指揮者や演奏家で高身長と低身長の極端な画像を並べてみました。
まず、背の高いほうです。
1928年に撮影されたクレンペラー(Otto Klemperer, 1885-1973)とフルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler, 1886-1954)。ゴルフ場か。仲が良かったんですね。Sam H. Shirakawa氏の"The Devil's Music Master"より。
フルトヴェングラーだって180センチ超えと背が高いのに、クレンペラーはさらにデカい196センチ!オーケストラからしたらさぞかしコワかったことでしょうね。
次に、背の低いほう。
まずはシャンソン。1959年パリのオリンピア・ミュージック・ホール(Olympia Music Hall)におけるエディット・ピアフ(Édith Piaf, 1915-1963)。ちっちゃ&カワイー。右はジルベール・ベコー(Gilbert Bécaud, 1927-2001)。
最後に、1978年にパリでのオペラ上演に姿を現したピアニストのアルトゥール・ルービンシュタイン(Arthur Rubinstein, 1887-1982)。ちっちゃ。それとも秘書がデカいのか?
。。。以上の数少ない証拠をもって、音楽家の身長と偉大さとには相関関係がないということが証明されました。
ピアフとルービンシュタインの画像はThe Viking Press社"Private Pictures"より。(1980年発行。ニューヨークのパパラッチ写真集。。)