こひつじちゃんが高校の先生についていろいろお話してくれます。
すごくわかりにくいから授業聞かないで教科書読む方がマシ。とか
お休みして代わりにきた先生が何倍もわかりやすくて、クラスのみんなと「隣のクラスいいなあ」って言ってる。とか
雑談多くて板書も書かない先生は人としては大好きだけど、授業がわかりにくいのに自信満々でさ。とか
ふーんって聞きながら、ちょっと想像しています。
少し前ですが、音楽の授業で劇団四季キャッツのDVD鑑賞があったそうです。
すごく大きな音でビクッとしたら、音楽の先生が慌ててリモコンを何度も押したけど画面には
「この操作はできません」と表示がでたこと。(ここで二人で大笑い)
お友達が「音、大きかったよね。私もすごくきつかったけど、大丈夫?」と気遣ってくれたこと。
「ごめんごめん。大丈夫だった?」と謝りにいらした音楽の先生に
「せんせ~!全然大丈夫じゃなかったですよ~。」と笑顔で正直に言えたこと。
それでもすごく面白くて大感激したこと。
「オリジナルキャストの舞台を見に行かない?名古屋でやっているよ。高校生1000円だし」とクラスのお友達に誘われたこと、などなど。
「今日はやられちゃったよ~」とお勉強の合間にけらけら笑いながら話す様子を見ると、音の過敏さはまた改善されたみたいでした。
映像が一緒だったことも良かったのでしょうか。
中学では演劇部でしたが、また楽しい世界が広がったかも。
以前は動けなくて声も出せなくて具合が悪くなって涙がポロポロでて、音楽の先生にスゴク嫌な顔されて、次の授業も半分位聞こえない状態で、おうちに帰ってから愛甲先生にアドバイスしていただいた事をやってましたからね。
こひつじちゃんの高校は特別支援コーディネーターが校内に7名程いて、一応保護者として入学手続きのついでにつかまえたコーディネーターに簡単にお伝えしてあります。
こひつじちゃんは担任に自分で話したそうです。
ひつじは直接音楽の先生にはお会いしていませんが、情報共有されて学校の風通しがよい感じ。
「こよりさんも音の過敏がなくなってすごく便利らしいよ」、と伝えたら、「ないと楽だよ~」と言ってます。
以前は電車やバスの中とかでアナウンスの音が聞こえると、お友達がなんて言っているかわからなかったそうです。
ああ、それって不便。
「浅見さんが聴覚過敏って治りやすいって書かれていたけど、こひつじちゃんも治ったよね?」と聞いたら
「うん、治った。すごく楽。みんな楽になればいいのにね。」と言ってました。そうね。
聴覚過敏は治りやすいのかも。
聞き取りが苦手な場合、
※試験終了後、ノートとドリル(丸付け必須。丸付けしていないものは提出していないものとします)を回収します。
こうしてプリントに書いて渡してくれると、とても助かります。
学校はいつもとても騒々しい場所ですから、こうしたちょっとした対応って大事。
聞き取りにくさに自己理解があれば、あとはプリントを読んでアンダーラインを引いて、なくさず確認すればいいだけ。
早産の子に聴覚過敏がでやすいそうですが、どうやって治すかは本を読めばわかるし、次のコンディショニング講座で学ぶのも良いと思います。
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