茅ヶ崎養護学校へ行ってきました。
ナシ園、ブドウ園、畑、田んぼ、川の近くの自然豊かな場所にありました。
でも、障害児が通学するには本当に大変だと思います。
講演前に本を購入しました。
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ニキ・リンコさんが力強くスタンプを押してくださいました。
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しっかり顔を覚えていただいた浅見さんに、中原での講演のご挨拶をしました。
講演は浅見さんが「漫才のよう」とおっしゃるとおり、お二人の楽しい掛け合いでした。
レジュメに今日の講演会の目的が書いてありました。
1 自閉っ子の仕組みを知っていただき、自閉症者の人もそうでない人も、お互いに腹が立たない生活のヒントとしていただくこと。
2 自閉っ子が努力もでき社会のルールも守れる存在であると知っていただくこと。
浅見さんは、身体感覚の違いに気付き、周囲の人が良くみてあげることが大切とお話されていました。
ニキさんは、自閉の芸風を知ると予防法がわかる、障害があっても社会ルールを教えること、
社会のルールの覚え方が違うので、納得しやすい方法で情報教育をカスタマイズすることが必要と、独特の表現でお話されていました。
私が購入した本を書いたのは小学生の当事者大地くんです。
大地くんの担任の「栗林先生」を囲んでのお勉強会後、急いで横浜ラポールに戻らなくてはならなかったのでお礼メールをお送りしたら、とっても熱い思いの返信をいただきました。
お返事を読みながら、大地君はやっぱりラッキーだと思いました。
ニキさんも大地くんも、努力の基本に身体感覚を含めた自己理解があります。
支援の力も大切ですが、本人の意思、自己理解の大切さを改めて感じました。