おやつと本とアートで綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらおやつを食べ続けることを誓います。

11年ぶりの金沢② 「皇室と石川」展

2023年10月22日 11時33分16秒 | 美術館・博物館

21世紀美術館、相変わらず混んでます。ここは前に行ったのでスルーして。

県立美術館の広坂別館。大正11年に、陸軍第九師団の師団長官舎として建てられたもの。玄関周りは当時のままだそう。

お部屋が、ステキ。私の好きな雰囲気。しばし、座り込む。

そして「皇室と石川」展へ。

65歳以上は、チケットが300円?ほど安いので、聞いてみたら「満65歳じゃないとダメ」らしい。二か月後なのにね。おとなしく普通で買いました。暴れなかったよ。

皇居三の丸収蔵品、加賀藩主前田家から献上されたものや石川県出身者などによる名品がずらり。当たり前やけど、さすがに皇室のもの。立派なものが多い。若冲もたくさん出ていて感激。特に私が素晴らしいと思ったのは、石川県出身の名工による「刺繍額絵」日本刺繍のグラデーションや盛り上がりがステキ。

打ち出しと彫り?が施された、金盥?洗面器?みたいなのがあって、立派と思いつつ、解説を読んでいたら、なんとその器に栗?柿?を盛って貞明皇后に献上されたらしい。

とにかくすばらしさ堪能。

常設展では、鴨居玲展がやっていて、びっくりしたのが金沢出身で金沢の美校を出ていること。阪神間で活躍してたから、てっきりその辺り出身だと思っていた。お姉さんの鴨居羊子さんの下着専門店「チュニック」のイメージも大きかった。昔、阪急三番街にお店あったけど、どうなったのかな?

そして第二会場の国立工芸館へ。

明治後期に建てられた軍事施設を利用。

ここでもゆっくり堪能して~小さい器とか可愛いくてきれい~ショップでも可愛いのがたくさんあったけど、もう食器を増やしてはいけないので諦める。

赤レンガ、いいね。

で、駅に戻ろうとして地図を見てもバス停も分からず、そもそも自分がどこにいるのかが分からない。「近かったら、申し訳ないんですけど。」と言ってタクシーで駅まで。

鈴木大拙館もしいのき迎賓館も行きたかったけど、タイムアウト。
一泊したらいいんやろけど、荷物詰めるの面倒というか?日帰りでも行けるしな~とか思っちゃって。スケジュール的にも無理で。

又、しらさぎが行ってる間に行かねば。

裏側から撮った金沢駅。e5489で、切符取ってギリギリ。

ラッキーなことに行きも帰りも隣席は、誰も乗ってこず。
チケットレスなので、スマホの画面を開いていつでも見せられるようにとスタンバってたけど、全然確認されんかった。「はるか」でもそやったわ。チケットレスだと200円安い。
タクシー乗る割に、200円にこだわる女。

期間限定販売の「したたり餅」。すぐに売り切れるらしいとか。でも買えた~おいしい~とても柔らかくて、持って食べるのは無理。なんか吸い込むように食べた。中のこしあんも上品な甘さで感激。又、食べたいな。

これも結構おいしかった。でもお腹空いて、帰りのしらさぎで3本食べて~残り2本になりました。

ああ~かわむらで「甘納豆パフェ」とか豆腐なかたにのアイスとか食べたかった。
ハントンライスにもtryしたい。

とにかく、もう1回はしらさぎで行きたいな~

糖質満載の旅。糖質取りすぎると、認知症になりやすいって本当?心配。

 

コメント (10)
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