退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#628: 再度の自己紹介です。

2016-02-17 11:20:04 | アメリカ便り
私のブログも600回を超えてしまいました。
読者も少し増えたことなので、自己紹介をしたいと思います。
というのも、“このブログを書いている人ってどんな人なんだろう、どうれ、最初からよんでみようかな~”なんて思う暇人はいないと思うので。
もちろん、それを阻止するわけでもありませんが。
暇があったら最初からいってください。
後悔はしませんよ、、、、、、、?

私は還暦を少々過ぎた、アメリカ滞在39年の道産子女です(これで読者は半分になりそう)。
もちろんアメリカ市民権獲得なんて、惨めったらしいことはしません。
死ぬときも日本人で死にますので。
選挙権はありません、39年住んでも外人なので。
(日本の政治家諸君(民主党でしょ)、外人に選挙権なんてやったらだめですよ。)

父の転勤のため、札幌、室蘭、小樽で私の人生の23年間を過ごしました。
1年間公務員という自堕落な職務についた末、貯めた100万円を持って宇宙飛行士になろうという夢を持ってアメリカに渡りました。
嘘みたいですが本当に宇宙飛行士になりたかったのです。
結局はいろいろな障害(1番は私の根性なしのせいですが)のため、当時(もう40年近く前の話です)はまだ“何、これ”って感じだった遺伝子組み換え(molecular biology)という道に入りました。
学校を卒業して入った会社が当時、生命科学では世界最大規模といわれたところ。
でも科学において“初めて”ということは非難が集中するもの。
ま~、いまだに非難はうけています。

6年ほど前に世の波に飲まれ、新薬開発事業の縮小という名目で、600人いた研究員は全員首切りにあったしまいました。
その為、潔く55歳で退職を決めました。
潔くというより、それまで何回もあった首切り脅しのたび、仕事探しをしていたため、めんどくさくなったからです。
でも30年間理系女として、毎日楽しい日々を送りました。
その後は犬中心の生活の合間に、翻訳の仕事を時々しています。
3年ほど前に母の友達、禮ちゃんに進められてブログをはじめました。
2年程前には文庫本も出版しましたが、売れ残りがたくさんあります。
興味のある方はご一報ください。

さて、私の生涯の友の話です。
ずばり、犬です。
私は自他共に認める犬好きです。
歩いている時でも犬を見ると大小にかかわらず、吸い寄せられていきます。
会社に勤め始めて飼い始めた犬は、すべてオーストラリアンシェパードという、犬種の中でも5本の指に入る賢い犬。
初代がゲーブルで私の子供が生まれたとたん、精神錯乱を起こしてしまい、牧童犬というただでもハイパーな犬なのが超ハイパーになり、娘の顔を引っかいたり、かじったりしたため7歳で安住の地に着いてもらいました。
かわいそうでしたが、アメリカでは“かじる犬”というのは、“×”がついてしまい、絶対に他人にもらってもらえません。
日本みたいに、“お前、犬に何したの”とかじられた子供がどつかれるなんてことにはならないのです。

もう長くなったので続きは次回です。
今日は4時から久しぶりのハッピーアワーです。

言うのを忘れていましたが、私のブログは長くてみんなから顰蹙(ひんしゅく)をかっています。
Be prepared ですよ。

ハブグレジュンタのマミー