2日目朝 休暇村の建物脇で
10月29日 ツアー2日目
夜明けの窓からは少しだけ朝日に染まる雲が見えて、雨はまだ降っていないことにホッとする。
着替えて7時の朝食まで外散歩とスケッチへ。
29日の朝 部屋から 6:07
宿の空 晴れるのか予報通り午後には雨か 6:14
宿の敷地内にある展望台への散策コース「クマ出没注意」もあり。
散策道の手前での1枚がトップの絵です。ここは白樺の黄葉も美しかった。描いていると路の向こうから男性が1人「早い時間には山が見えてましたけどね~」と。残念ながらすでに霧かガスが湧いてきていました。
トップの絵の反対側テラスから
ロビーのテラスから 下から霧が上がって来る
宿のテラスから
朝食後に出発までの15分、ドームは天文館
8時15分 休暇村の宿舎を出発。この日は木曽町と伊那市を結ぶ国道361号線の権兵衛トンネル(4467m)で一気に伊那谷へ。
途中休憩で立ち寄った道の駅にあった「雨水貯水タンク」。説明によれば「屋根に降った雨水を貯めて一気に川や道路に流れ込む水を減らす」「一つ一つは小さいタンクですが、みんなで協力すればたくさんの水を貯めることが出来・・・」とあり、タンク設置にご協力をともありました。休暇村の職員の方も「休暇村にも設置してありますよ。小さなことでも少しずつやらないとね」と。近くには大きな御岳湖(牧尾ダム)もありますがこれはかんがい、水道用、工業用と発電を目的として洪水調節機能はないとのこと。水は愛知用水に導かれて名古屋市民の水にもなってます。最近多いゲリラ豪雨、線状降水帯、小さなことから出来ることをやらねばならない時が来ていると思いました。
↑ 雨水貯水タンク 貯めた水は花や木への水やりなどに使用
権兵衛峠を抜けて伊那谷に入りコヒガンザクラで有名な高遠城址公園へ。曇り空を気にしながら見晴らしの良い場所へ。晴れていれば中央アルプスが見渡せるらしいのですが・・・雲雲雲・・・
高遠城址公園からアルプスがかすかに・・・
もう一枚描いてみても代り映えしなくて それはボツ
高台からの風景はあきらめて城下から移築されたという「問屋門」をスケッチ。門の向こう側にある桜雲橋(おううんきょう)などは桜の時期のニュースでよく登場する場所です。ここでは昼食用に渡されたサンドイッチを食べながらのスケッチでした。
高遠城の歴史は・・・戦国時代の戦いで時々は登場したような気はしますが私の記憶には残っていない城です。
映画やお芝居などでこちらの方が有名な絵島生島事件の絵島が幽閉された「囲み屋敷」までは時間が無くて行けませんでした。
予定通り12時45分城址公園を出発して最後のスケッチ場所「仲仙寺」へ。
まだ、次回に続きます。
中央アルプスは霞んでいますが、山の風情があっていいですよ・・・
雨女の私が出かけたら曇り空なら上出来かしら(^_-)-☆
桜の時期ではなくともアルプスに雪のある頃、また行けたらいいなと思っています。