平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1641 暑い10月、フトコロは寒い

2019-09-30 09:20:54 | 日記

明日から10月。
普通なら、衣替え。ところが、まだ夏の気候。グレタさんの気候異変による「絶滅の淵」を実感。
明日からは、晋さんが、選挙に勝つために先延ばししてきた消費増税が実施される。
準備に忙しいお店など、今日の夜中まで、暑い作業に追われる。
そして、明日からの買い控えに、戦々恐々。暑いけれど冷や汗がでるかも。
日本では、米中貿易戦争で、中国経済の低迷で、世界経済が大混乱し、鋼材・紙など、市況が悪化、
在庫がだぶついているようだ。価格は下がりぎみ。
マイナス金利で、銀行など大変らしい。景気は悪くなり始めているようだ。

先延ばしした消費増税の実施が、景気が悪い時にぶつかってしまった。
暑い10月、フトコロは寒い。

環境対策遅れでの気候異常も、人災。
先延ばしした消費増税実施も、安倍政権ファーストが招いた、晋さん人災。

国民ファーストの政治、真面目にやって欲しい。
ウォーキング中に出会った花々。

9月30日「今日は何の日カレンダー」より
クレーンの日、みその日(毎月)、そばの日(毎月末日)
▲遣唐使、菅原道真によって中止(894)▲ブロイセンの宰相ビスマルク「鉄血演説」を行なう(1862)
▲ペニシリン、発見(1928)▲大日本バスケット協会創立(1930)▲御前会議、「今後執るべき戦争指導大綱」決定
(絶対国防圏を設定)(1943)▲ジェームス・ディーンがポルシェに乗って衝突し即死。24歳(1955)
▲愛知用水が完成。総延長1135km(1961)▲インドネシア、大統領親衛隊長率いる部隊が中央放送局など占拠し、
 6人の軍最高幹部を殺害(9・30事件)(1965)▲天皇・皇后、初訪米へ出発(1975)▲京都市路面電車全廃(1978)
▲山岡荘八、没。71歳(1978)▲韓国とソ連が国交を樹立させる(1990)▲茨城県東海村のウラン加工施設で放射能
漏れ。日本初の臨界事故。従業員ら被爆(1999) ▲中日・山本昌(50歳)投手引退発表。219勝(2015)
▲猛烈台風24号が日本を縦断、各地に風雨の被害。JRが、首都圏では初めて夜8時以降全線運休(2018)

平和への希い1640 絶滅の淵 

2019-09-29 09:56:32 | 日記

9月23日、国連本部で開いた「気候行動サミット」で、
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんは、怒りを爆発、「よくそんなことが言えますね」
各国首脳は、「緊急性は理解している」と言いながら、「2050年までに温暖化ガス排出ゼロ」を掲げた
けれど、気候変動対策に背を向けており、実現に向けての姿勢が見られず、怒っているのだ。

サミット開幕前の20日、世界150ヶ国以上で、約400万人の若者が、
「ツケを、私達若い世代やこれから生まれて来る世代に回すな」
「私達は、絶滅の淵にある」
と、デモ行進し、グレタさんの思いを訴えた。

温暖化ガスを多く出す火力発電。火力発電をゼロにするための、各国の対策が見えない。
日本の小泉環境相は、「重く受け止めている」と言いながら、原子力発電所の再稼働が難しく、石炭火力に
頼らざるを得ない状況があるだけに、「発言」出来なかったようだ。
パリ協定離脱宣言したトラさんも、急遽サミットに出席したが、発言せず、15分で立ち去ったらしい。
地球温暖化で、南極の氷が溶け、北極の氷が溶け、地球の気候が大きく変わり、北極熊が絶滅しそうなど
生態系にも悪影響、日本の四季も無くなる危機。

政治家は、自国の産業政策転換を図らなければいけないのに、選挙に勝つために、目先の耳障りの良い政策を
優先、ツケをまごこ(孫子)の世代に回してしまっている。典型は、トラさんや晋さん。
強大なハリケーンや台風頻発、豪雨禍、早い梅雨明け、記録的な猛暑、ツケを払い始めている。

まさに、「人類は、絶滅の淵にある」ことを、世界の全ての人が確認し、対策を講じる時なのだ。
ウォーキング中に出会った花々。

9月29日「今日は何の日カレンダー」より
▲クリーニングの日(全国クリーニング環境衛生同業組合連合会)、肉の日(毎月)
▲東大寺大仏の鋳造開始(747)▲横浜に初のガス灯(1872)▲女子電話交換手、募集。「小学校高等科出で夫なく
家事に関係せざること。品行方正なこと。視力聴力善良にして言語明瞭なること。筆算に優秀なこと。交換局
所在地に居住すること」が条件(1890)▲ロックフェラー、世界初の億万長者となる(1916)▲ヤンキースのベーブ・
ルース、60号ホーマーを打つ(1927)▲富士ゼロックスが国産初の電子複写機「ゼロックスFX914」を完成(1962)
▲阿賀野川水銀中毒訴訟で損害賠償支払い判決(1971)▲日中共同声明発表。日中の戦争状態終結と平和友好条約の
締結に同意(1972) ▲ダッカ日航機ハイジャック事件で超法規的措置犯人グループ9人釈放(1977)▲横綱千代の
富士に国民栄誉賞(1989)▲第14回アジア大会釜山で開幕(2002)▲平等院平成大修理終了(2007)

