放菴日記抄(ブログ)

これまでの放菴特集・日記抄から「日記」を独立。
流動的な日常のあれこれを書き綴ります。

仕事納め

2007年12月29日 04時27分27秒 | Weblog
 とりあえず、仕事納め。
 ボロボロだったけど、納期はクリアしたからまあ良しとしよう。

 二足、三足のワラジを履いた2ヶ月だった。でも、事務員から見た現場の風景は、けっこう勉強にはなったかも。
 印刷やサンの技術と悲哀も学んだ。学んだったって、ノウハウを教えてくれる人は入院中だから、顧客に叱咤されつつ体感したわけで。
 でもお客のワガママに対応していたら、イラストレータもずいぶん上手くなった。
 年賀状などの版下作成・校正・輪転機までの流れも、我流ながら問題ないレベルには達したかな。
 紙折りの機の操作も覚えたし、帳合い機、製本機、断裁機も覚えた。
 さまざまな工程を経て出来上がった製品みると感無量。
 出見栄えにで感無量なのではない。これでまたひとつ納期から開放されるというイミで。
 さんざん刷り散らかした残骸を片っ端から資源ごみに分類し、すっきりした作業場を見ると、もう散らかしたくないなぁ、と身勝手なことを(だってそれぢゃ儲からないじゃん!)思ってしまう仕事納めの日でした。

 とか言って、1月も同様のシフトになるそうな。あはははー。

 みなんさん、よいお年を。
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12月の心境2

2007年12月24日 01時41分33秒 | Weblog
修羅でした、一週間。
アタマのなかは始終アラームが鳴りっぱなし。あれはどうしたー、コッチも片付いていないぞー、大口の納期が迫っているぞー、事務処理もやっとけよー、電話なってるぞー、ワリコミで「大至急」がきたぞー、泣いているヤツいるぞー、ウリコミ要員来たぞー。

たのむから少し静かにして。せめてトイレには行かせて。それから深呼吸くらいさせて。

夜は事務処理を家に持ち込んで残務。夜中に領収書や伝票を貼ったり、調査書仕上げたり。毎日3~4時間睡眠でした。

よくカラダがもったなぁ。丈夫に産んでくれた親に感謝。

 
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12月の心境

2007年12月15日 11時07分20秒 | Weblog
 12月に入って、状況は一向に好転しない。
 入院中の職員からは、「年内は退院できない」旨の電話があった。
 正月を自宅で過せない彼には同情する。が、一方でこちらも今の亡殺状況からは脱却できないことが確定。もう笑うしかない。笑っている場合じゃないのだが。

 現場の機器の扱いに慣れていく一方で、事務室の机の上には未処理の案件がどっさりとたまってゆく。
 これは事務機能がマヒしているに等しい。
 顧客の来訪や電話で思考と行動が寸断される。集中して手早く業務を片付けたいのに、顧客に割り込まれる不快感は事務員には耐えがたい。そんなときに限って金庫から現金を出しっぱなしだったり、電話中だったりする。トイレにいってても誰かが声高に僕の名を呼んでいる。
 お客様はありがたい存在。でも労働能率には支障がある。

 そんななか、行政からも無神経な調査依頼やら提出書類の要求やら割り込んでくる。それも「期限すぎているんだけど、どうしたのや?」というものばかり。こちらは、その連絡を受けてから慌てて未開封だった書類に目を通す。
 事務機能は死に態そのもの。

 かろうじて期末手当を処理し、今度は年末調整。会計もとんと手がつけられない。
 それもこれも、顧客からの応対も作業場での工程管理もすべてに携わらなければならない我が身を笑うしかない。いや、笑っている場合ではないのだが。
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