「宮川香山」展を見るために中ノ島の東洋陶磁美術館へ。
その前にドリカムプロデュースの「sumile OSAKA」でランチ。
中ノ島中央公会堂を川をはさんで、眺め良し。でも木が生い茂って見にくい。
私もネット限定のお昼のコースにしました。
ノンアルコールのカクテルや熱々のパン。形が可愛いのよね。sumileって焼印押してるし。ピンクのジャガイモのふわふわのムース。黒糖とフランボワーズのパンは、お菓子みたい。
生パスタが、おいしい。鰹の何とか和え。肉料理が鶏の胸肉の何とかで。
友達と「ええ~胸肉?安い時やったら、グラム48円で売ってるのに~せめて鹿肉にして欲しいよねえ」と言うてたんやけど。
その白いソースが、甘くて塩辛くてなんともいえないおいしさ。
やっぱり違うよね!当たり前か?私らの作る鶏ハムとちゃうし~
デザートはワゴンサービスなのだけど、私らは上の段の席だったのでワゴンこれずお盆に見本を乗せてきはった。
絶対にワゴンの方が美味しく見えるよ!なんやったら、私らがかつごか!
どれでもOKなので、私はフルーツ以外は(キーウイとグレープフルーツだったため)全部頼んだ。
おいしい~至福の時~生きてて良かった~
このお店、トイレもアメニティが充実。きれいだし、いい感じ。
お腹がいっぱいになった私達は、美術館へ。
この日は、とても暑くて暑くて。ほんの短い距離も日傘を差しました。
やっぱ、すごいですう。宮川香山。
そのくどいばかりの写実。それが焼き物だというのがすごい。
以下の写真は、撮ってもOKコーナーの写真。
豪華で、繊細で、あっと驚く趣向もありで。
特に蟹は、昔作った作品と新しい作品が両方展示されてて。その見比べも楽しい。
やっぱり、お昼寝から目覚めた猫ちゃんが蓋についたのは、その薄く開けた口の中の歯のギザギザとちらっと見える舌が、「ああ~あるある~猫、こんなんするわ」で、その観察がすばらしい。
猫って、ぺろぺろ舌を出してなめるイメージがあるけど、意外に普段あんまり舌出してないのよね。
だから、ちょっとでも舌出してたら貴重で慌てて、ももの写真撮るけど。
なかなかベストショットはないですな。
もちろん繊細巧緻を極めた作品もいいけれど、意外にあっさりすっきりした作品も多く出てて。
「こんなん、よう佃煮いれへん?」と言い合う。
私がいいなと思ったのは、「高浮彫物語絵扇面散花紐蓋付壷」。源氏物語の各段の絵が描いてあって、すっきりしてきれいだったの。
お土産は、sumileOSAKAのピーカンナッツと猫ちゃんのストラップ。
さすがに、ギザギザの歯と舌はそれほど再現されてませんが・・・
代わりに、もものギザギザの歯を見ることにでもしましょうか!