入院の日が近づいてきた。
なるべく消化の良いものを食べるように心がける。
繊維質のものもなるべく細かく刻んで調理するようにした。
そして入院前日。
この日はまる一日、病院から渡されたもの以外食べられない。
病院から渡された朝食は、
朝・お粥(レトルト)、
昼・中華粥(レトルト)、
間食・ビスケット2個、無果汁ジュース(粉末)
夜・スープ(粉末)。
大の大人がこれでエネルギー足りる訳がない。
朝食べてから間もなくお腹が鳴り出した。昼が待ち遠しい。
で、昼、食べ終わると間もなくお腹が鳴り出す。
ちなみに、ガッツリFulltime勤務中。
夜、帰宅。
血糖が明らかに下がっている。少し力が入らないような、むしろ力が漏れてゆくような感覚。
でもたぶん肝臓グリコーゲンの取り崩しにより、最低限度の血糖値は確保されているんじゃなかろうか。
でなきゃ今頃もっとモーロウとしているはず。
20:00
最後のスープを飲んで、ちょっと落ち着いた頃に今度は下剤の登場。
粉末の薬をコップで200mlの水で溶かす。味はスポーツ飲料を少し濃くしたみたい。
少しだけ泡が出る(炭酸)。
少しだけトロっとしている。
21:00
また下剤(今度は錠剤2錠)。
このあたりからすでに数回トイレに行っている。
22:00すぎたらもう完全に水便。
このまま寝て大丈夫かなぁと思ったら案の定、寝具を汚した。
夜中に起きて風呂場で寝具のつまみ洗い。その後ハイターに晒して、それから洗濯機へ入れた。
まったく、なんでこんなことに・・・。
洗濯機が止まるのを待っていても仕方がないので、そのまま寝ることに。
これ以上寝具を汚したくないので、新聞紙を厚めに敷いてその上に横になった。ガサガサうるさい。
明け方起きて、洗濯機の中身を確認。洗濯物を出して広げてみた。汚れは落ちたみたい。
トイレに行くと相変わらず蛇口をひねったような水便。
しかしそのうち、エアが混ざるようになってきて、最後にはついに何も出なくなった。
尿だけはしっかり出る。しかし消化器内に固形物は全く無いようだ。
これから病院へ移動することを考えれば、ここらへんで下痢が止まっていてくれたのは有り難いことなんだろう。でも水分足りているかな、歩いているうちに脱水症で倒れたりしないだろうか。
9:15
無事に病院到着。
入院手続きをして病棟へ案内された。
病室に案内されて間もなく、看護師が2リットルの下剤を持ってきた。
来たよ2リットル!もう飲んだって何も出ないぞ。
おー、まるで清涼飲料水のようによく冷えている。こんな冷たいの飲んだだけでお腹壊しちゃう。
アホなこと言って気ぃ紛らわしていたのに看護師は大真面目で、全部飲むように、と言う。飲みきったら便の状態を見るからナースコールしてくれ、と。
2時間以内で飲み切るペースで進めてほしい、といって看護師さんは病室を出ていった。
眼の前にはよく冷えた2リットルの下剤。そして進捗状況を記録する表が残された。
ため息しか出ない。
10:00下剤を飲み始めた。コップ1杯ずつ。
表をよく見ると、はじめはコップ1杯(約200cc)を15分かけて飲むように指示されているが、後半は10分ペースに変わる。
ところが実際には逆で、ペースが保てない。
1.2リットル飲んだあたりでコップに手が伸びなくなってきた。
前回の検査のときもそうだった。胃に溜まるようになってきて1.2リットルが限界だった。
しかも便は一切出てこなくて、ひたすら尿ばかり出る。それもやけに黄色い。下剤は飲む前は透明色なので、胆汁液でも混ざってしまうのだろうか。
途中から点滴開始。
栄養補給と水分摂取という。
様子を見に来た看護師に「下剤が飲めなくなってきた」と訴えると、「飲めなきゃ浣腸ですよ」。ぐさっと刺してきた。
浣腸イヤー!そんなに追い込まないでー!! てコントかい。
トイレに行った時、ついに吐いた。
すっかり吐いた。これも液体ばかり。そして黄色い。
それからやっと2回ほど通便があり、看護師に便を見せた。
「はいOKです」
患者の腸内洗浄が完遂していることさえ確認できれば、これ以上下剤も浣腸も不要なはず。
こっそりコップに飲み残した下剤を洗面台の流しに捨てた。
まもなく内視鏡室からお呼び出しがあった。
点滴スタンドを手で引きながら内視鏡室へ移動する。帰りは車椅子に乗ることになるとのこと。
いよいよ始まるか。
なるべく消化の良いものを食べるように心がける。
