千葉の松戸から柏へと続く革物語

【Handmade Leatherwork Akashi】

本格的な体験と複雑なポーチ

2024-10-10 08:00:00 | レザー教室
いつもご覧頂き有難うございます。
【Handmade Leatherwork Akashi】の
中の人、Akashiです。
今回のブログはレザー教室風景です。




体験教室にお越し頂いたのはUさん。
体験教室にお越し頂く方は殆どの方が
レザークラフト初体験なのですが、皆さん
センスが良く、初めてとは思えない完成度
ばかりです









体験教室での楽しみの1つは刻印打ちです。
沢山の刻印を遊びながら試し打ちした後に
本番に挑んで頂きます。










その後、コバ磨きや接着剤を塗っての
貼り合わせの後

手縫いする穴をあけて頂きます。
穴をあける時は菱目打ちという道具を使い
ますが、この菱目打ちにはピッチの間隔が
何種類かあります。
日本製の物は2.5mm、3mm、4mm、5mm
6mmの5種類です。
この他にもヨーロッパ仕様などもあります。

体験教室では4mm幅の菱目打ちを使用して
頂きますが、これは標準サイズと言われ
一般的には1目が3.3mm、1cmの間に3目
の穴があいているのが標準と言われて
いますので、それが、4mm幅の菱目打ちと
なっているからです。













外周をグルッと1周、手縫いをして
コバ磨きをしたら完成です!
穴あけや手縫いの縫い目も綺麗ですね
また、センスのいいスイカケースを完成
させて頂けました
Uさん、お疲れ様でした















続いては基本コースにお越し頂いている
生徒Tさんです。
Tさんはミシン仕立てのショルダーポーチを
製作します。

内装が凝っていて、仕立ても複雑な作り
になっています。
画像では分からいかと思いますが、作る
順番を間違えると手詰まりになって
しまいます。














ファスナーが付く場所は3ヶ所あります。
内装のファスナすなーポケットと外装の
ファスナーポケット、そして、本体の
口元のファスナーです。

この作品は裏返しての内縫いですので
ひっくり返さないと確認ができません。
つまりは裏返して縫ってる時はきちんと
できているかの確認はできないので自分を
信じて進む事しかできません














全てが縫い終わったら裏返して完成と
なります。
革の本体、内装の布のサイズが全て
ピッタリ収まらないと膨らんだり
歪んだりしてしまいますので、最初の計算
と型紙製作が大事なポイントなります。

例によって、『これが作りたい』と生徒
さんに一言で簡単に言われた物を頭を
悩ませながら計算し、型紙を作りるのは
私ですw

そこから1つ1つ、説明をさせて頂き
ながら、ミシンの縫い方を含めながら
進めて頂きますので、皆さん、安心して
製作して頂けています
皆さんのむちゃ振りが私にもとても
勉強になっています

Tさんの次回はショルダーベルトを製作
して全ての高手が終了となります。
次回も頑張りましょうね!
お疲れ様でした



























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住所   千葉県柏市南柏1-2-6 
     南柏ビル 605
TEL    0471-43-9998
定休日  不定休
営業時間 AM 11:30~PM 20:00
メール   tkhs3150@pd6.so-net.ne.jp

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