ソ連から独立した、アゼルバイジャンとアルメニアが、民族紛争で戦闘がひどくなっているようだ。
アゼルバイジャン国内の山岳地帯で、多数の民族が住んでいる「ナゴルノカラバフ」地区は、ソ連から
独立する以前から、民族対立で大変だった。
「ナゴルノカラバフ」地区に住んでいるアルメニア系民族が多く、紛争と停戦を繰り返してきた。
現在は、事実上アルメニアが保護領として、アルメニア軍が駐留。
9月27日、「ナゴルノカラバフ」地区を、アルメニアに帰属することを求めるアルメニア系民族が、
またまた、戦闘開始、駐留中のアルメニア軍も一緒に。84人が死亡。
応戦したアルバニア軍も相当な死傷者が出ているとのこと。
ロシアと同じキリスト教の信者が多いアルメニアと、トルコと同じイスラム教信者が多いアゼルバイ
ジャン。ロシアとトルコの代理戦争に発展しそうな状況らしい。
アゼルバイジャンの石油・ガスを、パイプラインで供給を受けている欧州各国は、国連安保理に停戦を
働き掛けている。最後は、必ず話し合いで、決着することになるのだ。初めから話し合え、と思う。
停戦時に、有利な結果にしたいと、出来るだけ、「相手」をタタイテおきたいから、戦闘は激しくなる。
日露戦争の時、アメリカの調停が進んでいた時に、カラフトを進攻した日本軍。カラフト半分割譲させた。
太平洋戦争で、日本の無条件降伏後も、ソ連軍は満州、カラフトなどを進攻、樺太奪還、北方4島占領。
戦争後の「優位」を勝ち取るために、なりふり構わないのが戦争。
こんなことを、繰り返す、人類。
人類ばかりではなく、地球上の生き物を、何回も絶滅出来る核兵器13,000発がある上に、
更に核兵器開発競争している人類。
政治家は、もちろん、世界中の人々が、バカらしい「戦争・軍拡の悪循環」を断ち切ることなのだが。
それにしても、戦争好きの政治家が多すぎる。閻魔大王に成敗して貰えないものか。
ウォーキング中に出会った花と雲。
9月30日「今日は何の日カレンダー」より
クレーンの日、みその日(毎月)、そばの日(毎月末日)
▲遣唐使、菅原道真によって中止(894)▲ブロイセンの宰相ビスマルク「鉄血演説」を行なう(1862)
▲ペニシリン、発見(1928)▲大日本バスケット協会創立(1930)▲御前会議、「今後執るべき戦争指導大綱」決定
(絶対国防圏を設定)(1943)▲ジェームス・ディーンがポルシェに乗って衝突し即死。24歳(1955)
▲愛知用水が完成。総延長1135km(1961)▲インドネシア、大統領親衛隊長率いる部隊が中央放送局など占拠し、
6人の軍最高幹部を殺害(9・30事件)(1965)▲天皇・皇后、初訪米へ出発(1975)▲京都市路面電車全廃(1978)
▲山岡荘八、没。71歳(1978)▲韓国とソ連が国交を樹立させる(1990)▲茨城県東海村のウラン加工施設で放射能
漏れ。日本初の臨界事故。従業員ら被爆(1999) ▲中日・山本昌(50歳)投手引退発表。219勝(2015)
▲猛烈台風24号が日本を縦断、各地に風雨の被害。JRが、首都圏では初めて夜8時以降全線運休(2018)