繊維質のものもなるべく細かく刻んで調理するようにした。
そして入院前日。
この日はまる一日、病院から渡されたもの以外食べられない。
病院から渡された朝食は、
朝・お粥(レトルト)、
昼・中華粥(レトルト)、
間食・ビスケット2個、無果汁ジュース(粉末)
夜・スープ(粉末)。
大の大人がこれでエネルギー足りる訳がない。
朝食べてから間もなくお腹が鳴り出した。昼が待ち遠しい。
で、昼、食べ終わると間もなくお腹が鳴り出す。
ちなみに、ガッツリFulltime勤務中。
夜、帰宅。
血糖が明らかに下がっている。少し力が入らないような、むしろ力が漏れてゆくような感覚。
でもたぶん肝臓グリコーゲンの取り崩しにより、最低限度の血糖値は確保されているんじゃなかろうか。
でなきゃ今頃もっとモーロウとしているはず。
20:00
最後のスープを飲んで、ちょっと落ち着いた頃に今度は下剤の登場。
粉末の薬をコップで200mlの水で溶かす。味はスポーツ飲料を少し濃くしたみたい。
少しだけ泡が出る(炭酸)。
少しだけトロっとしている。
21:00
また下剤(今度は錠剤2錠)。
このあたりからすでに数回トイレに行っている。
22:00すぎたらもう完全に水便。
このまま寝て大丈夫かなぁと思ったら案の定、寝具を汚した。
夜中に起きて風呂場で寝具のつまみ洗い。その後ハイターに晒して、それから洗濯機へ入れた。
まったく、なんでこんなことに・・・。
洗濯機が止まるのを待っていても仕方がないので、そのまま寝ることに。
これ以上寝具を汚したくないので、新聞紙を厚めに敷いてその上に横になった。ガサガサうるさい。
明け方起きて、洗濯機の中身を確認。洗濯物を出して広げてみた。汚れは落ちたみたい。
トイレに行くと相変わらず蛇口をひねったような水便。
しかしそのうち、エアが混ざるようになってきて、最後にはついに何も出なくなった。
尿だけはしっかり出る。しかし消化器内に固形物は全く無いようだ。
これから病院へ移動することを考えれば、ここらへんで下痢が止まっていてくれたのは有り難いことなんだろう。でも水分足りているかな、歩いているうちに脱水症で倒れたりしないだろうか。
9:15
無事に病院到着。
入院手続きをして病棟へ案内された。
病室に案内されて間もなく、看護師が2リットルの下剤を持ってきた。
来たよ2リットル!もう飲んだって何も出ないぞ。
おー、まるで清涼飲料水のようによく冷えている。こんな冷たいの飲んだだけでお腹壊しちゃう。
アホなこと言って気ぃ紛らわしていたのに看護師は大真面目で、全部飲むように、と言う。飲みきったら便の状態を見るからナースコールしてくれ、と。
2時間以内で飲み切るペースで進めてほしい、といって看護師さんは病室を出ていった。
眼の前にはよく冷えた2リットルの下剤。そして進捗状況を記録する表が残された。
ため息しか出ない。
10:00下剤を飲み始めた。コップ1杯ずつ。
表をよく見ると、はじめはコップ1杯(約200cc)を15分かけて飲むように指示されているが、後半は10分ペースに変わる。
ところが実際には逆で、ペースが保てない。
1.2リットル飲んだあたりでコップに手が伸びなくなってきた。
前回の検査のときもそうだった。胃に溜まるようになってきて1.2リットルが限界だった。
しかも便は一切出てこなくて、ひたすら尿ばかり出る。それもやけに黄色い。下剤は飲む前は透明色なので、胆汁液でも混ざってしまうのだろうか。
途中から点滴開始。
栄養補給と水分摂取という。
様子を見に来た看護師に「下剤が飲めなくなってきた」と訴えると、「飲めなきゃ浣腸ですよ」。ぐさっと刺してきた。
浣腸イヤー!そんなに追い込まないでー!! てコントかい。
トイレに行った時、ついに吐いた。
すっかり吐いた。これも液体ばかり。そして黄色い。
それからやっと2回ほど通便があり、看護師に便を見せた。
「はいOKです」
患者の腸内洗浄が完遂していることさえ確認できれば、これ以上下剤も浣腸も不要なはず。
こっそりコップに飲み残した下剤を洗面台の流しに捨てた。
まもなく内視鏡室からお呼び出しがあった。
点滴スタンドを手で引きながら内視鏡室へ移動する。帰りは車椅子に乗ることになるとのこと。
いよいよ始まるか。
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