おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

アートアクアリウム展 大阪・金魚の艶

2013年01月10日 11時13分56秒 | 美術館・博物館

関西のテレビではガンガン特集されてるので思い切って行って来ました。心斎橋大丸で開かれてる。心斎橋大丸は6年ぶり。やっぱり心斎橋まではなかなか出ません。

この展覧会は古き良き江戸情緒と現代テクノロジーと金魚のコラボの水中アート。

横長水槽の側面に三角形のレンズが埋め込まれ中を覗くと幾何学模様や金魚の泳ぐ様子が万華鏡のよう。

千匹の金魚が泳ぐ世界最大級の金魚蜂。江戸の遊郭を表現しているらしい。ライトの色や加減によって色んな表情が見られる。

行灯型の水槽でレース模様が常に変化し金魚の泳ぐ様子と複雑な影を表す。

ベネチア最高峰ガラスアート工房とのコラボ。キャンディみたいな形が可愛い。

豪華なフラワーアレンジメントとコラボ。

私が一番感激したのは屏風水槽。屏風型の水槽に水墨画風の映像を映しカラーライトを当ててます。その時々によって印象も変わり目を楽しませる。日本画を見ているみたい。
この水槽の前には長いすが置かれていてゆっくりと座って鑑賞できるんだけど・・

後ろの席の若い女子二人。推定年齢20代前半。作品は全然見ずに大きな声でしゃべっている。感想じゃなくて、自分はアイラインを引いてないといかにブスか語ってる。それのに寝坊してどうとかこうとか。今日はアイライン引いてるからOKと。思わず後ろ振り返って顔見たよ。ああ~あんたの声大きいって。それにアイライン引いてたってかなりブスだよ。

てか場所をわきまえろ作品の感想を熱く語るならともかくねえ。せっかくこういうのに来てるんだから、作品から少しでも気づきを得ればいいのに。高い入場料(千円)払って何してんだか。アポたい。

これはほんものじゃなくて、日本画です。

小さい水槽には種別ごとに金魚が。出目金。可愛いでしょう。

こちらは額縁式の水槽。日本画を表現してるみたい。

ああ~思い切って行ってよかったわ。休日だと入場制限をかけることもあるみたいで、入場待ち〇〇分の立て札も出るらしい。平日だからすぐに入れたし。

大丸内のヴォーリスカフェでランチ。心斎橋大丸はヴォーリス建築だしね。

これに飲み物がついてた。ワンプレートランチ。もう時間も遅くなってたしお腹空いてふらふら立ったので一番初めに載ってたメニューを頼んだ。おいしかったけど、シチューの味が濃い。

この時後ろに座ってた上品でおしゃれな・お金持ち風な70前くらいのおっちゃん二人組の話が丸聞こえ。
「いや、友達の奥さんやからな。そんな気はないねんけど、きれいやし感じのいい人やなあ」って・・・
そんな気ないって、どんな気やねん!ほんまに男は~と一人心の中で突っ込みを入れる

関係ないけど冬の琵琶湖。この日は寒かった。

なのにソフトクリームを食べる。私が写真撮ってツイッターでつぶやく間ささげ持つパパ。大儀であった、礼をつかわす。何もつかわしてへんけど。

アマゾンで買い物した時目に付いたので全然関係ないこれを。おいしかった。

鮭の中骨大好きなもんでついつい。

鮎の塩焼きキティちゃん。

これをアマゾンで買ったの。オフィスで使うお道具箱。ここに大切な4年間の思い出の品々を封印。もう前を向いて歩き出さなきゃね。

それにしてもアートアクアリウム良かったわ。ちょっと人に勧めたりもして。でも、でもね。会場に協力企業の紹介パネルが出てたの。それは何と息子が最終で落ちた企業・・・それ見て悲しかった。もし息子がここへ勤めてたら、金魚や水槽の水運ぶ世話してたかも?何らかの形で参加してたかも?もちろん一番下っ端だから走り使いもしてたかも?って。そして招待券の一枚や二枚あったかも?

息子に言うと「そやろ、ムカつくやん。だからここのエサは絶対に買わへんことにしてんねん」らしいです。

コメント (14)
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