りたいあまん

リタイア後どうしたら充実した人生を送れるか。日々模索しています。

母の日の集まり

2021年05月09日 | リタイア日記

昨日の土曜日は公民館英語の日だった。
コロナ禍のなか出席者は少ない。十名を切った。
9日は母の日Mother's Dayなのでそれを取り上げるのがトレンドである。
母の日は発祥の地アメリカに由来する。
プレゼントにカードを添えて「母さんありがとう」Thank you mother
と書いて渡すのが普通と話す。
さて、みんなの母の日の思い出は何か。そして、あなたのお母さんは
どんな人?What’s your mom like?という質問もすることにした。
全部は紹介しきれないが、印象に残ったものを記すと。
Kさん: 私たちの時代はカーネーションを送るのが定番でした。
    それに化粧品などを添えて渡しました。
    今は亡き母ですが、とても思いやりがあって、
    いつも困っている私を助けてくれた思い出が一番です。

Nさん: 兄弟が多かったので兄や妹と母の日の前日にゲームをやり、
    勝ったひとが「かたたたき券」を母に渡すというルールで
    楽しかったです。

Aさん: 母はひとことで言うと愛情豊かな人でした。それに
   すごい人、偉大な人。あぁ、ひと言以上いっちゃいました。
   それにちょっと天然。(笑) 

Sさん:実はこの人の番がまわってきたとき、彼女はしばらく何も
    語りませんでした。というより、なにか話たがらないような
    気配が察しられたのです。
    顔を見ると少し涙ぐんでいるようでした。
    なので、ここは無理せずパスしてもらうことに。
    (心配だったのであとで電話してみると、「別になんでもない。
     言いたい英語が出てこなかっただけです。(笑)」と言う。
     「なんだ。そうだったのか。お母さんが亡くなったあと
    だったので思い出すのがつらくて話せなかったのかと思ったよ」
    と私が言うと、「それは先生の考えすぎです。でもありがとう」
     と言っていた。)

この日、みんな思い出はいつまで話しても尽きないようだった。
しかし年配の人が多いので、母はもう亡くなったpass awayという人ばかりだった。
取り上げるべきテーマではなかったのかも、と、あとで反省したのであった。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする