退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#969:イランタンカー事故

2018-01-21 21:24:27 | アメリカ便り
6日、韓国へ原油を運んでいたイラン所有のタンカーが、香港の貨物船と衝突、炎上し14日に日本海EEZ内で沈没しました。
海面には130平方キロにも及ぶ油の膜が張っているそうです。
環境に及ぼす深刻な悪影響が懸念されている中、これに関するニュースがあまり入ってきません。
アメリカにもあまり入ってきませんが、これははるか遠方で起きていて、アメリカには直接的には影響がないからでしょうが、どうして日本でもそれほどニュースになっていないのでしょうか。
私がアメリカで見ることができる日本のニュースには限りがあり、そのせいかな~とも思いますが、、、
見る限り、相変わらず日本人の平和ボケをサポートするようなニュースばかりの感じがします。

この事故ってもう2週間以上たっていますが、まるっきりどうして起きたか発表もされていません。
ブラックボックスは中国によって回収されたと聞きますが。
2週間もたったら少しぐらいの理論も立つ感じがしますが。

ここで私の空想論です。

中国が1992年にフィリピンからアメリカ軍が撤退したことにより、南沙諸島への触手を伸ばし始めました。
今、中国の軍事基地となった南沙諸島にある島がどういう経過でそうなったかご存知でしょうか?
中国側は、まず、“悪天候で遭難した中国漁船の乗組員の収容所”として島に掘っ立て小屋を作ったそうです。
それが25年たっていつの間にか軍事基地となったのです。
掘っ立て小屋から軍事基地なんて、ずるがしこい中国がしそうなことです。
隙を狙って食い込んでいく。

私がこんなことが、このタンカー事故を機に沖縄、特に尖閣あたりでおきそうな感じがします。
尖閣は事故現場より地理的に離れているかとも思いますが、なにせ相手は蛇のような中国、何でもありでしょう。
中国と仲のよい翁長沖縄知事の計らいで、中国集団が“オイルクリーンアップのため”と称して沖縄の島々に入り込むかもしれない。
特に尖閣なんて危ないですよ。
私の考え過ぎかも知れませんが。

ハブグレジュンタのマミー