英語教室の生徒さんからサツマ芋をいただいた。
掘ったばかりのやつを拙宅までわざわざ届けてくれたのである。
この芋を見ると思いだす言葉がある。
「堀った芋いじるな」というのである。
これは昔から言い伝えられていて英語学習者の間では
よく知られている話である。
スーパーなどの売り場に並べられているイモを見ても何も
感じないのだが、掘ったばかりで土がついているのがゴロゴロ
しているのを見ると何故か浮かんでくる話なのである。
昔、英語など話せる日本人があまりいなかった頃のことだが、
畑に掘ったばかりの芋が置いてあった。それを見た外人が
さわろうとすると芋の持ち主がこう叫んだという。
「掘った芋いじるな!」
それを聞いた外人はなんとこう答えたという。
It's five o'clock.(五時です)
何故か? それは日本人の掘った芋いじるなは→外人には
What's time is it?(何時ですか)と聞こえたからだというのがこの話のオチである。
ほかにもこれに類似した話はいくつか存在するが一番の傑作は
Ah! Hold me tight. (ア! ホールド・ミ・タイト.(強く抱きしめて)→アホ みたい。(笑)