退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#666: 英語、へたです、という人にちょっと提案があります。

2016-04-20 15:42:07 | アメリカ便り
東京での通訳のお仕事も今日1日で終わり。
なんか非常に楽なお仕事で、お金をもらうのが悪い感じがします。

昨日はスーパーで買ってきた寿司の詰め合わせと手羽、そしてハイボールで部屋食。
7時にベッドに入って睡眠薬を飲み、なんとなく寝れているな~と思っていると、電話が鳴った。
時計を見ると、12時。
誰だこんな時間に電話をかけてきて、と応答すると通訳を頼んだ社長さん。
きっとゲストの陽気なハーバード教授と一緒に食事、バー、となっていたんでしょう。
明日の予定を伝えるために電話したって言うけど、“メールが入ってますよ”。
おかげで、12時からおきています。
今日はその教授、社長さん、会社の人とともにお役所訪問。

今日のお題は社長さんからの質問、“英語どうやったらうまくなるんでしょうかね~”にアイデアを貰いました。
英語3を中学、高校、大学と通した私、人にどうのこうの言える立場ではないのですが、経験でいわせていただきます。
以前にも書いた気がしますが。

1.アメリカに最低5年できれば10年住みましょう。
  と、いうわけにはならないでしょうね。
  短期留学は観光、親睦目的なだけです。
2.目ではなく、耳から覚える。
  日本の英語教育、特に私達が受けた英語教育は教科書が主でした。
  最近は“聞いて覚える”式英語教育が盛んになってきたようで、いいと思います。
  私は日本にいる時、テレビでセサミストリートを見ていました。
3.上手に話そうと考えない。
  最初は文法を置いといて、単語を並べるだけでいいと思いますよ。
  “下手な鉄砲、数うちゃあたる”というじゃないですか。
  それも、中国人やインド人みたいにへたでも堂々という。
  でもこれをやりすぎると、鼻につくし、嫌われる可能性が大となるので注意。
  いつまでたってもこの段階ではだめですが。
4.笑ったり、ニヤニヤしてごまかそうとしない。
  日本人はこれが多いですが、相手方はどう対応したらいいかわからないし、見ているほうでも“ん!!”という感じになります。

 グローバル化が叫ばれ、しばしたっています。
 英語能力が必要な企業が増えています。
がんばってくださいね、皆さん。

といってもみんながみんな、英語を必要以上に習得することはないと思います。
日常に英語を使わない人は、今までどおりでいいと思います。

だって、日本人は英語能力よりすばらしいものを身に着けているんだから。
“おもてなし”です。

ハブグレジュンタのマミー