ミントグリーンの風に吹かれて

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アルフォンス・ミュシャ館(堺)・・・

2018年07月07日 | 美術鑑賞

よく降りますね。出かけたいけど公園歩きはちょっと・・・

というわけで思いついたのが堺で開催中の「ミュシャ展」(7/8(日)まで)

前々から行きたかった堺のアルフォンス・ミュシャ館ギャラリーについに行くことができました。

ミュシャ大好きなんです。自然のモチーフをたくさんあしらった優美でしなやかな曲線、そしてあの独特の淡い色彩は初めて目にした時から私を虜にしました。

自宅の廊下やトイレにまでポスター飾っていますよ。

JR阪和線堺市駅で降ります。今日は大雨の影響でダイヤが乱れていました。

駅前にそびえ立つベルマージュ堺。弐番館の堺市立文化館の2~4Fが「アルフォンス・ミュシャ館」です。

ポスターが貼られてました。素敵です。

廊下の柱にもポスターが。おしゃれ~

玄関まで来ました。

中へ入るとまたまた素敵なポスターが。今回のポスターチラシに使用された作品です。

この色使いがやっぱり好きなんです・・・もちろんデザインもうっとりします。

堺市が所蔵するミュシャとその関連作家の作品約500点は、株式会社ドイ(カメラのドイ)の創業者、土居君雄氏(1926ー1990)が収集したもので、ポスターや油彩画、素描や宝飾品など多彩な作品で構成されています。

堺 アルフォンス・ミュシャ館ではミュシャの初期から晩年期にまでわたる作品を年3回の企画展で展示し、様々なテーマでその創作活動を紹介しています。

今回のテーマは「ミュシャと新しい芸術 アールヌーヴォーとミュシャ・スタイル」

アール・ヌーヴォーは19世紀末のヨーロッパ社会の動きと連動する大きな芸術の流れで、曲線や植物的なモチーフを多く使い、装飾的な芸術作品が数多く生み出されました。このアール・ヌーヴォーの要素を多く含んだミュシャの作品は「ミュシャ・スタイル」と呼ばれて大流行したそうです。

ひゃ~すごい。これ、エレベーターのドアです。

この女性たちに混じって写真を撮る勇気はおあり?自撮り棒まで置いてありましたよ。私はパス・・・

そして本日の一番のうれしい驚きがこれ。

「雨の中わざわざ起こし頂いたのでこちらどうぞ・・・」と言って、

非売品のカレンダーくれたんです~!

感激でした。行った甲斐ありました。