秋の実
新米も果物も美味しい季節になりました。それは大歓迎ですが、家の小さな庭に植えた10本ほどの細い竹(トウチク)に花穂がついてい実になり「豊作」のようで眺めてはこれはどうしたものかと。春に花が咲いた後の穂が伸びて熟した穂はバラバラと散ります。これを蒔いたら竹が生えるのかどうかはわかりません。子供のころから実家にあって私が結婚した時株分けして持ってきたのもですが、こんな実を見たのは今回が初めてのこと。昨年も3本に花が咲き、夏ごろには幹が色あせてきてタケクマバチが丸い穴を開けたりしていました。この竹は葉もみすぼらしくなって秋の枝打ちの時に根元から切っていただきました。今年は全ての竹に花が咲いて穂が実っています。いつもの年なら夏には覆いかぶさるほど葉が茂るのに今年はさっぱり伸びませんでした。竹は根っこが庭中全て繋がっているということなのでどれも同時に花が咲くのだとか。脇から出た低い笹のようなのにも花穂を付けています。少々葉の色が変わってきた部分もありますが、あまり葉の色も幹の色も変わらない。この先はどうなるのでしょう。秋の枝打ちをお願いした日はもうすぐ。切ってもらうしかないのか・・・復活はやっぱり無理か・・・。
長く伸びた竹の穂
風が吹くと実はバラバラ散る
この竹の親元、私の実家の竹はもうありません。「どこへでも根を張るから、竹は止めた」とのことで竹のあった場所は駐車場になってアスファルトに覆われています。
2度目が本番 咲き始めたキンモクセイ 10/15
冒頭のスケッチ、美味しそうな柿とミカン!
竹は、結婚時に実家から株分けして
植えられたとのこと・・・
竹のことはわかりませんが、実家の想い出が詰まっているようですね!
今日は暑いほどの良い天気でした。
子供のころから実家の玄関への通路にあった竹、株分けしてわが家に来てから58年
いつでもあった竹が枯れてなくなるとは思ってもいませんでした。
思えば竹も生き物なのでいつかは寿命が来るのですね。
仕方がないこと…と思う他ありません。
もし枯れたとしてもまた新しく植えようとは思いません。
実際根をしっかり管理しないとどんどん広がって困るからです(#^^#)