おはようございます。
昨日は「自閉っ子の心身をラクにしよう!」を再読しました。
様々なお子さんとの出会いがあるので、いろいろな分野の本を読み、講座や勉強会に参加するのですが、この本は何度も繰り返し読んでいます。
職業柄、お子さんの特性や状態に対し、どうすればいいですか?とお尋ね頂く事が多くありますが、
マニュアルで考えてはならないのが人の成長発達だと思います。
ひつじがアドバイスをする際、お子さんも観察しますが、お母さんの様子も観察しています。
不安やストレスが強いママと、直接肌を触れるベビーマッサージを嫌がる赤ちゃんは本当にたくさん見てきました。
一瞬は抱っこしてもらうけど、満足するまで体を委ねきれず、でもまた心地よさや安心を求めて抱っこしてもらいたがる赤ちゃん。
何度も抱っこしているのに!と、だんだん不安やイライラが強まってしまうママさん。
負の連鎖です。
新型コロナで自粛が続き、様々な制限が増えました。
お腹の調子を崩す子どもが増えていますし、マスクで自身の呼吸が十分でない職員の担当するお子さんは、そわそわふわふわと落ち着きがなくなっています。
何かできる事のヒントを、と思いを巡らす時、何度も手にする一冊です。
お相撲好きでいつもちょっと自信が持てないあの子とは蹲踞相撲で、
集中が30秒くらいで口の中の過敏やアレルギーがあるあの子とは何をして遊ぼうかなぁと考えています。
明日の栗本さんの講座、何と160名もの方がお申し込みだそうです。
今日も雨ですが、明日を楽しみに過ごしたいと思います。