退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#674:アメリカに長く住んでいる者が、日本に来て感心する事 #2

2016-05-06 10:43:27 | アメリカ便り
ブログで根拠のない嘘や中傷記事を目にすることがあります。
以前、ジカ感染で発生する小頭症が、私が長年勤めていた会社の殺虫剤によると書いたブログを見ました。
小頭症はジカウイルスが原因の症状(明らかにされました)だし、私の勤めていた会社は殺虫剤は作っていません。
日本で提携している会社がわが社の注文とは別に、殺虫剤を作っていただけです。

福島原発関係でもすごいブログがあります。
失明率が高い、頭が2つある子供が生まれたとか、奇形児が多いとか。
どうして、このような記事、それももうすでに精神的にも肉体的にも被害を最大限にこうむっている人たちに対しての記事を書けるのか、普通の考えを持った私にはわかりません。
どのような利があるのでしょうか。
科学で、このような記事を書いたら、“捏造”です。
いくら“たかがブログ”でも中傷記事、他人に対するインパクトが大きい記事はやめてほしいです。
安倍首相が国会で、ある民主党議員のばかな質問にたいして、“週刊誌で読んだだけの情報でしょ”といいかえしていました。
国会議員で、この程度だから一般市民の情報収集、たかが知れているかもしれませんが。

今日のお題、先日の続きです。

5.ごみの分別
 これも日本人しかできないことです。
 私の地区で行われている“ある種の”リサイクルを、ここでお教えします。

 私たちは大きな入れ物の中に、リサイクルできるものを“味噌も糞も”全部一緒に、分けることもなく入れます。
 そうです、新聞、缶、雑誌、ペットボトル、瓶など、全部一緒にひとつの入れ物に入れるのです。
 それを大きなトラックが、毎週水曜日回収していくのです。
 リサイクル場でどのような分別をしているのかはわかりません。
 後は“野となれ山となれ”的リサイクル事情です。
 これでもリサイクルがあるだけましなのです。
 日本人にしかできないごみ分別、最近富みに増えてきた外人居住者が問題を起こしていると聞きます。
 そのうち、ごみ設置場所に監視カメラ設置が起きるかもしれませんね。

続きはまた次回です。

ハブグレジュンタのマミー