千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

ちょっとした革のお話し ①

2019-01-31 08:37:03 | 革のお話
レザークラフトをしていると 革にも興味をもちます。
革の種類だったり、『いい革とはなんだろう』 みたいなね。
私の持論ですが、そんな事をちょっと書こうと思います。


まず、革の種類ですが、革は食べ物の副産物です。
たまに革の為に密猟される事もありますが
基本的には人間の食べた後に残った物を
加工して革ができあがります。

日本では牛や豚等を良く食べますね。
なので、牛革や豚革は知っていると思います。

ですが、世界で見るとワニとか蛇とかも食べますよね。
そういう物が革になるので種類としては多くなります。
また、革の加工の技術が良くなっているので
今まで出来なかった物も革になっています。
今後、種類は更に増えていくと思います。



そして、良い革とは
【良い革の定義】
これが実に難しいんです。。。

周りから聞こえてくる声に『イタリアの革はいい』とか
『〇〇レザーは最高』とか聞こえてきますね。

レザークラフトを始めた時、また、数年経った今でも
そんな周りの声を鵜呑みにしていませんか

確かにコバ処理のし易さや見た目の高級さ等
違いはあると思います。
また、『革の表面が綺麗』とか『繊維が詰まっている』
とかがありますが、、、、

 です。


普通に流通されている革に『変な革』はありません。
中には売る事だけを考えて床革に表面をつけたりした
なんちゃってレザーとかも確かにありますが
最後は個人の好みになると思います。

自分はこういう作風だからこの革がいい
ただ、それだけだと思います。

何となく流行りに乗ってとか
この革で作っておけば売れるからとかだと
全てが同じ作品になります。

文章にすると御幣が生じたりすので
上手く説明できませんが、、、、


作品を作る上の技術で『良い革に』に変えられる人もいます。
また、良い革を使っても良く見えない物もあります。

【良い革】にする大事な事は
自分の作風に合っている革を使用する事です。
【良い革】を与えられるのではなく
与えられた革を【良い革】にする事が大事だと思います。

何だか、話しが変わってしまいそうですが
【良い革の定義】はググれば何となく出てきます。
ただ、それを鵜呑みにするだけでいいんでしょうかって
お話でした

(なかなか、伝わらい感じなので【革】について
 続編を書いていこうと思います。)









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TEL    0471-43-9998
定休日  水曜日
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp





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