おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

しらさぎが、金沢まで行ってるうちに~ 西茶屋街資料館へ 11年ぶりの金沢①

2023年10月20日 16時26分54秒 | お出かけ

来年3/16から、しらさぎは敦賀まで。金沢まで行かなくなる~今のうちにと思って11年ぶりの金沢行ってきました。

前回は、車。

今回の主目的は、「西茶屋街資料館」へ行くこと。
ここは、忘れられた作家島田清次郎の育ったお茶屋(芸妓さんを呼ぶところ)吉米楼だったところ。

あまりにもマニアックですが、島田清次郎を知ったのは杉森久英「天才と狂人の間」で。ちょっと、ヤバイ人ですね。最後は、精神を病み若くして亡くなります。ドラマや映画にもなってる。10年前に精神科医の風野春樹が、評伝を出していて、登場人物(実在)のその後を解説してます。「島田清次郎・誰にも愛されなかった男」

誰にでもあるでしょう!何度も読み返す本。それが、上記2冊なのです。
いやん、めちゃ熱くなってるやん、私。

ちなみに昨日の金沢、暑かった~半袖でも良かった。行きも帰りもしらさぎは、冷房入ってました。

いやあ~暑い、暑い。

加賀温泉駅を通ると、遠くに巨大観音像が!

金沢駅や近江町市場の辺は、観光客でごった返してたけど、西茶屋街はすいていた~

もう少しでランチ難民になりそうだったけど、無事に。

のどぐろ入り海鮮丼。のどぐろが3枚入ってるだけで、普通の海鮮丼より820円高い。迷ったけど、せっかくやし一人分やしとこれにしました。おいしかった~近くに「ハントンライス」もあったけど、やっぱり婆さんは、海鮮丼ね。

島田清次郎やヒロインモデルの写真もたくさんあって、感激!まいどさん(観光ボランティア)が、島田清次郎を知ってるなんてと、びっくりしてはったけど。「島清文学賞」もあります。

金沢は、文学の街。泉鏡花も。で、思い出すのは短大の英文タイプの先生。お名前が「鏡子」。お父さんが泉鏡花のファンで、そのお名前を付けられたそう。と言っても、その時分、かなり年配だったけど。夫さんが、フランス文学の先生で同じ学校に勤めてて、夫さんは戦前、満鉄に勤めてたて、どんだけ昔?厳しい先生で、私も一回怒られた。友達の〇〇ちゃんは、マニュキアの爪のことでその場で切らされたんよ。今じゃ考えられませんねえ。

さすがお茶屋さんだけあって、艶めかしいカラー。きれいな色。

ここで、jurakuさんおすすめの「甘納豆かわむら」で、お土産買っといてよかったよ~

帰りのしらさぎなんて、e5489で金沢駅でスマホでチケット取ってギリギリだったもんね。

 

 

そして、美術館へ続きます~

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