退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#686: 今日、聞いたこと。

2016-05-27 22:23:02 | アメリカ便り
今、チャーリーロウズを見ていますが、このデイヴィッド何とかという人、腹立つことを言いました。
オバマが広島に来たんだから、今度は日本の首相がパールハーバーに行くべきだと。
こういう考えを持った評論家というかアメリカ人がほとんどなんですね。
パールハーバーは軍事基地です。
軍人死者数は約2500人で民間人は約50人。
その数半数は戦艦アリゾナに乗っていたそうです。
死んだ民間人は基地に勤めていた人たちです。
わかるように、大量無差別殺人を行った原爆投下とは意図がまるっきり違うのです。
おまけにパールハーバーはサプライズアタックでもなんでもなく、ルーズベルトもチャーチルもアメリカの大戦参加のために待っていた必要不可欠なことでした。
だから、ルーズベルトもチャーチルもそれが起こることを知りながら日本にさせたのです。
パールハーバー攻撃の責任をアメリカ人が問いているなら(ばかばかしいと思いますが)、ルーズベルトやチャーチルが責任を取るべきと思いますが。
と言ったってトランプみたいのが共和党から選出されるのが(ほぼ)確実というアメリカ、このような複雑な思考力は備えている人は少数でしょう。

このデヴィッド何とか、もうひとつ面白いことを言いました。
ご存知のように、トランプは日本や韓国の原爆保有を認めたスピーチをしました。
これはアメリカ国内でも波紋を投げました。
デヴィッド曰く、トランプはその後一度として同じことを言っていないそうです。
トランプは“韓国も日本も駐屯しているアメリカ軍の費用をカヴァーしろ”と言っています。
しかし、それを拒否した場合日本と韓国はアメリカ軍のいない原爆保有国家となります。
その重大性を、この男性ホルモンだけで政治を行おうとしている男はわかったのかしら。

広島に朝鮮人の広島原爆被爆者がやってきて、叫んだそうですね。
“オバマは謝罪しろ、賠償金払えって”。
静かに平和儀式を追行しようとしている日本人とは対照的ですね。
“火病”持ち朝鮮人民、どうしようもないですが、自分の国でやってくれ。

今日は東京組みの学友が案内してくれた目黒天空庭園からの写真です。
東京の一角にこんな庭園があったのです。

















ハブグレジュンタのマミー