ジオラマはバルサの骨組みに紙粘土で成形し、黄土色で塗装(・・・っていうか小学生の絵の具でぺたぺたと。)した。
まるで荒地か禿げ山かという雰囲気だが、ガケあり谷あり川も流れていてなかなかのもの。シロートながらここまでくるとなんだか感動する。
そこへいよいよ緑をいれてゆこう。
おっと待った。
これは古い寺院の伽藍とその配置を再現するためのジオラマ(半分忘れていた・・・)。
やたらと緑化したらタダのお山になってしまう。(そこへリックドム3機乗せるっていうんなら話は別だけれど)
山中には伽藍があって、塔頭(たっとう)がそこらの谷や尾根に点在していた。さらには山を降りる道と山門、そして門前と呼ばれる集落、平地には田んぼもあったし、街道も数条走っていた。
現在の地図にもかすかに残るこれら古い街道を再現すれば、この古い禅寺の役割が見えてくる・・・。
初めてのジオラマにしては課題が多すぎるなぁ・・・。
せっかく材料を仕入れてきたのに、しばらくは禿げ山とにらめっこすることになってしまった。まずは現在の地形図(遺跡分布図)をたよりに伽藍や塔頭、それらを連結する道を解析しなければならない。次にそれを禿げ山に大まかに写してゆく。明確になったポイントにだけは緑色のマジックで点を付けてゆく。そこには緑(フォリッジ)で植林していいと判断した場所だ。
長い時間のかかる作業だった。
まるで荒地か禿げ山かという雰囲気だが、ガケあり谷あり川も流れていてなかなかのもの。シロートながらここまでくるとなんだか感動する。
そこへいよいよ緑をいれてゆこう。
おっと待った。
これは古い寺院の伽藍とその配置を再現するためのジオラマ(半分忘れていた・・・)。
やたらと緑化したらタダのお山になってしまう。(そこへリックドム3機乗せるっていうんなら話は別だけれど)
山中には伽藍があって、塔頭(たっとう)がそこらの谷や尾根に点在していた。さらには山を降りる道と山門、そして門前と呼ばれる集落、平地には田んぼもあったし、街道も数条走っていた。
現在の地図にもかすかに残るこれら古い街道を再現すれば、この古い禅寺の役割が見えてくる・・・。
初めてのジオラマにしては課題が多すぎるなぁ・・・。
せっかく材料を仕入れてきたのに、しばらくは禿げ山とにらめっこすることになってしまった。まずは現在の地形図(遺跡分布図)をたよりに伽藍や塔頭、それらを連結する道を解析しなければならない。次にそれを禿げ山に大まかに写してゆく。明確になったポイントにだけは緑色のマジックで点を付けてゆく。そこには緑(フォリッジ)で植林していいと判断した場所だ。
長い時間のかかる作業だった。