退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#906: 私が日本で“平和だな~”と感じる時。

2017-09-06 21:55:24 | アメリカ便り
2月で90歳を迎える母親、只今入院中です。
私がアメリカに帰って来てから輸血のため行った病院で、肺炎が見つかりそのまま入院となりました。
母は去年の暮れ大腸がんが見つかったけど、年、その他の健康状態を考え対処療法だけで行くことにしました。
今回の肺炎は多分誤嚥からきていると思います。
明日で2週間入院したことになりますが、肺炎は完治していないけど、もうIVも入院も“いやだ”ということになり、来週早々退院させることにしました。
もうこうなったら好きなことをさせたほうがいいでしょう。
と言う事でまた帰ることになりました。
娘曰く“お母さん、働いていなくて良かったね”、だって。
本当にそう思います。

でも娘のところに16日から20日まで行かなくては行けないし、10月8日にはミシガンの大学の子供たち15人ほどが我が家で夕食を食べることになっているので、帰るとしたらその後かなと思っています。
いつ母の様態が急変するかもしれないし。
ミシガンの学生のほうは主人に任せ、早く帰ることになるかもしれません。
難しい、いつ帰ったら良いか。

私が日本で“平和だな~”と一番強く感じる時は、小さな子が一人で歩いて学校に行ったり、バスや電車に乗っているのを見かけるときでしょう。
これはアメリカでは絶対に見ない光景です。
私の子供たちも小さいとき、日本でこの光景を見ると“あの子お母さんいないの?”と聞いてきたものです。
それぐらいアメリカでは不思議な光景です。
(わが町では子供どころか、大人も歩いているのをほとんどみかけません、でもこれは安全性というより、怠慢便宜上からきていますが)。

アメリカでは、親が学校の送り迎えをするか、スクールバスを使わなければいけません。

日本のような先進国でありながら、小さい子供が一人で歩ける環境が残っているってすごくいいことなんです。
日本の皆さんにはなんでもないことが、世界的見地から見ると摩訶不思議なのです。

続きは次回です。
先ほど母の入院先の看護婦さんと話し疲れてしまいました。

ハブグレジュンタのマミー