平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1462 特別な年度末

2019-03-31 09:39:01 | 日記
 
今日は、平成30年度の年度末で、平成最後の特別な年度末
政府の会計年度が、4月Ⅰ日~翌年3月31日のため、民間も、同じくくりの1年に合わせて来た。
企業の決算。多くの企業は、3月31日で1年を締め、その決算結果に基づいて、6月に株主総会を開催、
株主の了解を得る。
マスメディアも年度末。TⅤやラジオなど、放送各局は、番組編成を新しくするとともに、キャスターなど
も入れ替え、新人など投入して、新しい年度スタートを印象付けている。
年度末を機会に、退職や退任する方も多くなり、世代交代の時期でもある一方、止むを得ない事情を抱えて、
転身しなければならない方も多くいらっしゃるでしょう。

日ごろお世話になっている女性が、お父さんの「介護体制」のために、今のお仕事を辞め、お父さんと同居
することになり、お父さん宅の近くで、お仕事しながら、介護と両立させたいというお気持ちらしい。
笑顔と行き届いた気遣いのお仕事ぶりに、いつも嬉しく、元気を貰い、感動していただけに残念ですが、
天皇のご退位による平成年度が終わることと同じ、高齢化の「時の流れ」に逆らえない「人の世の常」。

新年度に、新しい目標や希いを胸に、新しい門出に幸多かれと願うばかりです。
明日は、新元号が決まる日。
今上天皇が「平成が戦争の無い時代だったこと」をお喜びでした
新しい元号の時代も、「絶対に戦争が無い時代にしなければ」、と、私達国民が確認する「特別な年度末」です。
ウォーキング中に出会った春の花。

3月31日、「今日は何の日カレンダー」より
教育基本法・学校教育法公布記念日、普通選挙法成立日、そばの日(毎月)、エッフェル塔の日
▲エッフェル塔、完成(1889)▲メルセデス、登場。オーストリア・ハンガリー帝国のニース総領事からの注文
品。ドイツ技師ゴットリーブ・ダイムラーの製作、5.9lのエンジンを搭載。車名は依頼人の娘の名から(1901)
▲鉄道国有法公布(1906)▲アルコール専売法公布(1937)▲東京駅構内の人力車廃業(1938)▲第2次大戦も激化し、
松竹少女歌劇団、女子挺身隊に(1944)▲第1回の農地買収を実施(1947)▲学校教育の6-3-3-4制発足(1947)
▲東京消防庁が火災専用電話「119番」を設置(1949)▲東京で4歳の幼児誘拐。吉展ちゃん事件(1963)
▲日本の総人口1億を越す(1966)▲赤軍派9人が日航機よど号をハイジャック北朝鮮へ向かうが、対空放火と
ミグ戦闘機の追跡にあって南下し、韓国の金浦空港に着陸する。犯人たちは3日間機内にたてこもる(1970)
▲ピンク・レディ最終公演(1981)▲干ばつのモザンビークで餓死10万人越す(1984)▲福岡ドーム完成(1993)
▲北海道・有珠山、23年ぶりに噴火(2000) ▲北海道日和山灯台の最後の霧笛廃止。レーダー等進歩で(2010)
▲国内航路からジャンボ機747(ボーイング社製)が、燃費・老朽化などで引退(2014)

平和への希い1461 千鳥ヶ淵のさくら 

2019-03-30 09:55:35 | 日記

 昨日、東京・千鳥ヶ淵の桜見物に出掛けた。
開花宣言があってから1週間近くなので、見ごろになっていると思っていたが、まだ、5~6分咲き。
毎年お世話になる、永田町のレストランは、近郊の日帰りバス旅行会社が、「乾通り」散策をキャッチフレーズに、
予約でいっぱい。
花冷えの昨日は、桜も寒そうで、開花が進まなかったようだ。
乾門開放は、今日、30日から。残念ながら、昨日は、乾通りを散策できませんでした。
それでも、桜の名所「千鳥が淵」は、大混雑。中国はじめアジアのお客様が多かった。
桜が取り持つ平和を感じました。
心配なのは、寿命を超えて頑張っている「さくらの老木」。ここでも、高齢化が進んでいる。
世代交代は、急務。
千鳥ヶ淵の桜と足元で咲く「シャガ」。

3月30日、「今日は何の日カレンダー」より
国立競技場落成記念日、マフィアの日、みその日(毎月)
▲徳川吉宗、人口調査を6年ごとに開始(1723)▲ナイチンゲールが活躍したクリミア戦争終結(1856)
▲アメリカがロシアからアラスカを買収(1867)▲未成年者飲酒禁止法公布(1922)▲丸井、割賦販売を開始(1937)
▲皇太子の外遊(英女王エリザベス2世の戴冠式出席)を初のテレビ中継(1953)▲大映の「地獄門」がアカデミー
最優秀外国映画賞と色彩衣装デザイン賞を受賞(1955)▲国立競技場完成(1958)▲安田火災がゴッホの「ひまわり」
を53億円で購入。過去最高値の3倍以上(1987)▲ルワンダ内戦終結(1991)

