今、桜と一緒に、チューリップも満開です。
昨年、今頃、見物に来るお客さんが大勢になると、コロナ感染拡散の危険があるからと、チューリップ
の花を切ってしまった公園のTⅤニュースに、「そこまで、やるの」と、悲しい思いをした。
27日の、日経朝刊コラム「春秋」で、チューリップとウィルスの興味ある関係を教えて頂いた。
世界初の「経済バブル」が、17世紀半ば、オランダで起きた、チューリップバブル。
チューリップ1個の球根が、邸宅を買えるぐらいの値がついたらしい。
特に人気だったのが、花びらに赤、白、紫など、色鮮やかな縞模様が出るタイプで、世に2つと無い
美しい柄が人気だったようです。
この美しい、色鮮やかな縞模様チューリップは、アブラムシが媒介する植物ウィルスによって起こされた、
チューリップの病気だった、というのです。
当時は、ウィルスで出来た、なんて知る由も無く、人々が競ってウィルスに感染したチューリップを拡散
させていたことになる。
この植物ウィルスは、新型コロナと同じ、遺伝子はRAN型で、生き残りのために、変わり身の早さ(変異)
は、『無敵』。
ウィルスと言えば、新型コロナやインフルエンザ、エイズ、ノロウィルスなど、ヒトや動物の病原体のイメ
ージが強いが、哺乳動物・昆虫・植物などの生存を助けるものや、地球環境を維持するための海洋ウィルス
など、善玉ウィルスもあることがわかっているようです。
2000年には、ウィルスがヒトの胎児を守る働きをしていることが明らかになった、とのこと。
他にも、ガンと闘うウィルス、植物に、干ばつに耐えたり、熱さに耐える力を与えるウィルスなどあるらしい。
コロナ戦争で、 世界の人が、人間同士の戦争を止め、兵器予算を対コロナに振り向け、心一つになって、
新型コロナウィルスと闘えば、戦争がなくなり、世界平和が実現する。
新型コロナウィルスは、世界平和に貢献した「善玉ウィルス」として、歴史に残るのだが。
ウォーキング中に出会ったチューリップ。
3月31日、「今日は何の日カレンダー」より
教育基本法・学校教育法公布記念日、普通選挙法成立日、そばの日(毎月)、エッフェル塔の日
▲エッフェル塔、完成(1889)▲メルセデス、登場。オーストリア・ハンガリー帝国のニース総領事からの注文
品。ドイツ技師ゴットリーブ・ダイムラーの製作、5.9lのエンジンを搭載。車名は依頼人の娘の名から(1901)
▲鉄道国有法公布(1906)▲アルコール専売法公布(1937)▲東京駅構内の人力車廃業(1938)▲第2次大戦も激化し、
松竹少女歌劇団、女子挺身隊に(1944)▲第1回の農地買収を実施(1947)▲学校教育の6-3-3-4制発足(1947)
▲東京消防庁が火災専用電話「119番」を設置(1949)▲東京で4歳の幼児誘拐。吉展ちゃん事件(1963)
▲日本の総人口1億を越す(1966)▲赤軍派9人が日航機よど号をハイジャック北朝鮮へ向かうが、対空放火と
ミグ戦闘機の追跡にあって南下し、韓国の金浦空港に着陸する。犯人たちは3日間機内にたてこもる(1970)
▲ピンク・レディ最終公演(1981)▲干ばつのモザンビークで餓死10万人越す(1984)▲福岡ドーム完成(1993)
▲北海道・有珠山、23年ぶりに噴火(2000) ▲北海道日和山灯台の最後の霧笛廃止。レーダー等進歩で(2010)
▲国内航路からジャンボ機747(ボーイング社製)が、燃費・老朽化などで引退(2014)▲大阪市が市営地下鉄・
バスを大阪メトロなどに経営移管(2018)