日本人がフォークを発音すると、ネイティブにはFUCKと聞こえてしまうので、発音に自信のない方は、英語圏において大きな声でフォークと言うのは避けましょう~ 20年前、留学先のカナダ、居候先の教授宅の台所でフォークを探している時に、奥様を見かけたので、アイ、ウオント、フォークと話しかけましたら、瞬間、彼女の表情が曇り、聞いてはいけない言葉を聞いてしまったというような苦悶に満ちたオーラが伝わってきました。 ちなみに、映画スクリーンに初めて「 FUCK」のセリフが登場するのは、エリザベステーラー主演の「バージニアウルフなんかこわくない」だと思います。MSNニュースの端に、「隠語、卑語の宝庫、タランティーノ監督の映画では、何回ファックが発せられるか」といった内容の記事が目に留まりましたので、思い出して書き込みました。 ところで、フォークは中世以来ずっと二本歯でしたが、パスタを食べるのに適しているという理由で、18世紀にミラノ王国の王様が四本歯を考案し、現在に至っております。