ミントグリーンの風に吹かれて

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5/23は「キスの日」、長居植物園の写真とともに・・・

2019年05月23日 | 日記

「キスの日」とは1946年(昭和21年)日本で初めてキスシーンが登場する

映画「はたちの青春」(幾野道子と大坂志郎主演)の封切り日が由来とされています。

当時の映画界はGHQの検閲を受けており脚本を見た民間情報教育局のさる御仁が

「接吻する場面」を要求したのだとか。

このシーンが話題になり映画館は連日満員だったそうです。

キスシーンで思いだすのは「ニュー・シネマ・パラダイス」のあのラストシーン。

映画史に残る名シーンとしてあまりにも有名ですね。

私も涙が後から後からあふれ出て止まりませんでした。

無邪気なトトと撮影技師アルフレードの友情と固い約束。

アルフレードの死後、遺品として身内からもらって帰った一つのフィルムリール。

中身もわからず一人映画館で上映して見たトトの驚きと感涙。

検閲に触れるカットされたキスシーンをつなぎ合わせたそのフィルムは

アルフレードとの懐かしい思い出が蘇りトトの心を熱くするのでした。