Dukeさんの奥様の作品が収録されたアンソロジー。
新聞広告に掲載されて、「あっ、奥さんの載ってはる」とすぐにポチりました。
一番初めに奥様のから。初めは「えっ?」とドキっとしましたが、主人公とその周りの人が優しく強い。それに助けられて一歩ずつ進んで行けそう。二千万円の差額。何のことなのかな?と思っていたら、なるほど。こんな優しい登場人物を描けるのは、きっと作家さんご自身の優しさの賜物だと思います。
残り、後数編ちょっとイケズなんもあるけれど、お金に関してのお話はうなずいたり、年齢も同じような人が主人公なのはよく分かる。
原田ひ香さんのは、若い今、はやりの「FIRE」だけど、実際こんな男おったら無理無理無理ですわ。
と勝手にアピールしちゃいました。アミの会のは、何冊か買っています。面白いですよ。年のせいか、大長編とかが疲れてしまって短編や連作集が多くなってきました。
そしてまたまた「応仁の乱」を確認したくて、でも長いの読むの無理やから「漫画日本の歴史 室町時代」を借りてきたものの、あまりの登場人物の多さにめげてしまいました。
今の日本文化のほとんどが「室町時代」からというのは、分かっていましたが、細かく解説されていたので助かりました。
過去問の整理してて、必ずこの辺りの文化関係が出るんですよね。
ああ~とうとう漫画でも無理になった私~
しかし、あの時代で、それはないやろと言うくらいの皆さんイケメンに描かれていてびっくり。