ミントグリーンの風に吹かれて

https://blog.goo.ne.jp/hisuinet2 (続編)もよろしくお願いします

蔵出しVHS「となりの女」(1988年)観賞

2021年07月22日 | 映画・TVドラマ

断捨離カテゴリーのうちの一つ、録画済みVHSビデオ

ほとんど映画(洋画・邦画)で、かつては200本近く所有していたことも

好きな映画は何回観ても飽きない

DVD→BDの時代になり、録画し直したものから順番に

処分することができた時は場所も気分もすっきりした

今、手元に残っているのは

今後TVでは放映されないと思えるような貴重な映画や心に残ったTVドラマなど

画像はどんどん劣化して観るに堪えない物もあるが悲しいかな捨てられない

 

忘れられないドラマ「となりの女」を夕べ久しぶりに観た

(画像は「ファミリー劇場」よりお借りしました)

「隣の女」1988年製作 演出:杉田成道

原田美枝子

奥田瑛二

南条玲子

主題歌:安全地帯「ワインレッドの心」

まだあどけなさが残るような顔つきの原田美枝子と

当時モテモテの2枚目?俳優、奥田瑛二の共演

好きな男が結婚してもあきらめられない。原田美枝子の静かな狂気と杉田成道の抑揚の効いた演出が冴える佳編。あまりの出来栄えに、この脚本をもとにさらに脚色を加え、後年「略奪愛」という映画が制作されたほどだが、映画版はこのドラマ版の出来栄えに及ばなかった。「結婚している男のちょっとした浮気心と、ずっと前から男を思い続けてきた女の執念がもたらす悲劇。手垢にまみれた題材である不倫の恋を息づまる心理劇に仕上げたのは、男女の生理と心のあやを独自の映像感覚で浮きぼりにした杉田成道の演出の力が大きい。(テレビドラマデータベースより)

 

あらすじ

結婚3年目の夫婦(奥田瑛二、南条玲子)が住むマンション向かい側に、二人の元同僚(原田美枝子)が引っ越して来た。すっかり垢抜けした女は男への思いを遂げるため、偶然を装って二人に近づく。巧妙な女の挑発に男は分別を忘れ一時の衝動に身を任せてしまう。女が思いを募らせるにつれ、逆に男は逃げ腰に。その物狂おしさと不吉な予感。緊張感あふれる傑作である。(テレビドラマデータベースより)

 

最後のシーンが恐怖とともに切なく胸に突き刺さる



最新の画像もっと見る

コメントを投稿