千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

ルーン文字とヲシテ文字(ルーン文字編)

2023-04-07 08:00:00 | クリビツ天仰シリーズ
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】
中の人、Akashiです。
今回のブログは【ルーン文字】と【ヲシテ
文字】についてです。
と、思いましたが、両方やると長くなる
ので1ずつご紹介させて頂きますね。







【ルーン文字】はもともとはゲルマン世界
で広く用いられていた表音文字です。
(表音文字とは文字が 音よみだけを表し
意味を表さないもので代表的な文字は
アルファベットや仮名 などです。)

始まりは解明されていませんが、確認
されている最初のルーン文字は2世紀や
3世紀頃のものでその後、ラテン文字に
変わり、使用されなくなりました。
ルーン(rune)の語源は『秘密』です。

時代や地域などによって形や数が異なり
ますが、最も古くから使用されているのが
24種類の『エルダールーン』と呼ばれる
ものといわれています。。
そして、ルーン文字の中にはアルファ
ベットの元になったものもあり、実際に
ルーン文字とアルファベットは対応する
関係があります。

現代のルーン文字は呪術や儀式に使用
されていますが、実際には日常の目的で
使われていて、ルーン文字で記された書簡
や荷札なども多数残っています。

呪術に使われるようになったのは呪術が
盛んに行われるようになった時代はラテン
文字が普及していましたが、より、古め
かしく、神秘的に感じられるように
ルーン文字が用いられたようです。
現在の発想と同じ感覚ですね。

世界最古のルーン文字は、北ドイツで出土
した1世紀の遺物でブローチに彫られた物と
いわれています。
この他にもブラクテアートと呼ばれる薄い
黄金製の円盤にルーン文字を刻んだ物が
多数発見されました。

1文字、1文字に意味や色があり、その昔
魔術や儀式、そして、お守り的な使い方を
されていた文字。
そんな歴史やをロマン感じさせられる文字が
【ルーン文字】なのです。
























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     南柏ビル 605
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定休日  不定休
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メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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