平和への希い1639 思い出ノート  

2019-09-28 09:44:30 | 日記

先月下旬に、横浜に住んでいる独居老人の兄(79歳)が、転倒して救急入院。
40年来つき合って来た糖尿病で、すっかり足元がおぼつかなくなり、転びやすくなっていた。
救急病院から連絡があり、駆けつけたところ、意識はしっかり、話も出来、ホッとしていたら、1週間後に、
脳梗塞を発症、右半身不随、ろれつが回らなくなった。
介助なしでの生活は困難になった。治療が終わったら、元の生活に戻るのは難しく、老人ホームに入るしかない。
困ったのは、入院費を払うにしても、老人ホームへの支払いにしても、先立つ「おカネ」。

何処の銀行とつき合っていて、年金受け入れや、電気ガスなどの自動引き落としをしているのか。
必要なおカネ確保のために、証券会社などに預けている株式など投資状況、売却しなければならなくなる土地家屋
の権利証・実印のありか、など、全くわからない。

銀行・証券会社などのカードは、財布の中にあったが、カードの暗証番号が判らない。
右手が利かないので、筆談も出来ない。
昨年、傾聴ボランティアの事務局の人から、奨められて、
「自分と家族にのこす 思い出ノート」を、自分と兄のために、買い求め、兄に送っておいたが、何も書いて無く
全く役に立たなかった。

本人も、こんなに早く、このような状況になるとは思ってもいなかった、ということらしい。
兎に角、面倒を見なければならない人(家族に限らず)が、
万一の時に、こうして欲しい(葬式、お墓)、誰に連絡して、後の始末をお願いしたのか、お金の事、財産処理の事
など、はっきりして置いてもらわないと、途方にくれるばかり。

最期には、誰かに後始末をお願いしなければならないのだから、ご迷惑をお掛けしないように、
「思いでノート」などで、はっきりさせて置くことの大切さを痛感しました。

娘から、「お父さんは、ちゃんとしてあるの?」「いや、まあ・・・」と狼狽。こりゃまずい。
ウォーキング中に出会った花。カラスウリの花の昼間と夜も。

9月28日「今日は何の日カレンダー」より
▲江戸小石川の水戸藩邸に、黄門さまこと水戸光圀らが作らせた庭園、後楽園が完成(1629)
▲日本エスペラント協会の第1回大会(1906)▲京浜線で自動ドアの電車登場(1926)▲新清水トンネル開通(1967)
▲ボンベイ離陸直後の日航機が日本赤軍にハイジャックされ、ダッカ空港へ強行着陸。犯人は日本政府に日本で
服役中の同志9人の釈放などを要求。政府は「超法規的措置」で釈放、人質と交換(1977)
▲日本テレビが、最初のテレビ音声多重放送を行う(1978)▲1969年から17年間続いたドリフターズの「8時だよ
!全員集合」(TBS)の放送が終了(1985)▲冷夏のため9月15日の時点での米の作況指数が戦後最悪の80となった
ことが公表される(最終的には74となる)(1993) ▲巨人長嶋監督退任表明(2001)▲レスリングカナダ大会で
吉田沙保里選手、世界選手権10連覇、オリンピック含め国際大会で13連覇(2012)▲香港反政府デモに催涙
スプレーによる排除始まる(2014)▲インドネシアでM7.5の地震(2018)

平和への希い1638 普通に送れる人生

2019-09-27 10:39:38 | 日記

昨日の夕刊(日経)で、「男性学」を専門の、社会学者の田中俊之さんの「読書日記」を読んで、
「普通に送れる人生」について考えさせられた。
ヒゲ男爵の山田ルイ53世さんの「ヒキコモリ漂流記」を読んでのコメントでした。
戦後復興、高度成長経済を背景に、進学競争、就職を経て、我々男は、40年にわたって働き続けるのが
「当たり前」だった

その頃女性は、永久就職ということで、馬車馬と結婚することで、「寿退社」」が流行していた。
男の「当たり前」人生に、息苦しくなったヒゲ男爵さんは、中学2年で「ヒキコモリ」に。
再チャレンジが難しい日本社会の現実に直面した男爵少年は、絶望、幾度となく深刻な状況に陥った
「まともな社会とは、ナンバーワンやオンリーワンになれなかった何の取り得もない人が、『ただ生きて
いても責められることが無い社会』ではないか」
と、幾度となく味わった苦境を乗り越え、苦境を笑いに変えて綴ったのが、「ヒキコモリ漂流記」。

