸川さん、亡くなった夫君が「かわいがった(?)」丸川さんだから、と、昭恵夫人が応援に駆けつけたようです。

丸川さんが、「安倍先生は私の師」と涙を流して、昭恵夫人に感謝している姿を見て、選挙民は、どう思ったのでしょうか。少なくても、私は、シラけ、丸川さんの得票にマイナス効果になるのでは、と感じました。

丸川さんも、キックバック裏金8百万あまり、政治資金収支報告書への不記載で、自民党から、戒告処分を受け、

自民党の公認は受けたけれど、比例区との重複立候補は認めてもらえなかったのです。

小選挙区で、勝たなければ、議員になれないのです。(参議院議員を辞めて、衆議院に鞍替えした)

 

森友学園への国有地格安売却疑惑の元になり、昭恵夫人がかかわった経緯を示す文書改ざん事件で、大阪理財局の元担当者赤木さんを、自殺に追いやったり、税金で開催されていた「さくらを見る会」に、「昭恵夫人枠」で、夫君の後援会の人たちを多数、招待させたことや、コロナで、都知事が、不要不急の外出は止めるようと、国民に、必死にお願いしていたのに、昭恵夫人は、東京・千鳥ヶ淵の桜見物に出掛け、春を満喫していたことをすっぱ抜かれ、ご主人の安倍総理は、国会で追及されて、「都が自粛を求めている公園での花見のような宴会を行った事実はない」と答弁、必死に、昭恵夫人をかばっていた、など、何かとオサガワセの昭恵夫人なのです。

コロナ中の桜見物の件当時のブログで、

昭恵夫人の「天真爛漫」振りと、言おうか、「天然驕慢」と言おうか。

愛する昭恵夫人のために、国会追及で必死に「カバウ」夫の晋さん。

コロナ騒動の中での、ご夫婦、「天然ボケ」みたいで、イタダケナイ。

と書かせていただきました。

天然ボケおばさんのマタマタの登場に、「お出ましするべきではなかった」と、違和感いっぱいでした。

丸川さんは、多くの旧安倍派のダーティ立候補者と共に、残念にも落選してしまいました。

10月29日、「今日は何の日カレンダー」より 肉の日(毎月)
▲自由党解党(1884)▲スエズ運河条約成立(1888)▲早・慶・明3大学野球リーグ成立(1914)▲トルコ共和国

成立(1923)▲閣議、「支那」を「中華民国」と呼称することに決定(1930)▲第1回宝くじ発売、1枚10円、

1等賞金10万円、売上は2500万円(1945)▲千葉県船橋市で日本初のオートレース開催(1950)
▲イスラエル軍シナイ侵入。スエズ戦争勃発(1956)▲人工甘味料チクロ使用禁止に(1969)▲酒田大火(1976)
▲「防衛計画の大綱」で防衛費の総額をGNPの1%以内にすることなどを決定 (1976) ▲宮崎自動車道全線開通(1981)▲インド・デリーで爆弾テロ62人死亡(2005)▲中国一人っ子政策完全廃止(2015)▲インドネシア 離着後墜落で乗客乗員

189人全員死亡(2018)▲韓国・ソウル繁華街で、ハロウィン群衆が圧死事故158人死亡(2022)


