りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

連想ゲームではないが

2017年07月14日 | 日記

「径」と書いて「みち」と読む。

最近はあまり使われない漢字だが

道(みち)を示す言葉として、かっては使われていた。

古い歌だが「鈴懸のみち」というのがあり、たしか

「鈴懸の径」と書かれていたと記憶している。

そこで電子辞書を開いてみた。というか、検索してみた。

鈴懸という名前で検索すると「鈴懸の径」というのに

行き当たった。

昔、灰田勝彦が歌ってヒットした歌である。さらには

鈴木章治というクラリネット奏者がジャズにアレンジした

「鈴懸のみち」は大ヒットした、とも記されている。

私が記憶していたのはこちらのほうである。

四拍子のこの曲は明るく楽しい軽音楽であった。

もっと昔にさかのぼれば、「鈴懸・すずかけ」は万葉集

にも歌われていたことがわかった。

一つの言葉から連想ゲーム風に次々と別の言葉を

紡いでゆく楽しさ。

これも電子辞書のおかげであろうか。