日々、仕事に追われる中高年男性に、「普通の人生」を顧みる貴重な視点を与えている、と結んでいる。
多感で、反抗期の子供達に悩む妻をしり目に、日曜日も、「仕事だ」と組合対策に奔走していた頃を思い、
「普通の人生」では無かったなあ、と、顧みるが、当時は、「俺がやらねば」と、熱に浮かされたように、
頑張った自分が、現在の自分の元になっていることも否定したくないなあ、とも思う。
「人は、生まれる時を選べない」。
戦争で若い命を失わなければならなかった時代に生まれてしまった先人達の苦悩、馬車馬みたいに働いた
我々世代の苦悩、『ただ生きていても責められることが無い社会』もアリではないか、と苦悩する現代を
生きる世代。

いずれにしても、「普通に送れる人生」こそ、個人も国や自治体も、目指すことで平和になると思った。
ウォーキング中に出会った花。夕焼雲も。

9月27日「今日は何の日カレンダー」より
▲イギリスで世界初の蒸気機関車が開通(1825)▲日本人の編集による初の英字新聞「アングロ・ジャパニーズ・
レヴィユ」が大阪で発行(1885)▲初の地下鉄(銀座線)起工式(1925)▲クイーン・エリザベス号進水式(1938)
▲日独伊三国同盟調印(1940)▲昭和天皇マッカーサー元帥を訪問(1945)▲琵琶湖大橋開通(1964)
▲皇室史上初めての天皇の海外訪問 (1971)▲横浜ベイブリッジ開通(1989) ▲長井健司さんミャンマーで取材中
政府軍兵士に銃殺される(2007)▲御嶽山噴火、死者58人行方不明5人。(2014)

平和への希い1637 高齢化社会とペットの悲劇

2019-09-26 10:11:25 | 日記

飼われていたペットが、飼い主の老齢化で、面倒見きれなくなって、放置され、保健所によって、殺処分
されるワンこ・ニャンこなどが増えているんだそうです。(25日朝のNHKラジオで聴いた話)
高齢化社会で、わが人間社会は大変な問題を抱えていますが、ペットの世界でも、大問題のようです。
定年退職して、仕事から解放され、自分の時間を大切に出来ると喜んだ。
子供は、独り立ちして家を離れて一家を成し、家の中が何となく寂しい、とワンコを家族の1員にした。
ところが、人も、ワンコも、同じように歳を取る。
65歳で、生まれたばかりのワンコを飼い始めると、15年後には、人は80歳、ワンコは15歳。
人も犬も、超高齢で、高齢の人が、高齢の犬の面倒を見なければならない。老々介護になる。
高齢の人が、病気になったら、ペットの面倒を見れない。ペットだって病気になりやすい高齢だ。
ペットが病気になって支払う医療費は、バカにならない。
飼い主が亡くなったり、入院したりすれば、ペットはかまって貰えない。
引き取ってくれる人がいなければ、否応も無く、放置ペットになってしまう、という悲劇の構図。

高齢化社会は、ペットに過酷な運命をもたらしているという一面もあるようだ。
人も、ペットも、高齢化社会の中でも、「普通に送れる日々」であって欲しい。

国連に集まった、世界の首脳の皆さん、世界の全ての人々が、世界中のペットが、
「普通に送れる日々」を実現できるように、頑張ってもらえれば、世界平和が実現できるのですよ。

ウォーキング中に出会った花々。

9月26日「今日は何の日カレンダー」より
彼岸明け、台風の特異日、ふろの日(毎月)
▲信長、足利義昭を奉じて入京(1568)▲小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)没。享年55歳(1904)
▲台風15号で青函連絡船洞爺丸が転覆。死者・行方不明者が1151名(1954)▲狩野川台風で伊豆半島周辺
で、死者行方不明1200人余り(1958)▲観測史上最大の台風、伊勢湾台風上陸。死者行方不明5200名(1959)
▲アメリカ大統領選、共和党のニクソン副大統領と民主党のケネディ上院議員が初のテレビ討論。(1960)
▲当時東洋一の釣り橋、若戸大橋開通。2068m(1962)▲日本相撲協会が部屋別総当たり制導入決定(1964)
▲ホメイニ師、「悪魔の詩」の作者・ラシディに死刑を宣告(1988) ▲第3次小泉内閣総辞職し安倍内閣発足
(2006)▲福田康夫内閣発足(2007)▲日馬富士第70代横綱に(2012)▲安倍晋三元首相が史上初自民党
総裁に返り咲く(2012)▲楽天初のリーグ優勝(2013)▲カープ初のリーグ3連覇