先ほどのMSNニュースに、「ドイツのメルケル首相が、万里の長城を築いた中国や、ローマ帝国など歴史から学ぶことができる 」と発言し、移民問題を、壁を築いて自国を切り離そうとしてもその解決にはならないとの主旨がありました。 万里の長城は言うまでもありませんが、ローマ帝国の長城とは、当時、北方からローマ帝国領内に侵入してくるケルト人対策のためにハドリアヌス帝が築かせた長城をさすと思われます。イギリス北部からスコットランドとの境界付近に現存し、死ぬまでに訪れたい遺跡の一つであります。 このハドリアヌス帝、五賢帝の中のお一人ですが、ローマ帝国の領土偵察にかこつけて、パートナーの男性を伴い、旅に明け暮れておりました。ちなみに、歴代ローマ帝国皇帝はほぼ全員が同性愛者でしたよ。 そのころ、ローマ帝国では口臭予防として香料入りドロップが販売されており、重曹などをベースとする歯磨き粉を口に含んで楊枝で歯、歯肉の汚れを落としていたようです。 あしからず。
昨晩テレビをつけると「しくじり先生」で荻原次晴さんが号泣されていました。 僕が観始めたのは、その場面からで、そこまで話されてきた内容は無論知りませんが、思わずもらい泣きしてしまいました。 つくづく自分は単純でバカな人間だなと再認識し、23時からはTBSの「情熱大陸」に没頭いたしました。 洞窟探検家の方が主人公でして、閉所恐怖症の自分をして、コウモリと蛾の恐怖にさらされながらの30分でした。 すき間なきすき間を進んでいく洞窟探検はさておきまして、普通に、歩くということは少年時代の遠足のようなものであることが望ましい気がします。 歩く先々に3つや4つの驚きが待ちかまえており、新たな発見に出くわせる。 その出会いが直ちに自分の喜びに変換できる。 何げなく歩くのではなく、時に意識して歩くことで、自分の心もリフレッシュできると思うのです。 言うこととやることが一致しないのが自分の悪い癖でして、そういえば、最近、歩いていないことに気づきました。 あしからず。