りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

49歳で電車の運転手になれるか?

2016年09月06日 | 日記
RAILWAYS(副題49歳で電車の運転手になった男の物語)という映画がTV放映されていた。
中井貴一主演で5,6年前に上映されたものだ。

ストーリーは(たいして変化にとんだストーリーというほどのものはないが)短くいうと
主人公の中井貴一(以下中井貴一と呼ぶ)は少年時代からの夢である電車の運転手にある
事件をきっかけになってしまうという、ただそれだけのことである。

さて、映画はともかく、現実問題49歳の男が(女でもいいが)電車の運転手になれるの
だろうか? というのが見終わって妻と交わした会話である。

それは、なれないことはないだろう。条件がすべてクリアされれば、というのが私の
意見である。
だが妻の見方は違う。これは男の夢などではない。単なる男のエゴだ。残る家族は
どうなるの? 収入は? どうやって家族を支えてゆくの? という結論である。

映画では妻役の高島礼子はハーブ茶のお店のオーナーだ。中井貴一は大会社のエリート
管理職でこれもまたハードルが高い。本仮屋ユイの娘はまだ大学生だが父の転職には
賛成している。妻もあえて反対はしない。つまり本人の決断だけが残された課題とな
っているという状況である。

我が家の結論はこうである。
男の夢実現化ーー肯定派(私) 反対派ーー(妻)

一畑電車(ばたでん)の運転席でハンドルを握る中井貴一の顔はしあわせそのもの
の表情であった。(声まで裏返っていた)(笑)
              

コメント (8)
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