平和への希い1460 またまた、ガザの悲劇

2019-03-29 09:49:05 | 日記

3月25日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザの過激派拠点を空爆。
ガザから発射されたロケット弾が、25日早朝イスラエルの商都テルアビブ近郊の民家を直撃されたことに
対する報復。
3月22日、米トランプ大統領は、1967年の中東戦争以来揉めている、イスラエルとシリア国境の
「ゴラン高原」の支配権を、イスラエルに認めるべきだ、と言い出した。
国連安保理で、米は孤立。
イスラエルへのロケット弾は、トランプ発言の「ゴラン高原」イスラエル支配に対する「牽制」。
1昨年前には、イスラエルの首都をエルサレムと認め、米大使館を移して、中東の緊張を高めたばかり。
この時は、イスラエル軍が、「反イスラエル」のデモ隊に向け発砲、約60人の死者を出した。
またまた、トランプ大統領が、中東の火薬庫に、爆弾を投じた結果起きた、軍事衝突。

汚職疑惑で支持率が低下しているイスラエル・ネタニヤフさん、近づいている総選挙のために、強行姿勢を
アピールして、支持回復を狙うこともあり、緊張が高まりそう

トランプ大統領は、大統領選で、支援を受けたユダヤ系福音主義キリスト教派に、ラブコールして、
来年の大統領選も「お願いします」ということ

いずれにしても、2人の自分中心の、品性最低の政治家の、お粗末な言動で、犠牲になるのは、市民。
いい加減にして貰いたい。

春の花が、一挙に。タンポポも。

3月29日、「今日は何の日カレンダー」より
まりも記念日、肉の日(毎月)、八百屋お七忌(円乗寺)
▲薬師寺東塔、建立(730)▲伊達堀(今の神田川)、完成(1661)▲本郷追分町の八百屋中村喜兵衛の娘お七が
放火罪により江戸市中引回しのうえ鈴ケ森で火あぶりの刑に処せられる。お七が恋した吉三郎というのは、
大円寺の西運上人だったことが最近判明している(1683)▲入れ墨禁止令(1872)▲日本初の労働立法、工場法、
公布(1911)▲初の無形文化財の指定(1952)▲北海道阿寒湖の「まりも」が宮崎県の「そてつ」や富山県の
「ほたるいか」などとともに文化庁の特別天然記念物に指定される(1952)▲南極越冬隊が南極大陸
初上陸(1957)▲東京に騒音自動表示器初登場(1963)▲最後の米軍、ベトナムから退去(1973) ▲メキシコの
エルチョチョン火山大噴火死者150人以上(1982)▲英・メイ首相が、EUからの脱退手続開始宣言(2017)


平和への希い1459 消費増税

2019-03-28 10:32:32 | 日記
 
史上最高額101兆円来年度予算が、27日に成立した。2兆円の消費増税対策を盛り込んだ予算である。
それでも、安倍総理は、「リーマン・ショック級の出来事があれば先送りする」と、消費増税を先延ばし
する余地を残す発言をしている

安倍総理は、2014年11月、2016年6月、2度も消費増税延期を決めた。
選挙に勝つためだった。選挙に勝つためにはなりふり構わないのである。
「消費増税延期」をぶち上げたり、弱小野党の混乱を好機にして、選挙で勝ってきた。

歴代政権は、消費税導入を提唱した大平内閣(1979)、消費税3%施行した竹下内閣(1989)、国民福祉税7%
を提唱した細川内閣(1994)、消費税を5%に引き上げた橋本内閣(1997)、財政改革のためには消費税10%
必要と発言した菅内閣(2010)、消費税8%から10%に増税する法案を成立させた野田内閣(2012)は、
選挙での惨敗などで退陣となった。

安倍総理は、この先人たちの退陣を学習、目先の「自分ファースト」で、消費税を利用してきた。
2014年12月には、「消費増税1年半延期すること」を国民に審判してもらうと、衆議院を解散し、
総選挙で大勝利、憲法違反の集団的自衛権含む新安保法を、強引に成立させた。
2016年には、「新しい判断」と増税を再延期し、参議院選挙で勝利。新しい判断とは、???。
2017年の12月には、消費増税延期は触れず、モリカケ疑惑の「説明責任」追及逃れにキュウキュウと
していた時に、小池新党巡り野党が混乱しているスキをついて、急遽衆院解散、圧勝。安倍3選体制確立。

