千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

レザー教室風景

2020-11-09 08:08:37 | レザー教室
最近のブログは私の趣味ブログ
で、遊んでばかりだと思われてると
思うので
今回はレザー教室の
様子をまとめてご紹介します。




生徒Mさんは引き続きの
ヌメ革を使用したショルダー
バッグ製作です。
今回はマチと胴を製作していきます。

マチにつけた合いマークを
前胴にもつけていき、最終的には
その合いマーク同士を合わせながら
接着、手縫いしていきます。



その前に前胴にベルトをつけていきます。

蓋はマグネットボタン仕様。
こういう金具類を付ける時も
革に補強材を仕込み、革の強度や
ダメージを軽減していきます。
ボタン1つ付けるだけですが
革の事を考えて、優しく接して
あげるといいいですね。
次回はいよいよ、組み立てとなります。
内径と(マチ)外径(前胴)の穴を
同じ数にしながら縫っていくので
新たな技法が出てきますが
頑張りましょうね
お疲れ様でした





続いての生徒さん、Fさんです。
Fさんも引き続きの作業で
ヌメ革を使用したボストンバッグ
製作です。

今回は本体にファスナーを付けていきます。

革に布を付ける時は一緒に穴を
あけてしまうと布がボロボロに
なってしまうので、そうならない
ように考える必要があります。

どんな種類のアイテムでも革や
布になるべくダメージを与えないように
進めていく事が最終的には精度に
繋がります。

ファスナーを手縫いする時は
手縫いの特性で締める事が必須に
なりますが、締めるとファスナーが
引っ張られて撚れてきます。
なん目か縫ったら撚れていない事を
確認して撚れていたらそれを直し
ながら進めていきます。

綺麗にファスナーがつきましたね
Fさんも次回はマチと胴を合体
させる作業となります。
ここからが本番となりますので
変わらず、丁寧に進めて
いきましょうね。
お疲れ様でした





最後は生徒Iさん。
こちらの詳細はお伝えする事が
できませんが、ぺスドクさんを
製作頂いてます。

当教室では私の商品でも
製作頂けます。

その中の最新作【ぺスドクさん】
ペスト医師(ペストドクター)を
モチーフにした小さいレザードールです。

(顔)ペストマスク、帽子
服と3つの工程があります。
それらを組み合わせてぺスドクさんが
完成します。

私が販売している物が、どの位
手間がかかってとか、作り方とか
値段とかそういう実務的な事を
知る良いきっかけになるのでは
ないでしょうか。
そこには気づかなかった技法や
ちょっとした事がヒントになる事も
あると思います。

教室の生徒さんには全てを
さらけ出していますので
気になる商品や作りたい商品が
あった時は遠慮せずに言って
下さいね
お疲れ様でした






ブランドのバッグの内袋を
取り替えるご依頼を頂きました。
とても喜んで頂きました
有難うございました












ぺスドクさんの世界
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【ぺスドクさんの世界】







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Handmade Leatherwork Akashi





住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:00~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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