退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#684: 台風、日本を去りました。

2016-05-25 11:15:45 | アメリカ便り
今、ヒューストンを飛び立ちました。
ジュンちゃんの待つセントルイスまで、1時間30分程の空の旅です。
いつもはシカゴ経由で帰ってくるのですが、今回は初めてのヒューストン経由です。
ここの税関もひどかった。
通過するのに1時間ちょっとかかりました。

トランプが万が一大統領になったら、ますますひどくなるのではないでしょうか。

成田を発つ時、よりさんに電話をしてみるとめちゃくちゃになっていました。
私が1ヶ月間、一緒に暮らしていたことももう忘れていました。
施設の人曰く、私が帰ってくると思って帰り支度をしているとのこと。
かわいそうというか、哀れです。
他の人の親も呆けてくるとこうなのでしょうか。
ぼけた母を相手に昔のことを言ってもしょうがないですが、両親とは余り良い思いではありません。
私がもし両親を思いやる気持ちを持っていなかったら、これだけ日本には帰ってきてはいないと思います。
私の友達に会いたいのは勿論のことですが。
88歳のよりさん、落ち着いたら少しは良くなってくれることを期待します。

話が変わりますが舛添知事、まだ意地汚く知事職にしがみついているみたいですね。
誰かが言ってましたが、“首の皮一枚で”つながっているそうです。
私がわからないのは、知事自身が第3者の弁護士を選んで、検査をしてもらう点です。
これって公平性の点を考えるとありなんですか?
第3者と言うのはどちら側にも関与しない機関でないといけないと思うのですが。
おかしいです。

すべての面で、日本は“どうでもいいじゃん”的考えが横行している感じがします。
日本はいったいこの先どうなるんだ。
正しいことと、悪いことの区別がなくなってきているみたいです。
実に心配です。
“慰安問題、どうだっていいじゃん”、“安保、戦争が始まるからいやだ”、“沖縄基地問題、米軍なんでもいいからでていけ”なんていわず、頭を使って考えてほしいです。
日本に住んでいる日本人なら。

オバマさんの広島訪問。
これまた、2,3日前のニュースで唖然としました。
フィリピンで日本軍の捕虜になり、ひどい目にあった90何歳のおじいさんも同行させたいとか言っているそうですね。
この人を連れてくることによってアメリカは、原爆投下を正当化しようとする魂胆が丸見え。
本当に“舛添的せこさ、ずるがしこさ”です。
でも何回もいっているように、アメリカはそんな国なのです。
常に自分たちのやっていることを正当化しようとする。
そして絶対に誤らない。
ちなみにアメリカで、交通事故を起こしたら、絶対に誤るなと教えられています。
と言うか、誤ると言う習慣があまりない国です。
“Excuse me"はありますが。


セントルイスに着いたらちょうどラッシュアワー。
1時間かかって家に着きました。
家では一人留守番をしているジュンちゃんの熱烈な歓迎を受けました。
さて、明日からまたジュンちゃんとお散歩が始まる。
家の掃除、ジュンちゃんの床屋もしなくてはいけないし。

ハブグレジュンタのマミー