考えてみれば、安倍総理の先輩方は、消費税導入・増税は、国家財政健全化のために、自らを犠牲にして
までも、政治生命を賭け、「先延ばし」もせず、「逃げなかった」のである。

安倍総理は、政治家としての誇りも無く、「今さえ良ければ」と、逃げまくっている。
1000兆円を超える赤字財政、ツケは、孫・子に回るだけなのだ。もう、先延ばしは許されない。
春の花が、一挙に。

3月28日、「今日は何の日カレンダー」より
スリーマイル島記念日、にわとりの日(毎月)
▲徳川家康、豊臣秀頼と会見(1611)▲神仏分離令が出る。宗教界は大混乱になる(1868)▲廃刀令(1876)
▲所沢で陸軍機が墜落。日本初の航空事故(1913)▲札幌麦酒会社が隅田川、吾妻橋に日本初のビールガーデンを
開く(1903)▲市川房枝らが新婦人協会を結成(1920)▲内村鑑三、没。70歳(1930)▲スペイン内乱終わる(1939)
▲内務省、ディック・ミネら16名に改名を指示(1940)▲アメリカ、ペンシルバニア州スリーマイル島の原子力
発電所で、大量の放射能漏れ事故が発生(1979)▲シャガール没。97歳(1985) ▲妹島和世+西沢立衛のユニット
SANNAが建築界のノーベル賞と言われている「ブリツカー賞」受賞(2010)

平和への希い1458 AI(人口知能)兵器

2019-03-27 10:16:19 | 日記

2014年から、AI兵器の在り方について、規制の枠組みを決める国際会議が進められている。
今年は、3月25日から、スイス・ジュネーブで、4回目の会議が始まった。
AI兵器は、自ら標的を見つけ、自らの判断で殺傷する「自律型致死兵器システム」と呼ばれている
開発を競っている、軍事大国の米・ロ・中は、実用化前なので、「規制は時期尚早」と、反対している。
ブラジルなど途上国は、「法的拘束力ある禁止条約を制定すべき」との意見が多いようだ。

日本は、「人間による操作のAI兵器開発」にとどめるべきで、日本は、「完全自律型兵器」を開発しない
と、事前に提出した文書で明記している。が、核兵器禁止条約不参加同様、ピンボケ。

AI兵器は、人間の操作から離れて、自らの学習実績を積んで、自らの判断で、標的を見つけ、敵をヤッツ
ける、ことが出来るようになる。
学習能力で、必ず、かなわなくなる人間は、「バカな奴ら」と見られ、AI兵器の敵と判断され、ヤッツケラ
れることになることは、目に見えている。

SF小説みたいだが、人間の身体の中に巣食い人体をヤッツけるガン同様、「人類が産んだAI兵器が人智
を超え、人類を滅ぼすガン」になる危険があるのだ

核兵器同様、人類が作った兵器で、人類が滅亡する危険がまた一つ増えるのである。
軍事大国が認めない、核兵器使用禁止条約同様、出来上がってしまったAI兵器を、使用禁止条約で縛れる
のか。
例え、使用禁止条約を軍事大国が認めたとしても、人間が操作しないと動かない「核兵器」と違って、
学習能力優秀な「AI兵器」は、人間が操作しなくても、自らの判断で、動ける。
AI兵器が、戦争の主役になり、核兵器を開発、人類は滅亡しても、AI兵器は残り、人類に代って、
AIロボットが地球を支配することになる。

皮肉にも、AIロボット世界では、「戦争のバカらしさ」を学習して、戦争が無くなる。
自滅した人類のバカさ加減を笑いながら、「乾杯」しているかも。

人類滅亡を避けるためには、AI兵器を作らない、核兵器を廃絶する、しかないのである。
太極拳を練習している大宮体育館の枝垂れ桜は、満開です。

3月27日、「今日は何の日カレンダー」より
仏壇の日(1972)、さくらの日(日本さくらの会1992)
▲「各家に仏像・経を置いて礼拝供養せよ」 という天皇詔が出される(685)▲鎌倉大仏殿の上棟式(1241)
▲松尾芭蕉、弟子の曾良とともに「奥の細道」六百里の旅へ出発(1689)▲大塩平八郎の乱、終結(1837)
▲労働基準法、できる(1947)▲厚生省、イタイイタイ病の原因をカドミウムと発表(1968)▲世界初の宇宙飛行士
ガガーリン、飛行訓練指導中に事故死。34歳(1968)▲フジテレビの人気ドラマ「男はつらいよ」の放送が終わる。
最終回で主人公が死ぬはずだったが、予告で知ったファンから助命嘆願が殺到、結局行方不明とし、やがて映画
で復活、大長編シリーズ映画となる(1969) ▲国内の炭鉱最後の夕張炭鉱閉鎖(1990)▲那須岳で登山訓練中の
高校生が雪崩で遭難、8人死亡(2017)