大河ドラマ「せごどん」は幕末から明治にかけての時代を
背景に作られています。
今年はそのせいか、なにかにつけ新時代の到来とか
文明開化などの言葉が目に入ります。
この時代に日本人が初めて経験する事・物は数えきれないくらい
たくさんあるんですね。
たとえば、新聞、鉄道、自動車、電話などにはじまり
ガス灯、写真、野球、ビール、アイスクリーム、西洋料理などなど。
その中でビール好きの私の興味を惹くのは「日本で一番最初にビール
を飲んだのは誰か」というもの。
これはあくまでも資料や文献等に残っているものから言えることですが
万延元年(1860)に幕府が派遣した第一回遣米使節の一行であったと
されています。
その随員の一人、玉虫佐太夫という人が日記に「ビールといふ酒」
のことを記している。
船上では士官が(アメリカの)船員を甲板に集めて樽からビールを
ふるまったという。
日記にいわく、「酒一壺アリ。ビールと云フ。一喫ス」
「苦ミナレドモ口を湿スニ足ル」ということです。
生まれて初めて飲んだのですからうまいも何もなかったのでしょう。
その頃、福沢諭吉(先生)も咸臨丸でサンフランシスコへ向かったが
ビールの功徳については「胸膈を開ク為ニ妙ナリ」と言っています。
何これ? 意味不明です。
アイスクリームというものを初めて食べたのは幕府の役人であったそうです。
「味はいたって甘く、口中に入るとたちまち解けて、誠に美味なり」
と言っていたそうですが、こちらのほうは現代人が食べても同じ感想でしょうね。
参照:小菅桂子著「グルマン福沢諭吉の食卓」
背景に作られています。
今年はそのせいか、なにかにつけ新時代の到来とか
文明開化などの言葉が目に入ります。
この時代に日本人が初めて経験する事・物は数えきれないくらい
たくさんあるんですね。
たとえば、新聞、鉄道、自動車、電話などにはじまり
ガス灯、写真、野球、ビール、アイスクリーム、西洋料理などなど。
その中でビール好きの私の興味を惹くのは「日本で一番最初にビール
を飲んだのは誰か」というもの。
これはあくまでも資料や文献等に残っているものから言えることですが
万延元年(1860)に幕府が派遣した第一回遣米使節の一行であったと
されています。
その随員の一人、玉虫佐太夫という人が日記に「ビールといふ酒」
のことを記している。
船上では士官が(アメリカの)船員を甲板に集めて樽からビールを
ふるまったという。
日記にいわく、「酒一壺アリ。ビールと云フ。一喫ス」
「苦ミナレドモ口を湿スニ足ル」ということです。
生まれて初めて飲んだのですからうまいも何もなかったのでしょう。
その頃、福沢諭吉(先生)も咸臨丸でサンフランシスコへ向かったが
ビールの功徳については「胸膈を開ク為ニ妙ナリ」と言っています。
何これ? 意味不明です。
アイスクリームというものを初めて食べたのは幕府の役人であったそうです。
「味はいたって甘く、口中に入るとたちまち解けて、誠に美味なり」
と言っていたそうですが、こちらのほうは現代人が食べても同じ感想でしょうね。
参照:小菅桂子著「グルマン福沢諭吉の食卓」
こんばんは。
明治維新もふくめて明治時代に
一番興味を抱いている私です。
舵取りを正しくとったと捉えています。
まあ。satochinさんとケンカはしたくないので
これ以上はやめておきますが。(笑)
ビールを飲むと話が弾むというお説には
おおいに共感します。
弾み過ぎないないように。この辺で。
ダブポチ行脚中です。
西郷どん!・・・
明治維新があまり好きな時代ではなくて
見ていなんですよ(^○^)
日本のかじ取りを・・・
一番先に間違えた時代と言う認識が
強いですね。
福沢さんの・・・
胸膈を開ク為ニ妙ナリを検索しましたら、
胸の内を明かすと言う意味とか?
無口な人が酔うと多弁になる方もいますよね
ビールを飲むと話が弾むようになると言う
意味かもですね