ミントグリーンの風に吹かれて

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なんばパークス、ヤツデの花と「光の滝」

2021年12月20日 | なんばパークス、ミナミ

冬に開花するヤツデ(ウコギ科)の花

ハエがたかったりしていることが多いのですが、ここにはいませんでした

雌雄同株の散形花序の上部に両性花、下部に雄花を付けます

ヤツデの花にはちょっとややこしい仕組みがあって

雌雄異熟性と言って雄花と雌花が時を隔てて熟すそうです

両性花は先ず雄しべが先熟し(雄性期)(針山のような花)、

雄しべと花弁が落ちた後、数日の無性期を経て雌しべが熟すそうです(雌性期)

春になると緑の実は黒紫色に変化します

ヤツデの上に茂っている緑の葉はヤシ科のビロウでしょうか

その向こう隣りの斑入りの葉は月桃です

6月に見た月桃(ゲットウ)の花に果実ができていました

6/27撮影

「光の滝」2022-2-20まで