平和への希い3650 長男の命日

2024-10-28 09:06:18 | 日記

息子の命日が、またやってきました。45歳での、旅立ちでした。

9年前の、今日、長男が、突然、亡くなりました。急性心不全というお医者さんの検死結果でした。

私が、朝4時頃、元会社仲間との、海釣の例会に出掛けたあと、あさ8時頃なくなったようです。

この日を境に、釣りを止め、釣り道具を、仲間にゆづったり、売却したり、捨てたり、処分してしまいました。

今年の命日は、石破新首相が解散、総選挙で与党自公が過半数割れ、政治の混迷が始まりました。

米大リーグで、大谷選手が出ているワールドシリ-ズ、昨日、大谷選手が盗塁してケガ、心配。

イスラエルが、イランに報復攻撃をして、戦乱が広がりそうな嫌なムードです。

プーチンのウクライナの侵略戦争に、北朝鮮が、武器ばかりではなく、兵隊まで出して支援。

金さん、どういう大義名分で、兵隊を送り込んだのか。送り出された兵隊は、何のために闘い、死んでいくのか

納得できているのでしょうか。政治家が起こす最大最悪の人災である戦争に、憂いが深まるばかりです。

昨年の今日は、狂想プーチンのウクライナ侵略戦争が、ドロ沼に。両国の兵士の戦死が積み重なり、ウク

ライナの、罪のない市民や子供達が、ロシアのミサイルで命を落とし続けていることに憤慨していました。

私は、81歳を迎えることを機に、車の免許返納、廃車(売車)、車庫契約、EТC契約、JAF契約解約手続きなど多忙でした。

2年前の、今日は、2月に手術した白内障、快調で、70年振りに、メガネ不要の生活していました。

3年前の、今日は、衆議院選挙が近く、息子に「投票したくても、投票できないねー」と、語りかけていた。

4年前の、今日は、目の脂肪ヘルニヤの手術で入院する前日で、息子の命日どころではなかった。

5年前の、今日は、脳梗塞で半身不随の兄の、老老介護が、大変で、息子の命日どころではなかった。

6年前の、今日は、プーチンから「4島返還抜きの平和条約を突き付けられた」安倍政権に憤慨していました。

7年前の、今日は、ミャンマーのロヒンギャ問題、中国・新疆自治区問題など、民族問題が平和的に解決して

欲しいと、争いごとを嫌った息子の七回忌でした。

8年前の、今日は、太平洋戦争前、韓国の人と結婚した日本人妻、戦後反日感情が激しくなる中、離婚され、

母子の縁を切られ、生きるために罪を犯さざるを得ない女性、垢だらけで、草を食べながら洞窟生活を

しなければならなかった女性など、想像を絶する不幸のどん底の中で生きていた女性を、救う韓国の神父さん

の話に感動していました。息子のこと、すっかり、頭から飛んでいました。

9年前の、今日は、前夜深夜までかかった「検死」が終わり、深夜から早朝まで葬儀の準備。ブログお休み。

 

息子の命日の今日も、息子が、笑顔いっぱいに、私の目の前を、行ったり来たりしています。

10月28日、「今日は何の日カレンダー」より

速記の日(日本速記協会)、日本ABCデー、にわとりの日(毎月)
▲大内義弘挙兵、応永の乱(1399)▲信長、京都妙光寺で茶会を催す(1575)▲ハーバード大学創立(1636)
▲廃藩置県さらに進み、府県改置へ(1871)▲山口で萩の乱(1876)▲田鎖式速記の考案者・田鎖綱紀が東京で

日本初の速記講習会を開催(1882)▲上野不忍池で初の競馬(1884)▲アメリカ独立100年を祝い、仏米間友好の

ため、フランス国民の募金で作られた自由の女神像贈呈(1886)▲日本最大の内陸地震、濃尾大地震(1891)
▲日中国交回復記念に康康(カンカン)と蘭蘭(ランラン)公開。後の1年間で入園者は900万人を突破(1972)
▲木曽の御岳山爆発(1979)▲ロッキード事件丸紅ルート公判で榎本三恵子が「蜂の一刺し」証言(1981)
▲W杯サッカーアジア地区予選最終日、ロスタイムでイラクに得点され引き分け、「ドーハの悲劇」(1993)

▲アゼルバイジャンで地下鉄火災289人死亡(1995)▲日経平均株価バブル崩壊後の最安値(2008)

▲米・ペロシ下院議長宅、襲撃され、夫が重傷(2022)▲裏金疑惑解散の総選挙で、自公過半数割る(2024)


平和への希い3649 特許権放棄

2024-10-27 11:11:36 | 日記

昨日の朝、NHKTVの「プロジェクトX」再放送、「電動アシスト自転車」の開発秘話を観ていて感動しました。

開発者の皆さんの、粘り強い挑戦者魂にも感動しましたが、「特許権」を取らない、放棄するというヤマハの経営判断に感動しました。

コストが高く、販売価格が高くなってしまうので、多くの企業がヤマハの作り方で、特許料を払うことなく作れれば、原材料コストが安くなり、安い価格で販売できるという考えなのです。

長い年月かかって開発できた画期的な「電動アシスト自転車」なので、会社としては、「特許権」を取って、世界の会社から特許使用許可料収入を得たい、という経営判断もあったはずですが、

「安い価格で、多くの人が、つらい坂道を、楽に安全に乗れる自転車で、喜んで貰いたい」との経営判断だったのです。世のため、人のためを優先した経営判断だったのです。

ガンやコロナなどの新薬の中には、特許権の壁があって、バカ高い薬になって、金持ちしか使えない。

世のため、人のために、なっていないのです。

ママチャリが、「電動アシスト自転車」になれば、力弱い女性でも、坂道楽々です。高齢者にも優しい。

ヤマハの、特許放棄の経営判断、本当に感動しました。

こういう思いやりが、世界に広がれば、戦争なんてなくなるのに、と夢が広がりました。

10月27日、「今日は何の日カレンダー」より

読書週間●古本祭(東京千代田区・神田古書書店街)今週
▲空海、死後弘法大師の名に(927)▲徳川家康、大坂城で秀吉と会見(1586)▲寛政の改革、書籍出版取締令に

及ぶ(1790)▲安政の大獄で吉田松陰ら刑死(1859)▲秋月の乱(1876)▲横浜で日本初の近代的上水道水開始(1887)

▲浅草・凌雲閣に日本初のエレベーター設置。12階(1890)▲東京中央放送局、初めて海外に電波を送る(1930)

▲渡辺選手、小児マヒ克服し国体出場(1969)▲日刊ゲンダイ創刊で駅売り夕刊ブーム到来(1975)

▲ ローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の呼びかけで欧米、アジア 、アフリカ、南米、ソ連、東欧からあらゆる宗教

代表者約100名が、イタリアのアッシジへ 集い、それぞれの宗教儀礼で「平和の祈り」を行った(1986)

▲南アフリカのネルソン・マンデラ氏初来日(1990)▲トルクメニスタンソ連から独立(1991)▲ボストン・

レッドソックス86年振りワールドシリーズ優勝(2004)▲世界金融危機で日経平均株価最安値(2008)

▲スペイン・カタルーニャ州独立宣言、31日にはスペイン高裁が独立宣言無効を宣言(2017)