ミントグリーンの風に吹かれて

https://blog.goo.ne.jp/hisuinet2 (続編)もよろしくお願いします

JR美章園駅~ツマグロヒョウモンとアゲハチョウ

2018年09月24日 | 天王寺界隈

JR阪和線美章園駅のガード下はあまりきれいとは言えませんが、

昭和の風情がそのまま残っていて今では貴重な場所となりました。

ガードに沿って裏道を近鉄河堀口駅まで歩きました。

今日は蝶をたくさん見ましたがきれいに撮るのは難しいです。

ヒマワリをまた見れてうれしかったです。ツマグロヒョウモンのメスですね?⇒アカタテハが正解でした。訂正してお詫びします。でも、よく似ていますよね。少し小ぶりでヒョウモンがあるヒメアカタテハというのもいるそうです。

ツマグロヒョウモンのオスもいました。

雰囲気ありますね。

アゲハチョウが蜜を求めて飛んできました。赤に黒がゴージャス

ペアです。オスがメスを追いかけまわしていました。

千日紅にずっと止まったままのシオカラトンボ。

まだまだありますが次回にします・・・


青空が気持ちいい~長堀橋駅界隈・・・

2018年09月19日 | なんばパークス、ミナミ

所用で長堀橋まで出かけました。ビルの間から見えた空はとてもきれいでした。

まん丸ライトがきれいに並んでいます。それにしても電線が多い。

この電線たちもそのうち地中に埋まるのでしょうね。

嫌ですね。マナーの悪さにはうんざりします・・・

堺筋に面して素敵な建物のレストラン堺筋倶楽部があります。旧川崎貯蓄銀行大阪支店、矢部又吉氏設計

1Fはイタリアン、2・3Fはフレンチ、4Fはウェディングパーティもできます。

金庫室をワインセラーとして使用していますよ。そして、電話交換室は個室ダイニングです。

(ネット写真)

店内に興味あったので、昔1度だけ友人とランチしたことあります。

重厚な感じが伝わってきて素敵な空間を味わうことができましたよ。

(ネット写真)

玄関を撮りたかったのですが本日お休みでシャッターが下りていました。

お天気が良いと、こういう映り込みが楽しめますね。

空を見上げればすっかり秋です。そう言えば、うちの近所では秋祭りの笛太鼓の音が

毎日聞こえてきます。10月の本番に向けての鳴り物の練習です。あの音を聞くと

心ウキウキしますよ


エリック・ロメール「緑の光線」「木と市長と文化会館・・・」

2018年09月18日 | 映画・TVドラマ

BSプレミアム映画。エリック・ロメール監督作品を2本観ました。

まずは「緑の光線」1986年 ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞

「エリック・ロメール 緑の光線」の画像検索結果

夏のバカンスはパリに暮らすフランス人にとっては特別なもの。主人公のデルフィーヌ(マリー・リヴィエール)も友人とギリシャ旅行のはずが突然キャンセルされ怒り心頭。恋人とは2年前に別れたきり。家族や友人からバカンスに誘われますが、気が進まない。ついに、友人から誘われてシェルブールの家族たちと過ごすことになりましたが・・・

ああ言えばこう言う、頑固な彼女の性格には皆引き気味。ここでも議論を交わす場面があります。いかにもフランスらしい。自己主張が強い割には孤独に耐えかねている様子。自分には幸せは来ないのか、涙がこぼれてシクシク泣く彼女。

ジュール・ヴェルヌの小説「緑の光線」にまつわるお話をとある場所で耳にします。太陽が沈む最後の光が光の屈折のせいで緑に見えるというもの。そしてその緑の光が見えたものは自分の心と相手の心がはっきりとわかるという。果たして彼女に幸せは訪れるのでしょうか。この映画のタイトルの意味が最後でつながります。

ドキュメンタリータッチだなと思ったら、議論のシーンは台本なしのアドリブらしいです。今回2度目の鑑賞ですが私は好きです。

お次は「木と市長と文化会館~または7つの偶然」1992年

ポスター画像

パリ郊外のヴァンデ県の市長は村に文化会館を建設しようと目論んでいるが、環境保護派の小学校の校長から猛反対されている。市長の小説家の恋人は都会派だが、田舎の自然や景色を破壊することには反対だ。果たして文化会館建設の行方は・・・

校長の10歳の娘が市長とベンチに腰かけながら議論を交わすシーンが微笑ましくて好き。「遊べる公園が欲しい」という素朴な訴えに市長の心は・・・

ジャーナリスト役の女性が村の人々にインタビューするシーンは台本なしで彼女に任せたそうです。「緑の光線」の時もそうでしたが、自然で生き生きとした感じを醸し出すロメール流の手法なんですね。


