インフルエンザや様々なウイルスが流行っています。
年末に向かい忙しい時期ですが、薬の力で一気に治すよりも、体が持つ回復力をじっくりゆっくり待つのも時には必要ではないかと思います。
常備薬のように抗生物質を頻繁に飲んでいるお子さんが、ひどい便秘で苦しんだ挙げ句、大人の握りこぶし大の固い排泄物でトイレを詰まらせてしまった事がありました。
まだ片手未満の年齢です。
野菜は大嫌いで、甘いお菓子やパンが大好き。お茶も好きではありません。
便秘改善に果物とヨーグルトを毎日食べさせていると親御さんは仰いますが、
食べられる果物はイチゴとバナナくらい。とても少ないです。
出かける直前でも、食事中でも、一度個室に籠ると30~40分は出てきません。
保育園での散歩時間が90分であれば、集団保育から外れる時間が長く、一緒に出かける事は出来ません。
日常生活にかなり支障もでていますから、便秘を遺伝の一言で笑って片付けてはいけないと思うのです。
学校で40分トイレに籠ったら、丸々1時限授業を欠席する事になりますからね。
腸内細菌にダメージの強い薬を与え続けるリスクをしっかり受け止めて、ひつじも日々の生活を見直し、学ぶ事を大切にしなければと思います。