浜寺交通遊園、こども汽車駅舎倒壊、ショック・・・

2018年09月17日 | 浜寺公園・住吉公園・住吉大社

昭和の名優がまた一人旅立ちました。樹木希林さんがガン告白をされてから、

かなりの年数がたっていましたね。お仕事も精力的にこなされていたので

突然の訃報に驚きました。夫、内田裕也氏とは43年間?の別居生活でしたが

最後は電話で声を聞きながら息を引き取ったらしいですね。

ちょっとぐっと来ました。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

 

さて、阪神最下位。金本、辞表提出お願いします。前からあなたの采配には疑問符なんです。

不満爆発しそうなのでこの辺で・・・

 

気温も少し落ち着いてきたのでまたデジカメウォーキングに出かける頻度も増えそうです。

しかし、台風被害をもろに受けた公園の木々たちの哀れな姿を見るのは心が痛いです。

先日、浜寺公園まで長距離散歩をしてきました。

下水から生えてます。植物のこういう生命力に感動するのです。

これは何トンボかしら?

ヘクソカズラ。この名前はいただけないですね。どこにでもはびこってます。

つゆ草?

トベラの実。

カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギが仲良く?集まってました。

折れた木がいっぱいでした。

この木の下に大きなキノコがいっぱい生えてました。10cm以上はあると思います。

全て毒キノコなんでしょうか?

ルリタテハが飛んできましたがすぐどこかへ行ってしまいました。ピンボケ

台風の影響で浜寺交通遊園、ゴーカート、こども汽車駅舎ホームが倒壊していました。

知らなかったのでショックでした。今のところ復旧の見込みはないそうです。

日曜日には子供たちの声でにぎわう場所ですが、火が消えたようになってました。

痛んだ木の撤去作業が行われていましたが、「この木まだ生きてるぞー」と

大きな掛け声が飛んでいました。やみくもに切ったりせず、折れていても

助けてくれそうです。ちょっとほっこりしました。


大好きな木が悲惨な状態に・・・長居植物園

2018年09月16日 | 長居植物園・公園

長居の駅に着くと人であふれかえってました。何かのイベントでしょうか?

B'zのコンサートですか。

B'z好きでしたけど、今はもういいです。友人はまだファンクラブに入っています。

元気だな~そのパワー見習わないといけませんね。

さて、気になるのは植物園の木。15日(土)から通常開園しているので、あまり気が

進みませんでしたが、とにかくやって来ました。

気が進まないというのは、実は昨日、わが沿線の浜寺公園を散歩しに行ったのですが

台風の爪痕があまりにひどくショックを受けました。

先日、見てきた大仙公園よりもっとひどかったのです。風台風の影響は浜の公園には

痛かったようです。また、追々写真をアップしていきます。

赤とんぼがいました。アキアカネでしょうか?翅のオレンジの柄が素敵だな~。

何か実がぶら下がっています。

エゴノキでした。はじけた実を見たのは初めてです。秋ですね・・・

コロラドトウヒ。蜘蛛の糸をたどると・・・

光が差すときれいなんですよね。たかが蜘蛛の巣ですが、美しいものにジャンルは問いません。

大池は平和そのもの。向こうではイベントやってます。手前の木はネムノキです。

花一輪。

激しく痛んだ木があちこちにありました。

果樹園のセンダンの大木が悲しい姿に。枝は折れまくり、言葉も出ません。

実も枯れています。

カリンがそこかしこに落ちていました。

「どうぞご自由にお持ちください」という張り紙を探しましたが、ありません。

一つぐらいならね・・・思わず拾いそうになりましたが、目線の先に・・・

もちろんダメですよね。わかってますよ。でも、早く拾ってあげないと腐ってしまうのにな・・・

シコンノボタンの紫が好き。

行く先を見て驚いた。

こんなに折れたんだ・・・どう処理するのかしら?

ユーカリ園も悲惨な姿に。

園内で一番高い木が集まるユーカリ園。見通しが良くなってしまった・・・

立ち入り禁止区域で一番興味があるところ。私の癒しの場所、小池周辺です。

予想はしていましたが、実際目の当たりにすると絶句。あまりのむごさに打ちのめされました。

ラクウショウとメタセコイヤが美しい小池の景色は一変していました。

一体何本ぐらい倒れたのかしら?

痛んだ木の処理に追われて園内の手入れは後回しになっているようです。

荒れ放題の園を見て回るのはとても心が痛みました。

一番ショックだったのは私の大好きな大池ほとりのセンダンの大木です。夏の新緑

に始まり、この時期にはたくさんのかわいい実をつけます。秋の黄葉は見事な黄金色に

輝き皆の目をくぎ付けにします。冬に落葉した枝ぶりを見るのもまた一つの楽しみでした。

この木を通して一年の移り変わりを実感していました。その私の楽しみを台風21号は

奪ってしまいました。

今日の姿です。悲惨です。木と同じく私の心も折れました。

 

 残酷です。むごすぎます。

元の姿になる頃には自分はもうこの世にいないでしょう。